退職してみて
退職して1ヶ月以上がたった。
思っていたより普通で、流れる時間は早く感じる。
週に数回だけ夕方からのバイトをして、それ以外は図書館やカフェで本を読んだり、いわゆる勉強をしている。
やることはたくさんあるし、やりたいことはたくさんある。
今日は、変わったなーと思う点を、いくつか書いておく。
夜、急いで寝なくなった
次の日に必ず6:30に起きて仕事に行く準備をしなくて良い。
次の日の仕事に合わせてコンディションを整える必要も必ずしもない。
なので、眠る時間はあまり気にしなくなった。
とは言っても一緒に暮らす人がいるのでそこまで生活のリズムが崩れるわけではない。
夜は、やる気があれば本を読んだり、ゲームをしたり(主にピクミン2)、漫画を読んだり、夕食の延長でゆっくりお酒を飲むこともあるし、寝る準備をしてぐだぐだとパートナーと話したりしていつの間にか寝てる。
強くなった
会社勤めの頃は、先輩たちが仕事を主に取ってきてくれ、そこからスケジュール調整含めて仕事が始まっていた。
今は自分で求人を探し、勉強時間などと調整しながら、その仕事でお金と、それ以外の何を得られるか、自分の能力が見合ってるか、判断して計画を立てる。
試しにクラウドワークスとかも登録してみると、自分をいかにして売り込むかという視点が濃くなった気がする。
あとは、保険とか年金とか、生活にはお金が必要でその判断を全て自分でする。
初めて家計簿的なものを付けたり、自分の能力を知る、欲求を言語化する、判断して行動する、というスキルがパワーアップしていると思う。
気分を大切にするようになった
仕事をしていると、仕事上のスケジュールもあるし、休日はやらないといけないことで埋まったりしてしまう。
気分など気にしていられない場面もそれなりにあった。
辞めてからは、週数回のバイト以外は、特に日程が定められた予定があるわけではない。
このため、気分が乗った時に勉強をし、乗らなければ買い物とか気分転換をしたり、昼寝しといて夜勉強するのもあり。
前述の通り、夜すぐ寝なくてもいいし、朝早起きして本を読んでいてもいい。
やりたい時にやりたいことを、1日+αの中でそれなりに帳尻を合わせればいい。
自由にできてることが原因なのか、衝動的に飲みに行くことが減った。
自分のために直結する(責任)
勉強することで、会社に貢献することもない。
タスクを早く終わらせて、同僚のタスクを助けることもない。
失敗して、周りに迷惑をかけることもあまりないし、勉強をサボればそのツケは私だけが払わされる。
自分の行動の全てが結局は自分に跳ね返ってくると、今まで以上に強く実感でき、それは真面目な価値観で捉えると自分への責任に他ならない。
おわりに
こんな感じでやめて1ヶ月と少しが経ち、今のところはいい決断だったと過去の自分に握手をしたい。