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ローカルメディアの信用を上げるには。 ~信用経済の権化~
私は移住者の立場なので、特にローカルインタビューメディアを作る上では信用が必要だった。それは地域活性化という口先だけの大義名分だけでは弱く、やはり既に地域で信用されている人の推薦が一番効いた。
最初にインタビュー記事に出てくれた方は、地元でとりわけ活気がある魚屋さんだ。茅ヶ崎駅から正面の道路を海に向かって歩き始めると、その先から「いらっしゃいませーーーー」という声が聞こえてくる。こんなお店は他に
商店街のブティックはAIに代替されない?
ローカルインタビューメディアをつくっていると、商店街にある「あのお店ってどんなお客さんがいるんだろう?」という長年の疑問を解決できることがある。その一つが、ブティックだ。
商店街でよく見るブティックだが、実際に入ったことがある人はどれだけいるだろうか?お店の目の前を通り過ぎる際に、店頭に並ぶ50〜70代向けの知らないブランドの服をチラ見したことがあるという程度という人も多いだろう。「これは自分に
地域コンテンツマーケティングとしてのローカルインタビューメディア
いろんな地域の方にインタビューをしていると、それまで会ったことがなかったのに妙にやっていることが似通っている人に会うことがある。
先日お会いした方はマーケティングを生業にしていて、そこで培ったスキルを地域で活かす活動をしている。そして、その地域活動を仕組み化して他の地域にも展開できないか画策をしていた。汎用的なパッケージを作ることで、横展開&自走ができる仕組みだ。
↓この方
地域で活動をして
会話形式の記事における一人称の決め方
会話形式の記事をつくるときに悩ましいことの一つは、一人称の表記方法だ。相手によって、話している感じをそのまま使うべきか、ネット記事上に文章化した時の印象から考えるべきかの判断が難しい。
たとえインタビュー中に「オレ」や「ウチ」を使っていても、そのまま文字にした時に印象が変わる場合がある。すごくテンション高めに話してくださった方の話し方がすごく良くて、それを文章でも踏襲したら本人から「なんだか偉そ
読者・出演者・地域の三方良し。ローカルインタビューメディアが目指す記事の形。
ローカルインタビューメディアを作る上で、インタビュアー泣かせな出演者に会うことがある。その一つのタイプとしては、「まるで虚栄心がない人」だ。
「まるで虚栄心がない人」は、ご自身がやられていることがすごいことだという自覚がないか、もしくはそれをよく見せようという気がない。これは謙遜とも違う。なんなら「こんなの語るようなことでもない」ぐらいに思っているようにも感じられる。
例えば先日、JAXAの研
年代やジャンルを越えて人に会う方法。越境ツールとしてのローカルインタビューメディア。
ローカルインタビューメディアをやっていて本当に良かったと思えることの一つは、まったく知らない世界を覗けること。メディアの特化の仕方は「ジャンル」か「エリア」があるが、「エリア」にすると様々なジャンルの人と出会える。
この一年でインタビューをした人は、魚屋、アイス屋、カフェ、創作料理屋、花屋、カイロプラクター、整体師、美容師、不動産屋、アパレル、スーパー、パン屋、出張自転車屋、プロサッカー選手、プ