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なんか元気になるnote

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読んで、元気になった、なりそう、なるかも、お腹空く、美味しそう、行きたい!なnote
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#日記

とりあえず、禁断のコーンアイス

とりあえず、禁断のコーンアイス

お祭りの紅く艶やかなリンゴ飴、そら色のソーダフロート、モコモコしたクリームがかわいいバターケーキのプードル……

子どもの頃、食べないようにしていたものたち。

見た目が華やかな食べ物は往々にして甘ったるく、子どもでは食べきれない。
「どうせ食べきれないでしょ」
残すと母が嫌な顔をする……それがいやで、欲しがらないようにしていた。

コーンにダブルで重ねたアイスも、そういうものの1つだった。

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どこか遠くへ行きたいときに。旅好きが愛するエッセイ 5選

どこか遠くへ行きたいときに。旅好きが愛するエッセイ 5選

なかなか旅に行けないとき
職場帰りの電車の中、気分転換をしたいとき
寝る前のひととき

こんなときに、私はよくエッセイを読みたくなります。

今回は、家の中でも旅気分を味わえる、旅にまつわるお気に入りのエッセイ本を5冊ご紹介。

ひとつ一つのエピソードは数ページでさくっと読みやすいものが多いので、ぜひ気軽に手に取って読んでみてください。

1.鈴木亮平『行った気になる世界遺産』世界遺産検定1級を持

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雨、しとしと。料理、ダブルソフト。

雨、しとしと。料理、ダブルソフト。

気持ちの良いほどに雨が降っている。
時折激しく、気づけば緩やかに、少しして、さらに激しく。
雨のせいなのか、月1の恒例行事のせいなのか、眠くてだるくて動くのが億劫。
こんな日は、海外ドラマか映画を見ながら、ザクザクしたクッキーとコーヒーを好きなだけ食べたい。想像してうっとり。
それでも、雨の中お散歩に行きスーパーに行き掃除をした。
ちょっと休憩、と思ってソファに腰掛けたら一気に眠気に襲われた。

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ぼくと彼女は芥川龍之介展へ行く

 ぼくと彼女は『芥川龍之介展』へ行く。ぼくと彼女がデートで展覧会やら美術展やらに行く時、だいたいは彼女が行き先を決める。由梨が「これに行こう」と提案して→ぼくとしても特に異論はないので→二人で一緒に行くことになる……といった流れである。「異論はない」というより「異論が思い浮かばない」というのが正確かもしれないが。

 しかし、たまにはぼくのほうから「この展覧会に行きたい」と提案することもある。たま

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