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やり直しを想定すると案外うまく行く
マラソンにより自分の自信を回復したのは間違いないが、同時に読書を始めたことにより仕事に対する向き合い方も変化した。
そんな読書によりこれまで得られた知見を私見とともにアウトプットしていく。
今回は
なぜあなたの仕事は終わらないのか/中島聡 著
やり直しを想定する
仕事が終わらない原因はいくつか挙げられているが
一番個人的に納得感があったのが「ギリギリまでやらない」
このことで一番避けるべきなのは締切を守れないこと。
仕事は100%を目指さず80%90%でもいいから必ず締切を守って提出する。
→締切を守れない人という評価を一番恐れるべき
併せて仕事というものは「やり直しになる」「追加修正があるもの」と認識すべき。
その分の余裕も込めて、スケジュールの割り出しは特に重要となる。
マルチタスクは幻想
マルチタスクは絶対にしない。Aの仕事をしているときにBやCの仕事のことを考えない。今やっている仕事だけに集中。ある仕事をやっているときに、ほかの仕事のことを考えていると、その仕事は終わらない。
シングルタスクが人間の脳の基本。
私見
無意識のマルチタスクを産まない
例えばAの業務中にふとBの業務のことを考えて着手してしまう。
この際Bの業務が浮かぶ原因の一つとしてBの資料が目に入ってしまうことが挙げられる。
なぜBが目に入ってしまうのか。
それは偶然同じPCでBのファイルを開いていたから。
または偶然Bの資料が机の上にあったからなど。
その状態を避けるためにある作業(ここではA業務)のファイルのみを開く。Aの資料だけを机の上に広げる。他の資料は一切開かないし置かない。
脳の基本であるシングルタスクを維持するために如何に集中できる環境を整えるかが重要。