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RobiZyは、企業、大学、行政機関、士業の方々等ロボットビジネスに携わる様々な方々と連携し、安全・安心で円滑・継続的なロボットビジネスの実現を図ることを目的とします。

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    籔内康彦@中小企業診断士|湘南在住|ロボット、デジタルツールを活用した生産改善支援|さがみはらロボット導入支援センター コーディネータ|中小企業基盤整備機構 経営支援アドバイザー|ロボットビジネス支援機構 シニアディレクター|元自動化設備(産業用ロボット等)の営業

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最近の記事

中国RobotPlusPlus社、ばら積み貨物船の貨物倉清掃ロボット「HighMate C20」を発表

2024年8月27日付The Robot Reportによると、中国RobotPlusPlus社は、ドイツ・ハンブルクで開催された「SMM 2024」で、ばら積み貨物船の貨物倉清掃ロボット「HighMate C20」を発表した。   HighMate C20は、ばら積み貨物へのダメージ、規制違反、汚染、運航遅延を防ぐために不可欠な貨物倉清掃効率の改善を目的に設計され、厳しい海況条件でも貨物倉表面の最大95%を洗浄し、高所での手作業による洗浄の必要性を減らすことで安全性を高める

    • 中国、ロボットに支えられた新たな成長戦略

      2024年8月29日、IFRは、2024年7月15日から18日まで中国で開催された第三回全体会議において、中国が大規模な産業用ロボットの市場であり、国家の経済政策として、ロボットを成長の原動力をして活用することで、新たな産業改革に適応したい意向を示したと報告した。 中国では、2010年から世界最大の生産拠点を持つ自動車業界において産業用ロボットの市場が拡大し、2016年以降は、電気・電子業界が、産業用ロボットの主な顧客および成長の原動力となっている。 現在、中国のロボット

      • 西Impossible AI Lab社と米MIT、日常的な作業用の2本指ロボットハンドを開発

        2024年8月8日、西Impossible AI Lab社と米マサチューセッツ工科大学(MIT)の共同研究グループは、日常の作業用に設計された2本指のロボットハンドの研究論文をプレプリント・サーバー「arXiv」に発表した。   物体を掴んで所定の位置に置くといった単純な作業を遂行するように設計されたこのロボットハンドは、コンパクトさを重視し、単純な構造を維持しながら高い性能を実現する直列弾性アクチュエータを使用してさまざまな形状や質感の物体を正確に掴んで配置することができる

        • 米1X社、家庭用に設計された二足歩行ヒューマノイドのプロトタイプ「NEO Beta」を発表

          2024年8月30日、ヒューマノイドロボットを開発する米1X社は、家庭用に設計された二足歩行ヒューマノイドのプロトタイプ「NEO Beta」を発表した。 NEOは、一般家庭に導入することを目的とし、従来の硬いロボットから、生物に着想を得たデザインとなり、人間と一緒に安全に作業できる安全でインテリジェントなヒューマノイドとなっている。人間の形や動きを真似ることで、複雑なタスクを実行し、簡単に動き回ることが可能であり、表情やジェスチャーも人間の真似をすることで、人間とコミュニケ

        中国RobotPlusPlus社、ばら積み貨物船の貨物倉清掃ロボット「HighMate C20」を発表

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          イスラエルSkyliner Robotics社、高層ビル向けロボット窓清掃システム「Ozmo」の運用を開始

          2024年8月28日、イスラエルSkyliner Robotics社は、米Palladium Window Solutions社および米The Durst Organization社との提携により、ニューヨーク市内の45階建て高層ビルで、ロボット窓清掃システム「Ozmo」の運用を開始したと発表した。   高層ビルでの困難な作業を想定して設計されたOzmoは、人工知能、機械学習、コンピュータービジョン、独KUKA社製のロボットアームを組み合わせたもので、防水機能、センサーフュー

          イスラエルSkyliner Robotics社、高層ビル向けロボット窓清掃システム「Ozmo」の運用を開始

          米Richtech Robotics社、ウォルマートにあるOne Kitchenに、高度ロボット飲料システムADAMを導入

          2024年9月11日、AI駆動型サービスロボットのプロバイダーである米Richtech Robotics社は、イリノイ州ロックフォードのウォルマートにあるOne Kitchenに、高度なロボット飲料システムADAMを導入したと発表した。 この導入は、Richtech Robotics社の新しい商業管理ベンチャーであるAlphaMax Management社によるもので、米国内にある240か所のOne Kitchenへの導入計画の導入の一環として、2台目の導入となる。Alph

          米Richtech Robotics社、ウォルマートにあるOne Kitchenに、高度ロボット飲料システムADAMを導入

          スイスTethys Robotics社、水中検査用ハイブリッドロボット「Tethys ONE」を発表

          2024年8月22日、スイスTethys Robotics社は、遠隔操作型無人潜水機(ROV)と自律型無人潜水機(AUV)の機能を組み合わせた水中の自動検査用ハイブリッドロボット「Tethys ONE」を発表した。   最大水深300メートルの狭い水中環境でも迅速に作動し、高性能を発揮するよう設計されているTethys ONEの重量は35kgで、最先端の推進システムと地理参照型位置特定技術(georeferenced localization technology)により、最

          スイスTethys Robotics社、水中検査用ハイブリッドロボット「Tethys ONE」を発表

          ブラジルのロボット企業Solinftec社、自律型農業用散布ロボットSolixの最新型「Soliドッキングステーション」を発表

          2024年8月27日付The Robot Reportによると、ブラジルのロボット企業Solinftec社は、自律型農業用散布ロボットSolixの最新型であるSolixドッキングステーションを発表した。 Solixは、オンボードの太陽光発電を電源とし、植物の観察や標的散布などの栽培ミッション向けに設計されており、ビジョンカメラやその他のセンサーを備えた人工知能(AI)を使用して、畑を移動し、化学殺虫剤や除草剤を最適化しながら、雑草や害虫を効果的に防除できる。 今回発表され

          ブラジルのロボット企業Solinftec社、自律型農業用散布ロボットSolixの最新型「Soliドッキングステーション」を発表

          米パデュー大学とマサチューセッツ工科大学、シンプルなメカニズムで人間のような手の操作を実行できるロボットグリッパーを開発

          米パデュー大学とマサチューセッツ工科大学、シンプルなメカニズムで人間のような手の操作を実行できるロボットグリッパーを開発 本文: 2024年8月17日付TechxPloreによると、米パデュー大学とマサチューセッツ工科大学の研究者は、シンプルなメカニズムにより制御が容易で、人間のような手の操作を実行できるロボットグリッパーを開発した。 このグリッパーは、ベースに取り付けられた2本の指で構成されており、各指にはリニアアクチュエータと回転サーボモーターが装備され、合計5つの自

          米パデュー大学とマサチューセッツ工科大学、シンプルなメカニズムで人間のような手の操作を実行できるロボットグリッパーを開発

          米Starship Technologies社、米国の大学キャンパスで自律型配送サービスを拡大

          2024年8月13日、自律型配送サービスを提供する米Starship Technologies社は、米国の既存の50の大学キャンパスに加え、2024年内にジョージア工科大学、ミズーリ州立大学、ニューメキシコ大学、プレリービューA&M大学、カリフォルニア州立大学ポリテクニック大学など新たな大学にサービス提供を拡大すると発表した。   同社はまた、ワイヤレス充電機能をキャンパスの75%に拡大し、学生の注文オプションを強化する「Starship Marketplace」を導入する。

          米Starship Technologies社、米国の大学キャンパスで自律型配送サービスを拡大

          2024世界人工知能(AI)大会・AI世界ガバナンスハイレベル会議、7月4日から7日に中国の上海市で開催

          2024世界人工知能(AI)大会・AI世界ガバナンスハイレベル会議(WAIC)が、7月4日から7日に、中国の上海市で開催された。大会・会議事務局の発表によると、上海世界博覧中心を会場とし、500社以上が出展した。新たに開設されたロボットエリアでは、書道ロボット、ツボ押しマッサージをするロボット、衣類をたたむロボットなど25種類のヒューマノイドロボットが展示された。 米テスラはヒューマノイドロボットの第2世代「Optimus Gen 2」を出展した。Optimus Gen 2

          2024世界人工知能(AI)大会・AI世界ガバナンスハイレベル会議、7月4日から7日に中国の上海市で開催

          中国・ブラジル共同研究グループ、Xiaomi社のロボット犬とAIでヒアリの巣を高精度に検出

          2024年7月1日、中国広東省林業科学院、蘭州大学、ブラジル・ゴイアス州立大学の共同研究チームは、中国Xiaomi社のロボット犬「CyberDog」とAIを活用した、ヒアリ(RIFA)の巣の検出・制御方法を開発し、『Pest Management Science』誌に発表した。   この技術は、しはしばしば炎天下で行われる過酷なRIFAの巣の特定における課題に対処することを目的に開発された。1,100点以上の画像データセットで訓練されたCyberDogは90%を超の精度で人間

          中国・ブラジル共同研究グループ、Xiaomi社のロボット犬とAIでヒアリの巣を高精度に検出

          米MINETA、歩行者の道路横断を支援するロボット「CrossBot」を発表

          2024年6月11日、米Mineta Transportation Institute (MINETA)は、米カリフォルニア州立大学フレズノ校の准教授で共同研究者でもあるホヴァネス・クルハンジアン(Hovannes Kulhandjian)氏が開発した、道路横断中の歩行者を支援するロボット「CrossBot」を発表した。   LiDAR、レーダー、カメラ、マイク、スピーカーシステムを搭載し、リアルタイム検知に高度な機械学習(ML)アルゴリズムを使用するCrossBotは、90

          米MINETA、歩行者の道路横断を支援するロボット「CrossBot」を発表

          Googleの「DeepMind」プロジェクト、アマチュアレベルの卓球ができるロボットを実証

          2024年8月9日付TechxPloreによると、Googleが人工知能(AI)開発を加速させるためのプロジェクト「DeepMind」のエンジニアチームが、アマチュアレベルの卓球ができるロボットを実証した。 本研究では、ロボットシステムを構築するために、実際の産業用途で既に使用されているロボットアーム「ABB IRB 1100」を使用し、これにより、腕と手を非常に素早く操作できるだけでなく、レール上で左右に素早くスライドすることもできる。また、ロボットの脳アーキテクチャは、

          Googleの「DeepMind」プロジェクト、アマチュアレベルの卓球ができるロボットを実証

          米Figure AI社、第2世代ヒューマノイドロボット「Figure 02」を発表

          2024年8月6日付The robot Reportによると、米Figure AI社は、第2世代ヒューマノイドロボット「Figure 02」を発表した。 Figure 02は、前モデルのFigure 01と似た外観であるが、表面がFigure 01のクロームメタル仕上げではなくマットブラック仕上げで、曲線とフィット感を備えたスポーツカーのようになっている。新しいロボットのバッテリー容量は、Figure 01より50%大きく、バッテリーはヒューマノイドの胴体に組み込まれており

          米Figure AI社、第2世代ヒューマノイドロボット「Figure 02」を発表

          米Johnson & Johnson社、脊椎固定手術向けロボットシステム「VELYS SPINE」を発表

          2024年8月2日、米Johnson & Johnson社の整形外科事業本部DePuy Synthesは、脊椎固定手術用に設計されたロボットとスタンドアロン型ナビゲーションのデュアルユースプラットフォーム「VELYS™ SPINE」を発表した。   VELYS™ SPINEシステムは、2021年に膝関節全置換術でFDAの認可を取得し、2024年6月には単区画膝関節形成術にも適用を拡大した「VELYS」の技術を基に開発されている。仏eCential Robotics社との共同開

          米Johnson & Johnson社、脊椎固定手術向けロボットシステム「VELYS SPINE」を発表