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副業で会社を経営してわかった、うまくいくビジネスマンの特徴
私は副業で法人を経営している。
本業で毎日8時間以上時間を使う上、現在は世界中を旅行しながら働くデジタルノマド生活を満喫しているので、必然的に法人に使う時間は限られてしまう。
そんな限られた時間のなか法人経営しているにも関わらず、半年ほどで正社員1人と業務委託を5人雇用するレベルのビジネスはできるようになった。
数年で上場するような企業が多い令和の時代に、大したことない実績かもしれない。しかし、副業でスモールビジネスを経営するという目的と照らし合わせると十分な成果だと思っている。
今回のnoteでは、実際に限られたリソースの中で法人経営をしてみて実感した、仕事がうまくいくビジネスマンの特徴を紹介したいと思う。
これは会社経営だけでなくフリーランスとして生きていきたい人やサラリーマンとして成果を出したい人にも参考になる内容だ。
常に色々なことが同時進行する状態にする
法人経営で最も重要なことであり、優秀なビジネスマンの特徴は絶対に自分でタスクを止めないことだ。
新たなタスクが発生したときに、絶対に自分でそのタスクを止めずに誰かに依頼する。また、あるタスクが他人のタスクをブロックしている場合、そのタスクの優先度を上げてすぐに解決する。
そうすることで、チーム全員が常に並行して作業ができるようになり、様々なことが同時進行するようになる。
こうすることで1人で働いていた頃の数倍の成果を出せるようになった。(当たり前のように感じるかもしれないが、これができるビジネスマンは本当に少ない)
自分の能力には限界がある
なぜ、自分でタスクを止めずに誰かに依頼をすることが重要なのだろうか?
私は2つの理由があると思っている。
一つ目は自分の能力には限界があるからだ。
私はインフラエンジニアという職種なので、インフラエンジニアができることしかできない。もちろん、勉強しながらでも良ければアプリプログラミングもできる。
しかし、それでは遅すぎるし、クオリティも低い。
自分のインフラエンジニアとしてのレベルと同じぐらいのアプリエンジニアにアプリの仕事を任せた方が絶対にいい。
意外と頭がいい人がこの罠にハマりやすい。彼らは頭がいいので、なんでも自分で出来てしまうからだ。
「自分で出来る」と「自分でやるべき」は全然違う。自分がやるべきことに集中しないと事業は大きくならない。
自分の時間には限界がある
能力だけでなく時間にも制限がある。
私がエンジニアとして働ける時間は限られているので、インフラエンジニアがやるべきこと、アプリエンジニアがやるべきこと、プロダクトマネージャーがやるべきことを全てやっていると1つか2つの案件しか受けられなくなる。(副業で経営していることを考えると、1つの案件でも怪しい)
そのため、自分がやるべきことを以外はどんどん他のプレイヤーに依頼して、受けられる仕事の量を増やすべきだ。
個人で働く人も実践できる
個人で働いている人でも同じような考え方をするべきだ。
フリーランスとして個人で働いている場合、自分の時間を超える労働は提供ができない。そのため、もし、時給で報酬が発生する労働形態の場合、どれだけ頑張ったとしても物理的に働ける時間以上の収入を得ることはできない。
しかし、そんな個人プレイヤーでも常に色々なことが同時進行する状態を簡単に作る方法が2つある。
知識に働かせる
私がインフラエンジニアなのでインフラエンジニアリングの例になるのだが、自分が構築・提供したサーバーが常に安定稼働し続けることを条件に月額契約を結ぶようなやり方ができる。(実際は、99.9%以上安定していればOKのような契約になる)
自立復旧型サーバー(万が一サーバーがクラッシュしても、自動的に復旧する仕組み)を構築し、負荷が高まる前に事前にアラートで検知できる仕組みを作り上げることによって、基本的には働かなくてもサーバーが安定稼働することになる。
もちろん、万が一の障害の時は安定稼働するまで働き続ける必要があるが、正しい知識を持ってサーバーを運用できれば、無稼働で月額契約を継続することができるようになる。
これはズルをして報酬を得ているのではなく、自分の知識に働いてもらっているようなものだ。
インフラエンジニア以外にも、常にSEO 5位以内を約束するマーケティングなど、他の職種でも同じような働き方ができる。
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