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30代ワーママのゆるゆる日記

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1歳になった娘と旦那さんとの日々をゆるゆる綴ってます。
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#日記

家出をして気づいた、子どものいる生活で鍛えられた力~サバティカル休暇日記⑤

サバティカル休暇中にやりたかった、週1回の家出。
2回目の家出先に選んだのは、東京の蔵前エリアでした。

【蔵前はどんな地域?】
隅田川の西岸にある浅草や上野にほど近く情緒あふれる街で、最近はカフェや雑貨店など、倉庫をリノベーションしたおしゃれな建物が増えている地域。その雰囲気がニューヨークのブルックリンに似ていることから「東京のブルックリン」と呼ばれている。

ググったらこんな紹介記事を見かけて

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可愛いお子さんですね、と言われてモヤモヤした話

可愛いお子さんですね、と言われてモヤモヤした話

歩けるようになったのが嬉しくて、楽しくてたまらない1歳4カ月の娘。

いつもは抱っこで家路に着くけど、「今日は試しに家まで歩いて帰ってみよう」と、買ったばかりの赤い靴を履かせて、手をつないで歩いていた。

花壇の葉っぱをさわり、側溝の段差をわざとのぼり、路線バスが道路を通ると「あ、あ」と指を指し。徒歩5分の道のりを15分くらいかけて歩いていたところ、前から帰宅途中と思われるサラリーマンの姿が見えた

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わたしだって自己肯定感を高めたいよ、そりゃ

わたしだって自己肯定感を高めたいよ、そりゃ

子どもができてから、「自己肯定感」っていう言葉がやたら目に付くようになった。

「自己肯定感の高い子どもに育てよう」
「親の自己肯定感が低いと、子どもに悪影響が出るよ」

何かのタイミングでこんな言葉たちを見ると、ものすごくプレッシャーを感じる。まるで子どもが自己肯定感の低い子に育ったら、親のわたしの自己肯定感が低いせいだ!って責め立てられてるみたいに。

そもそも自己肯定感って?Wikipedi

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ワーママが初めて保育園の洗礼を浴びた日

ワーママが初めて保育園の洗礼を浴びた日

わたしは、家族を「チーム」だと思っている。

わたしと旦那さんという最少人数で構成される家族のチームに、昨年1人メンバーが加わった。泣くことで意思を表し、いっしょうけんめい生きてる、ちいさなメンバー。

最年少の新規メンバーは、自分ひとりじゃ何もできないながらも、少しづつ成長し、できることが増えていく。生後6ヶ月になった春、ついに保育園に入園することになり、9ヶ月ほど産休・育休を取っていたわたしも

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人生の夏休み、だったかもしれない

人生の夏休み、だったかもしれない

産休に入ったのは、去年の7月だった。

照りつける太陽も、反射してサンダルの底から熱を感じるコンクリートの照り返しも、室外機の熱風も、何もかもが暑い世界。

普通の人でも暑いのに、妊娠9ヶ月で、まるで大玉スイカが入ってるかのような、大きなお腹をかかえながら、保活のため毎日のように保育園の見学にいそしんでた。

2018年7月~9月の約1ヶ月半は、わたしにとって「人生の夏休み」だった。
あのときは、

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