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積み読者📚️

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あとでも読む、読みたい本があります。大切に大切に、この手に包んで本棚に収納させていただきました。ありがとうございます。
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#自分

詩『100万分の1』

詩『100万分の1』

1000万の子どもたちが
わけもなくどこかへ行きたいと願い
それはひとつも叶えられぬまま
900万の子どもたちが
満足して大人になった

過去にいた場所に戻ってみても
過去に戻れるわけじゃないから
虚しさが消えるわけもなく

どうせ何かをつくるときは
いつもベッドの上なのに
精も 性も 生も
詩も 詞も 死も

僕は100万分の1
取り残されて 泣いている
悲しい 悲しい 100万分の1さ

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ありのまま

ありのまま

きっと私はこれからも生きるのが下手くそで、ひとりぼっちだから、それが分かっているから、もう誰に何を思われてもどうでも良くて、私の事を知って嫌うならそれで良くて、悲しいけどそれで良くて、ただもう嘘をつきたくないそれだけなんだ。いつだって本当のことを話したくて、自分の感じたことを自分でも受け入れたいんだ。

私が誰に何を思われてもどうでもいいっていうのは、強さではなくて、諦めの気持ちが正しい気がする。

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【詩】承認欲求

【詩】承認欲求

みんな誰かに認められたがって生きてる

自分という人間を 誰かに認められたがって
生きてる

自分が 認められる生き方をしてるかどうかも
大切だけど…

人を認めてあげてるかは
もっと大切

詩『我こそクイーン・イディオット』

詩『我こそクイーン・イディオット』

長生きするのは 心が若いままの奴
でも不死身じゃないから 若いままで死ぬ
早死にするのも 心が若いままの奴
そう未熟なもんだから 若いままで死ぬ

結局みんな若いままなら
私は神様か赤ん坊になって
一生 生き続けよう

そんなバカなことを考えてしまうくらいには
ちゃんとバカになれてる

私もこんだけ真面目にバカをやってんだ
そこのシケたツラしたあんたも
屁でも出して元気出せよ

自信があるのは 自

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詩『涙しゃりしゃり』

詩『涙しゃりしゃり』

私の子宮に夢を挿れてくれ
精子の代わりに夢を挿れてくれ
それが無理なら近づかないでくれ
今後いっさい私の前に現れないでくれ

私はいったいバカなのか
夢を見過ぎたバカなのか
たとえバカだとしても
ただのバカにはなりたくないな
ただのバカで終わりたくないな

むき出しでずらかる
生きるのに必死すぎて
それに空回りしすぎて
そんな自分が好きすぎて
いよいよ涙がしゃしゃり出てきた

私を至急 夢に出して

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【詩】満ち足りる

【詩】満ち足りる

人って 与えられてばっかりじゃ きっと

虚しくなるような気がする

誰かの役に立てた時の胸の清々しさは

今までの私の間違いを 一つ一つ

消してくれてるようで…

人は 本当は どこかでは いつもキレイに生きたいと思っているんだと思う

ただ 毎日そうはいかないけど

自分で自分を いつも好きでいられるような
生き方をしたい——

そう思えるひとときが

私の心を満たしてくれる。

【詩】つぶやき

【詩】つぶやき

人に言えない苦しみや
言いたくない苦しみもある

人が変わってゆくことが怖くて

できるだけ変わらない自分でいたい…と
思った。

【詩】かたち

【詩】かたち

形あるものに『幸せ』と書いた
いつか形は変わってしまう事を忘れていた

多様性

多様性

わかってあげられないのが悔しい。
何を考えてるの?
何を想ってるの?
どうして私だけじゃダメなの?

書きたいことがうまく書けないけれど、心のままに書きました

書きたいことがうまく書けないけれど、心のままに書きました

最近、わたしは一部の人からはこう見えているんだ、こう思われているんだということを知りたくなかったけど知った出来事がありました。

普段その人と関わる時の自分を思い返してみたりして、他の人のときはどうだったかなと、人と関わる時の自分を思い返していました。

人から、繊細とか傷つきやすいとか思われるし言われるし、他人から弱いというイメージを持たれているのはずっと分かっていたし今に始まった事ではなかった

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時

移ろいゆく時は儚く美しい

だからこそ

一瞬一瞬を大切に過ごす。

二度と戻らない日を惜しむ事無く

精一杯 素直な自分で…。✨️