感情が爆発した日…
ここ最近は仕事が思うようにうまくいかず、ラインリーダーや隣の作業者に指摘されてばかり…更にはリーダーのイライラがこっちにも伝わっていった。
私自身も1型糖尿病になってからというもの…
感情コントロールがうまくいかずストレスを溜め込んでいた。
改めて…2018年3月から現在の派遣会社に所属している派遣社員として有期雇用で3年、無期雇用に切り替えて綾瀬市のネジ工場に3年…トータルで6年働いた。
昨年3月に1型糖尿病を発症したのをきっかけに綾瀬市のネジ工場では対応が難しいという事で働けなくなり…
無期雇用のまま昨年の4月から大和市の給湯器の工場へ働き、現在に至っている。
私の作業内容はガス給湯器を製造する際、前板にラベルを貼ってからドライバーを使って組立てている。
ラベルを貼る時にヘラを使うが、シワになったり空気が入ってはいけない。
リーダーにやり方を何回も聞いて励んできた。
しかし、あるラベルだけがどうしても空気が入ってしまう。
リーダーや隣で作業しているフィリピンのMに指摘される事が多くなった。
言う方は簡単だけど、実際にやっている方は難しいし大変だという事を解ってもらえない。
そして、やっぱり思うようにうまくいかない…
仕事始めから2日目の1月8日のお昼近くのことだった。
できない自分にイライラしながら作業していた時の事、リーダーに呼び出された。
やっぱりあるラベルの空気が目立つと。
その瞬間…
溜まっていた私の感情が爆発し、一気に涙が溢れた。
それだけではなかった。
リーダーのイライラが私にも伝わっていた。
当日の欠勤が出たり、生産がうまくいかないストレスで私を始め同僚にもキツく言ったりしていた。
他の現場でもリーダーに対する評判はあまり良くなかった。
そういった事もあり…
泣きながら今までの経緯を話した。
ひとまず自分の現場に戻り…泣きながらも心を落ち着かせた。
落ち着いた状態でリーダーと話し、切り替えて作業に入った。
リーダーも私がこんなに感情を爆発するとは思わなくて驚いただろう。
製造が終わった後にリーダーからすいませんでしたと謝られ、私自身も『取り乱して申し訳ありませんでした』と謝った。
そして…
今の職場で働き続けるという自信がなくなった。
作業内容が私には合わなかったと痛感…
正直なところ、ラインリーダーへの信用もなくなった。
私が働き始めて半年以上が経ちああだこうだと教えられて今更過ぎたのと、仕事始めに年賀式という行事がある事をお知らせしてくれなかった。
翌日の9日、ラインリーダーの上司で営業担当に今の場所で働き続ける自信がない事を相談した。
今の場所で働きながらも、募集している仕事を探す事になった。
そして、母にも今の場所で働き続ける自信がない事を相談した。
すると、こう言われた。
もしかしたら、発達障害かもしれないんじゃないかと…
子供の頃から私はあまりコミュニケーションもうまくいかず、友達も少なかった。
小学生の頃、学校を休んで専門相談窓口に母と行った時期があった。
そして、現在…母は密かに私の発達障害に関して市役所の専門相談窓口に相談したという。
最初聞いた時はショックを受けたけど…
1型糖尿病になって感情コントロールがうまくいかない事もあり、自分の病気と向き合いながら徐々に発達障害も受け入れていこうと決めた。
まだ日にちは未定だが、改めて私も母と一緒に市役所の専門相談窓口で相談しに行く予定だ。