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【聴くクラシック音楽入門】Vol.20~ギネスブックに認定された作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマンについてのお話し~
イタリアで生まれた音楽は、ドイツにも伝わりました✨
古典派時代、ここドイツが西洋音楽の中心となっていきます。
代表的な作曲家は、バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン。
彼らドイツ音楽の先駆者ともいえるのが、今回ご紹介するゲオルク・フィリップ・テレマンです。
stand.fmにてお話しもしております🐱🐶
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681年~1767年)
テレマンが生
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.19~大胆な実験に挑戦するヴィヴァルディのお話し~
前回は、ヴィヴァルディのお話しをしました🎵
ヴィヴァルディが作曲した600余りある作品の大多数は、弦楽器を独奏楽器とするものです。
今回は、『合奏協奏曲の独奏楽器の組み合わせ』と『独奏協奏曲の独奏楽器』を見てみようと思います。
stand.fmにてお話しもしております💡
先ずは『合奏協奏曲の独奏楽器の組み合わせ』です。
2つのヴァイオリン
ヴァイオリンと2つのチェロ
ヴァイオリンとオ
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.18~ヴィヴァルディのお話し~
stand.fmにてお話しもしております🎙️
アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ(1678年3月4日 - 1741年7月28日)
ヴェネツィア出身のバロック音楽後期の作曲家。
《職業》
ヴァイオリニスト、音楽教師、カトリック教会の司祭、興行師、劇場支配人。
《生涯》
理髪師兼町医者兼ヴァイオリニストの父親からヴァイオリンを学ぶ。
10歳より教会附属の学校に入る。
25歳で司祭になった。赤
🎵【聴くクラシック音楽入門】~バロック音楽の組曲についてのお話しVol.16+1
前回のVol.16では、組曲のお話しをしました。
これらの組曲を定式化したドイツの作曲家ヤーコプ・フローベルガー(1616年5月19日生)の曲をご紹介します🎵
フローベルガーの組曲では、アルマンド-ジーグ-クーラント-サラバンドのように、ジーグの位置においては最後ではないものもあります🐱
こちらは後にバッハなどにも受け継がれ定型化された、アルマンド-クーラント-サラバンド-ジーグの組曲を
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.16~バロック音楽の組曲についてのお話し~
前回はバロック音楽のコンチェルトについて、コンチェルトグロッソ、ソロコンチェルトがあるということをお話ししました🎵
今回は、バロック音楽の組曲についてお話ししようと思います✨
組曲(スイート、パルティータ)
組曲とは
調が同じで速度や拍子の異なる舞曲を集めたものです。
16世紀のリュート音楽、イタリア、フランスのバレー組曲から使われています。
17世紀中頃、フローベルガーの組曲で
ア
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.15~バロック音楽時代の「コンチェルト」についてのお話し~
stand.fmでも音声配信しておりますのでよろしければお聴きくださいませ🎙️
今回は、バロック音楽時代のコンチェルトについてお話ししようと思います。
まず、コンチェルトの語源はイタリア語のコンチェルターレ(共働きする)ラテン語のコンケルターレ(競争する)であるとも言われています。
バロック時代のコンチェルトには、大きく分けて2つあります。
1.コンチェルトグロッソ
2.ソロコンチェルト
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.14~バロック音楽時代の「バロック・ソナタ」についてのお話し~
バロック音楽の時代での「バロック・ソナタ」についてお話ししようと思います🐰
こちらでも音声を収録しておりますので、よろしければお聴き下さいませ🎙️
ソナタは、イタリア語のソナーレ(鳴り響く、演奏する)を語源として、カンタータ(声楽曲)との対の言葉で16世紀に使われ始めました。
バロックソナタの音楽は16世紀のシャンソンを器楽用に編曲したものが起源となっており、声楽に適した長音符を細かく分