あなたは、どちらの雇用のあり方を選びますか。
雇用のあり方が変わります。
以下のブログに記載しています。
以下の表をご覧ください。
右側のメンバーシップ型雇用は、今までの在り方です。
新卒で採用したら、定年退職まで務める仕組み。
仕事に関してはゼネラリスト(幅広い分野について知識や建研をもつこと)を育てる仕組みになっています。
●働く意識の変化
最近の働く側の傾向として
つまり終身雇用は、今の時代に合っていないです。
会社側としても一人にかかる教育費は膨大です。
一人前になるまでには、業種によっては10年かかるものもあるかもしれません。
しかしそこまで働いている従業員はどれくらいいるでしょうか。
ましてや、給料アップが求めらている時代でもあるので、人件費はさらに増しています。
教育するにしても、一人一人の人権を尊重しなければいけないため、会社の都合で指導するのが難しい問題があります。
これは「人に仕事を当てはめよう」としているから起きる問題です。
人をゼネラリストにできるようにしようとするから、教育に時間もかかり、お金もかかり、管理の手間が多いのがあげられます。
その為の人材として
これが大前提です。
今の働く側のニーズと真逆の人を求める仕組みになってしまっています。
人出不足というには確かに人口が減少の原因もありますが、そもそもミスマッチがおきているのも要因としてあげられます。
メンバーシップ型の雇用には、会社としても限界がきています。
●新しい働く方の形
一つ一つの業務にスペシャリストを当てはめていきます。
つまり仕事はできる前提です。
契約時に仕事の内容が決まっているため、それ以上の仕事をする必要がありません。
そのため、あらかじめ仕事の量がわかっているため、自分の時間を確保することは容易です。
新しい仕事を覚える必要がないため、会社に拘束される必要はありません。
もちろん異動もないため、安心です。
契約期間が定められているため、他にやりたいことができたら、契約満了をもって退職することは可能です。
もちろんリスクはあります。
仕事に対しての教育費は自己負担になります。
決められた仕事ができる前提での契約になるので、できなければ自分で補うことが求められます。
契約期間が決まっているため、会社の都合で契約を打ち切られる可能性はあります。
働く側のニーズによって分かれていくと思います。
ただ「自分らしく活きる」の生き方を選ぶのであれば、ジョブ型雇用になるかと思います。
メンバーシップ型の雇用の仕組みは、人に「考える力」を失わせてしまいます。
言われたことを守っていれば安全ですから、どうしても受け身的な生き方になってしまいます。
ジョブ型雇用は、リスクが当然ありますが、自分のライフプランを自主的に考えようとします。
足りないものは自分から埋めていこうと前向きな生き方に変わっていきます。
その過程の中で、強制的に自分の気持ちを大事にしながら行動していくことになるので、能動的になり、自然と「自分らしく活きる」生き方に変化していきます。
会社側としても
契約満了にて人がいなくなるリスクはあります。
しかし、教育にかける費用、時間、管理を考えたら、大分なくなります。
その代わり、契約を更新したくなるような仕組みを作ることに時間とお金をかけることで、良い会社が作りやすくなるのではないかと思います。
時代は大きく変わっています。
人を雇う側も雇われる側も、何が幸せなのかもう一度見直す時がきています。
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