【就労・無期限 滞在許可】②就業→就労 申請の流れ
はじめに
以前公開していた2021年1月の記事に
加筆、改訂を加えてまとめました。
ただし個人の経験をまとめた事項であり、
イタリアの行政規律は頻繁に変更されます。
今回の内容は通常の手続きとは異なる為、
最新の情報は
管轄区域の移民局へお問い合わせの上、
必ず各自でお調べ頂きますようお願い致します。
申請の流れ
就学用滞在許可から就労用滞在許可へ
大卒枠で変更する方法について。
※大卒枠についての詳細は、下記の記事を参照。
詳細記事:
▶就学→就労 ①目的変更
手続きの大きな流れ
オンラインで申請登録をする。
県庁から、必要書類を提出する為の招集が掛かる。
県庁で用意された書類を郵便局から郵送し、移民局への招集予約票を受け取る。
招集指定日に管轄移民局へ行く。
出来上がり次第、移民局で滞在許可証を受け取る。
参考サイト:
▶Conversione del permesso di soggiornoper studio in permesso di soggiorno di lavoro sbordinato
オンライン登録完了後は、
通常、1ヶ月ほどで県庁から連絡が来る。
(コロナ禍では、約2ヶ月)
管轄移民局への招集予約は、
郵便局で書類を郵送し申請料を支払った際に
予約票を渡される。
因みに招集指定日は、
こちらから日時を希望する事は出来ない。
最初のオンライン登録の時点で
入力内容が細かくややこしいので、
間違えない為にも ▶CGIL に頼る事をお勧めする。
その際、一般申請枠とは方法が異なる為、
『イタリアの大学を卒業した』
『Decreto Flussi枠外での申請を希望』
としっかり伝えよう。
ただし、最新の情報は
必ず各自で管轄の移民局へご確認下さい。
▶在イタリア日本国大使館(ローマ)
▶在ミラノ日本国総領事館(ミラノ)
▶イタリア政府 公式サイト
▶イタリア警察 公式サイト
もしくはエージェント会社などに問い合わせる等、
最新の情報は必ずご自身でご確認下さい。
▶本記事の出典元ブログ記事
▶元ブログ「シエナの坂道。。」
【滞在許可の変更、申請手続き】目次
▷▷就業→就労
① 目的変更
② 申請の流れ ←今ここ。
③ オンライン登録
④ 県庁からの招集
⑤ 郵便局での支払い
⑥ 1回目の移民局
⑦ 2回目の移民局
⑧ 就労滞在許可の受け取り
▷▷無期限
⑨ 無期限滞在許可
⑩ 申請の流れ
⑪ 書類と支払い
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