「歌詞」という呪文

皆さん、こんばんは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


今日は、全国的に晴れのお天気だったそうですね。

外出自粛の中、天気が晴天であることが、今の私の、外に対する楽しみです。

家の中にいたら、やりたいことがたくさんあるがゆえに、際限なく活動し続けてしまいますので、気分転換や休憩を意識的にするためにも、早期の外出自粛が解かれるのを、待つばかりです。


私のnote記事で、何度か「音楽」について取り上げたことがあるのですが、今回は曲の「歌詞」について書いてみたいことがあります。


皆さんは、曲の歌詞を気にしますか?

それとも、そんなに気になることは、ないですか?



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歌詞に染まる思考

私は、好きな音楽を探す時、メロディーを重視して探します。

その時、歌詞は、比較的気になりません。

「自分がその音楽を好きであること」を、感じ取れればいいので、過激な歌詞であっても、何語か分からない歌詞であっても、「好き」な気持ちであれば、それで良いと思っています。


ただし、自分を応援する、励ます音楽を探すことに関しては、歌詞の内容を注意して、見ていきます。

私の場合ですが、歌詞を口ずさむことが多く、その口ずさんだ歌詞通りに、自分の言動が染まることが多いからです。

「言霊」の考え方と、ちょっと似ているかもしれないですね。


以前に、公務員試験を受験した時のことですが、試験時間が余った教科があり、待っている間、緊張し過ぎて、そわそわしそうになりました。

もちろん、実際にそわそわしていたら、挙動不審な上に、きっと試験官にも注意されると思います。

そこで私は、もう一度問題を解き直す素振りをしながら、下を向いて、口ぱくで、当時の自分の応援ソングを歌っていました。

このサビの部分を、お経の如く、繰り返し唱えていました。

VIVA青春 胸を張れ いつでも変えられるさ 
イチニのサンで さあ前を向け 常識なんて吹き飛ばせ
VIVA青春 立ち上がれ 君はひとりじゃないさ
僕らだけの革命を 夢と希望のパレード 歓びへと舵を取れ

                            嵐「GUTS!」

歌詞を唱えるだけでも、緊張がほぐれていき、結局、試験時間の最後の方は、いつの間にやら試験が終わっていた・・・という感覚でいました。

その時に、歌詞を唱えたことで、過度な緊張をせずに、上手く試験に取り組めたのだと思います。



🎼

歌という詞

自分が、人生の段階を踏んでいく過程で、応援ソングは変わっていくものだと考えています。

その応援ソングは、いくつあってもいいものですし、その曲があればあるほど、自分への応援メッセージを、様々なアーティストさんからいただけてしまうのです。


最近私がよく口ずさむのは、

強くなれる理由を知った 僕を連れて進め

                           LiSA「紅蓮華」

Show yourself!
Ah-ah
Step into your power
Grow yourself into something new
You are the one you've been waiting for
All of my life
All of your life
Oh, show yourself

PERFORMED BY IDINA MENZEL AS "ELSA" AND EVAN RACHEL WOOD AS "QUEEN IDUNA" SHOW YOURSELF

この2つが、今、私の中で熱い、応援フレーズです。


たかが「歌詞」ですが、されど「歌詞」です。

人間は、自分が想像する以上に、言葉の縛りを、良い意味でも悪い意味でも、受けるのかもしれません。

縛りを受ける事から、逃れられないのであれば、自分を応援してくれる言葉、励ましてくれる言葉で、自分の言動を染めてしまおうと、思いました。


「歌詞」で自分を応援する方法は、私には効果抜群でした!

口ずさむだけで、自分の言動がその通りになってしまうのですから。



🎼

トップ画像は いそろく様 からお借りしました。

ありがとうございました!


それでは、今日はここまでです。

皆さん、いい歌詞との出会いを!

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