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実践!認知症ケア(1)

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現場での実践に使える認知症ケアの基本的な考え方からBPSDへの対応についてまとめています。
認知症ケアで重要な内容が、単元別に見られるのはマガジンならでは!そして価格は驚きの500円です(*…
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#アルツハイマー型認知症

虐待・身体拘束とは

虐待・身体拘束とは

虐待・身体拘束はしない
虐待・身体拘束を防ぐためには、基本的な考え方を理解することが大切です。
「本人の意思に反し、行動できなくすること」が拘束となること、たたいたり、つねったり、悪口を言ったりしなくても、利用者を無視する、必要な介護をしないことなども【虐待】に当たるということを理解する必要があります。
認知症高齢者は、特徴的な行動や心理症状により虐待を受けやすい立場にあります。

虐待について

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尊厳を守るケア

尊厳を守るケア



「尊厳を守る」とは、具体的にどのようなことなのか

私たちはケアを行うとき、ご利用者の方を一人の大切な人としてとらえ、相手の尊厳を損なわないようにかかわらなければいけません。

尊厳を守るときには「身体面」「精神面」「社会面」それぞれの面の尊厳に注意を払う必要があります。

認知症ケアの基本的な考え方

認知症ケアの基本的な考え方

① 尊厳を保持する
② 科学的根拠に基づいたケア
③ 目標指向型アプローチをする
④ 様々な視点から豊かなケアを提供する
⑤ 「身体障害系」と「認知障害系」におけるケアの違いを理解
⑥ 認知症の症状に応じたケアを考える