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日記

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柳流水の日記です。
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#意味

【日記】4/7-4/9

セントエルモの火

 本を読んでいたら、「セント・エルモの火」というフレーズが、唐突に出てきた。
 何かで聞いた気もするけれども、意味が思い出せない、と最初は思った。ふと、船の舳に、雷か何かが降って光る現象があったのを思い出したけれども、それと「セント・エルモの火」が一致するのかどうか、ちょうど思い出しただけで、自信がなかった。
 それで、実際に調べてみたら、本当にそういう意味だった。頭の中で、完

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【日記】YMOのピアノの音の軽さ

 最近、YMO、坂本龍一、その周辺の音楽を、何となく聞いている。
 子供の頃、兄が音楽マニアだったので、いろんなジャンルのトップアーティストのコンピレーションのようなCD-Rを自作で焼いて、小学生だった自分にくれて繰り返し聞かせるということをしていた。
 有難迷惑な部分もなくはなかったが、経験としては良かったかもしれない。
 その中に、YMOの「東風」が入っていた。意味も分からず、何度も聞いていた

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【日記】気の長いデバッグ

 読書記録プログラムを使っていて、初めて読み終えた本が出てきた。
 今の所設定をしていないから、何も出て来ないけれども、「読了お疲れ様」くらいのメッセージを、自分に出した方が、やる気が上がるのではないかと考えて、一行追加した。

    if int(root.find('./book[@order="' + str(bookreadingorder) + '"]/nowpages').text)

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【日記】バイヤー高橋のライブ映像と幼少期の記憶

 ユーチューバーの、バイヤー高橋という人にハマっていて、二年前から動画を見ている。
 一番主要なコンテンツであり、彼のアイデンティティでもあるものとして、「逆翻訳」ものの一連の動画がある。
「逆翻訳」とは、彼は当たり前のように言うのだが、たとえばエキサイト翻訳などのページで、一度日本語の文を英語に翻訳し、再び日本語に戻す。こういった行為を、逆翻訳と呼んでいる。
 で、一回だとしたら、軽微な変化しか

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【日記】機械翻訳

 インドで、電車の大規模な事故が起きたというニュースを、アルジャジーラで読んだ。
 英語の勉強のためである。
 信号機の故障であるとのことだ。
 少なくとも三百人近くの人が亡くなっている。
 片方の列車は、超特急で、ものすごいスピードだったようだ。
 画像も載っていた。四車両分くらいが、大きく脱線していた。

 このように、私のニューロンを使用して、がんばってこの英字の並びを理解することに、何か意

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【日記】詩

 また、何だか悩ましい時期に差し掛かっている。
 自分が何をしているのか全く分からなくなる感覚。
 それらを断ち切るのは、確実な技術の取得と実感である。

 紫陽花が、道を見るとあちこちに咲いている。
 花の集合の中心に、蕾のような粒が集中しているのを見掛けるが、あれは待っていれば全て咲くのだろうか。
 そういう紫陽花は、外縁のいくつかの花は、まるで折り紙のように咲いていることが多い。

 ある詩

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【日記】視野

 今日は、目がよく利いた。物が詳細に見える感じがした。
 画質が良くなるとは、ほとんど性能の向上を意味しているけれども、実際のところ、ある程度以上の画質の良さは、人は判別できないし、予想以上に詳細に見えることは、予想に反して「見え過ぎる」ことを意味していて、なんだかグロテスクなものを見ている気分になるという逆説がある。
 画質の不気味の谷みたいなものもあるのではないか。
 テレビの画質が良くなり過

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【日記】事なかれ主義

 新人が入社した時、慣れた社員は気に留めないことを指摘してくることがある。ルールとして悪しとされていることは、まあ確かに正していくべきなのかもしれないが、たいがいは現実的ではなかったり、あえてグレーなことをしている場合が多いので、それがその通りになることはほとんどない。現実的には、ほどよい事なかれ主義が職場内には風靡していることが多く、それは必要悪と言ってもいいし、自分の見方だと、悪でもないような

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【日記】楽しみ

 人々を楽しませる。人々を楽しませるものがある。それによって、人々は楽しむの、だろうか?
 毎朝テレビを見る。ニュース番組がやっている。ちょうどいいタイミングで、一日に何回かクイズが出る。当たるかどうか、当たった、外れた、などと、確かに楽しんでいるかもしれない。
 テレビを見た後、出勤日であれば出勤する。広義においては、自分の仕事も、ある意味で相手を楽しませるものと、言えるかもしれない。客がいる。

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【日記】カシオとセイコー

 先日書いた腕時計というのは、全く凝ったものではない、いわゆる「チープカシオ」というものだったらしい。
 カシオの安い時計という意味だろう。おしゃれ用語の空気があるので、高い時計ではなく、あえて安い時計をつけているというのをステータスにする、というような意味を持っているのだろうと思うが、自分はそんなつもりもなく、単に今つけるべき時計の中で、安いもの、字が見えやすいもの、電波時計ではないもの、そして

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【日記】ヨッパライの天国

 新潮の偶然昨年の七月号を借りたので、目にすることになった、坂本龍一の「ぼくはあと何回月を見るのだろう」だか、同様の意味を有する言葉を題名に取った、エッセイの連作? の初回を見ることになった。
 この後、彼がこれを書き続けているのか、今どういう状況なのか、まだ知らない。
 今、私はその意味で、二〇二二年の、七月の幾日か、厳密に言えばこの雑誌が手に入る時点だからもう少し手前になるのだろうが、それが一

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【日記】フロンティア

 夏目昌和という人、紹介されるまでは知らなかったのだが現代音楽の作曲家で、ふと動画サイトのおすすめでその人の「重力波」という曲が流れてきたので聞いてみたら、とても良かった。
 曲といって普通の人が思い浮かべる曲ではない。今で言えば比較的近いのはアンビエントだろうか。本当はそれも違うのだが。音楽というより音響、ひとつの空間であるように感じた。音はそこにあるだけで、どんな音楽も空間だと言えなくはないの

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【日記】方法序説を読むなど

 柄谷行人の案内で、デカルトを読むようになった、彼の哲学としての中心的な問題系はすべてデカルトとスピノザとの関係性に還元できるかのようだ、
 変な文章を書き始めた、前に、塊といって公開していた文章と似ているのかもしれない、散文をひたすら書き散らし、一部分は半ば意識的に意味と論理が通らないようになっている、もともとこういう作文法をしていたので、手癖で書いていると言っていいかもしれない、今はそれを読点

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