ペパーミント

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マガジン

  • 妄想紙

    • 446本

    長岡ゼミのnoteマガジンです。 Vol.1、Vol.2、と定期的に文章を投稿していきます。

  • F&N

    • 83本

    F&Nは長岡研究室で発刊しているマガジンです。 Foot&Networkの略であり、半年間の活動で出会った人や活動について紹介していきます。これまでは冊子の印刷をしていましたが、オンラインでの発刊を行います。

最近の記事

「タイムよりゆとり」

「タイムよりゆとり♪」という看板の文字。今日、皇居の周りを歩いて見つけた。自分にとってはこの看板が皇居らしいなあと感じてしまった。 歩いていると沢山の「皇居ランナー」(皇居の外周歩道を走っている人)にすれ違う。走っている人々は日本人だけでなく、海外の方も多い印象。さすが「皇居ラン」と呼ばれるくらい、ランナーにとっては人気のコースだ。しかし、歩道は「皇居ランナー」だけでなく、ゆっくり歩いて散歩を楽しんでいる人、ベンチで休む人、写真を撮っている人、様々いる。勿論、皇居の歩道は「

    • 加藤研に行ってみた。ペパーミントの視点

      11月5日、私はSFC(慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス)の加藤文俊研究室にお邪魔した。なぜ、私が加藤研究室に訪れたのか。それは10月24日に開催したカフェゼミがきっかけだった。この日のゲストスピーカーは慶應義塾大学環境情報学部教授、加藤文俊先生。 「まちに還すコミュニケーション」というテーマでお話して頂いた。 加藤文俊研究室では地域フィールドワーク先で密着した方々(まち)に、ポスターという形でお返しをする。「地域に還す為の方法」を実践されているのだった。ポスターは密着した

      • エゴイストになる。

        長岡ゼミは9月17日から19日にかけて、静岡県焼津で夏合宿を行った。今回は『カフェゼミラジオ』という番組を制作するラジオ合宿。私のグループは焼津駅前通り商店街で小さな図書館を営む方にお話しを伺った。アットホームな雰囲気の中で始まったインタビューは、店主さんの優しさや温かさが溢れる内容だった。 私はラジオ収録前の準備段階において、どんな内容を切り取って話すか、どうやって進めていくか頭であれこれ考えていた。だけれども、いざ本番収録になると事前に考えていた言葉は出てこない。収録が

        • 聞く人の心を動かすために

           7月11日に長岡ゼミの授業内で実施したプレゼン。他のゼミ生の各越境先について話を聞いて、とても楽しい時間だった。だけど、私にとって、自分のプレゼンのやり方を見つめなおす、大きなきっかけにもなった。  自分のプレゼンに対して、フィードバックをもらった時、とてもハッとした。自分の行ったプレゼンに対して、「なぜ敬語を使うの?」「スライドを見すぎる」「少しかしこまりすぎかも」という言葉をもらったのだ。自分は今まで、プレゼンは敬語が当たり前だと思っていたし、準備した通りに進めるのが一

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        記事

          感動を人へ

          botanical lightとの出会い  今年の6月27日に開催した「カフェゼミ#61」。「サスティナブルな挑戦者のキャリア・ストーリーを聞く会」というテーマで開催した。その際にゲストスピーカーとしてお迎えしたのが株式会社グリーンディスプレイの大塚淳一さん。大塚さんは「botanical light」の開発に携わっている。botanical lightとは植物や微生物の力を借りて発電する、環境を破壊することなくエネルギーを回収できるライト。イルミネーションや施設の装飾ライト

          時には環境変えてみない?

          上の投稿は6月27日に開催した「カフェゼミ」の準備を行っている様子。「カフェゼミ」で使用する名札を作成したり、テーブルクロスを裁縫している場面である。いつもなら研究室にて作業をするのだが、その日はゼミ生が研究室に集まりすぎていることもあり、私を含めた数人は研究室以外の場所で作業することにした。「外の中庭で作業したら楽しいかも!」というゼミ生の意見に賛同して大学内の外にある「キャンパス中央広場」で行った。 法政大学の「キャンパス中央広場」には椅子やテーブルが設置され、周りには

          時には環境変えてみない?

          みんなで取り組む消費の問題

           5月23日に今年初となるカフェゼミが開催された。長岡ゼミのメンバーは三つの役割チームに分けられてそれぞれ企画と準備を進めていく。私は「カフェチーム」だった。「カフェチーム」は主に当日に提供するお茶とお菓子の選定やポップ作りを行う。  しかし今回のカフェゼミで、カフェチームは新たに「紙コップの消費を減らす」取り組みを開始した。今までのカフェゼミでも来場者には事前にマグカップの持参を推奨していたが、マグカップを忘れてしまった人などに紙コップを提供していた。それによって紙ごみが多

          みんなで取り組む消費の問題

          越境活動を妨げるもの

           自分にとって初めてのゼミ活動。これからのゼミ活動に期待してわくわくしている自分と、本当に自分が熱中して取り組める越境先が見つかるのか不安な自分もいた。  ゼミ活動中に4年生のプレゼンがある。4年生が自分の越境先がどのような活動をしているのか、どんな場所で何を目的としているのか紹介してくれる。だけれども自分はまだ越境活動に行けていない。そんな焦りもある中、どこか自分で「この活動は好きかも、好きじゃないかも」「夢中になれないかもしれない」と頭の中で選別してしまっていた。  ゼ

          越境活動を妨げるもの