時には環境変えてみない?
上の投稿は6月27日に開催した「カフェゼミ」の準備を行っている様子。「カフェゼミ」で使用する名札を作成したり、テーブルクロスを裁縫している場面である。いつもなら研究室にて作業をするのだが、その日はゼミ生が研究室に集まりすぎていることもあり、私を含めた数人は研究室以外の場所で作業することにした。「外の中庭で作業したら楽しいかも!」というゼミ生の意見に賛同して大学内の外にある「キャンパス中央広場」で行った。
法政大学の「キャンパス中央広場」には椅子やテーブルが設置され、周りには緑がある。教室へ向かう学生や教授たちが行き交う場所であり、個人的にとても刺激をもらえる場所。
心地よい風が吹く中、音楽をかけながらみんなで作業した。
私は、使わなくなった新聞や雑誌を切り取って台紙にコラージュし、それを名札に仕上げる作業を手伝っていた。
外にいると、様々な情報を得ることができる。例えば、「行き交う人々の着ている服」「話し声と笑い声」「木が風にそよぐ音」など。そういった情報によってインスピレーションが湧き、アイデアやデザインをそのまま形にできる。
いつも授業の合間に素通りしてしまう「キャンパス中央広場」の見方が変わり、その場所が好きになった。
いつもと違った環境で作業してみると、違ったアイデアが生まれるかもしれないし、モノの見方が変わることもある。
「アイデアが浮かばない!」と悩んだら一度外に出てみたり、周りの環境を変えてみることも方法のひとつかもしれない。そして時には一緒に作業する人間を呼んで、その空間を他人とシェアすることで、さらに良いアイデアが生まれたり発展を促すかもしれない。
あの日流していた素敵な1曲をシェア。ぜひ作業のお供に。。