関根ママ(ぷち)

8人の子どもを産んで呑気に育てた現役オカン。子育てのポリシーは自立自治。不登校だろうが…

関根ママ(ぷち)

8人の子どもを産んで呑気に育てた現役オカン。子育てのポリシーは自立自治。不登校だろうが、高校中退だろうが、「あなたの人生自分で選びなさい」と子どもたちに伝えてきました。2023年4月には末っ子と一緒に高知県へ移住。読書、自転車、カメラや動画など、やりたいことをとことん追及中。

マガジン

  • 入院日記(事故・治療編)

    交通事故での入院からリハビリ病院への転院まで

最近の記事

関根ママの書評まとめ(随時更新)2024/07/01〜2024/12/31(予定)

こどもホスピスの奇跡 石井 光太 (2024/07/01) ホスピスで起こる奇跡の話ではありません。 完全民間型のホスピスができるまでの医師、患者たちの保護者、そして本人の子どもたちの思いと葛藤と挑戦の記録。 短くとも深く生きるということは、、、 子ども達、それも幼い幼い子どもたちの闘いの記録。少し大きい子どもたちの闘病生活の思い。 志半ばで命の灯火が消えていく子どもたちの姿に、涙が溢れて止まらないけど、それだけで終わらない続いていく物語が素晴らしかった。 書店

    • 関根ママの過去書評まとめ(2023/03/20〜2024/6/15)

      宙ごはん 町田そのこ (2023/03/20) 電車待ちながら読んでいたら、止まらなくなって、一気読み 途中までは町田そのこ節炸裂で、ドロドロ人間関係だったのに、どっかで救おうとしたかったのかな。 ちょっと取ってつけたようなラストにイマイチな感じでした。 それでも号泣本! 自分の親の生い立ちが酷いものだったからトンデモ親父に愚痴愚痴母だったのだけど、それを思い起こさせる内容でした。 この夏の星を見る 辻森深月 (2023/07/04) 辻村深月最新刊を読了しました

      • 関根ママの過去書評まとめ(入院中編2022)

        facebookで、他の書評もまとめて読みたいとのリクエストがあったので、ここで過去に遡ってまとめてみたいと思います。 遡るのなら2022年2月のあの半年の入院生活で本を読みまくった頃の書評から パラ・スター(side 百花・side 宝良)  阿部暁子 (2022/03/20) 半年以上前に紹介されていたもの、やっと読みました! スポ根ものって大好きな分野なんだけど、こちらツンデレ女子選手とおっとり親友の号泣感動友情スポーツもの! 本当は、side 百花→side

        • 体験!真っ暗読闇書会(ダイアログ・イン・ザ・ ダーク)

          クラブハウスが始まった当初から、こんな読書会をやったことがあると教えてもらって参加したくてたまらなかった「真っ暗闇読書会」に参加してきました。 目の前に手を広げてみても全く見えない「純度100%」の暗闇の中、どんな読書化をやるのだろうかとワクワク。 そして「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の体験も楽しみ。ワクワクして東京に向かいました。 現地に着いてみると、参加者で顔見知りなのは主催者のくっきーだけ。 ううん、これは人見知り発動か、それとも思い切って声をかけるのか。 もじ

        関根ママの書評まとめ(随時更新)2024/07/01〜2024/12/31(予定)

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        • 入院日記(事故・治療編)
          8本

        記事

          一人反省会

          このところ、朝の本の紹介クラブハウスでモデレーターという名のファシリテーターをしている。 昨日は、私の当番ではなくて、Mさんの当番。 ただ、毎日小説を紹介してわちゃわちゃ内輪で話していたけど、Mさんはビジネス本を紹介するって言うのだ。 いや、内輪仲間だけで朝の本の紹介部屋を回していても広がらないし、きっと詰まるだろう。 ちょっと空気を読まない感じのMさんだけど、上手く仲間に入ってくれれば変化になるなぁ、とおもっていた。助けてくれる気満々だったし、新しい風になるかもしれない

          高知移住日記 中級編その4(ロングロングドライブ)

          京都府城陽市まで車で行ってみよう! 7月中旬、メナードの研修が京都でリアル開催されると直属店長から連絡があった。車にも慣れてきたし、そろそろロングドライブやってもいいだろうと。東京にだって、車で行けるかもしれないと、新米ドライバーの野望は熱い。 Googleマップで確認すると、距離328キロ、時間4時間16分。あら、行けるんじゃない。1時間ごとに休憩して時間の余裕を見れば5時間もあれば十分でしょう。自転車のロングライドなら、午前中走るだけの時間じゃない。楽勝だよね。 研

          高知移住日記 中級編その4(ロングロングドライブ)

          高知移住日記中級編その3(地元スーパーで働くよ)

          転職面接 東京から、退職金等を持って移住してきたとは言っても、高校生の息子と二人暮らし、全く仕事をしないでいてはお金は尽きてしまう。まあ、何ヶ月かは様子を見るとしても仕事はしようと思っていたので、移住の時にお世話になったコンシェルジュさんに転職先を探す依頼をしていた。 それでも、メナードとカウンセリングはやりながらの転職活動。 できれば時間に縛られない仕事がいいなぁ。正規職員は40年も勤めたんだから、パートでいいや。などと軽く考えて面接に臨む。 前職が公務員だったので

          高知移住日記中級編その3(地元スーパーで働くよ)

          高知移住日記 中級編その2(四国縦断!)

          それは一本のメールから 駐車練習から帰って一息ついた時に一通のメッセンジャーに気がついた。 「室本の入江麹の無添加米麹すごいらしいから買ってきて」 へ?室本ってどこ?高知じゃないよね。 思わずどこで売っているのか返信。いやもしかしたら、違う人に送るはずだったメールの送り間違いかもしれないと思いつつ。 すると「道の駅かスーパーにあると思う」って。 をを!やっぱり私への依頼なのか。それじゃあと室本ってどこなのか検索してみるとなんと観音寺。四国山脈の向こう側ですよ。でも、Goo

          高知移住日記 中級編その2(四国縦断!)

          高知移住日記 中級編その1(車が来た!!)

          自家用車到着!名前は「そらいろちゃん」 ついに、そらいろちゃん(スペーシア)が我が家にやってきました。 車屋さん(ディーラー)から自宅まで、自分で運ばなければならないので、朝から憂鬱。何せ、3月の末にレンタカーを運転してからはや2ヶ月。最後に運転したのは、あの忘れもしない「ニトリ」駐車場の柱に車体を擦った日。 大丈夫かな。自宅の車庫にちゃんと入るかな。 そんなネガティブドキドキの時は、そのドキドキをワクワクドキドキに変えるのが一番。そうです!「吊り橋効果」 ということで

          高知移住日記 中級編その1(車が来た!!)

          高知移住日記 閑話休題(TikTok編)

          100万回再生の裏側 3月中頃からアップし始めたTikTokが100万回再生を達成して盛り上がったのは、つい先日。 コツコツと先生に習って動画を編集して、アップして、ダメ出ししてもらって直してみて。繰り返していくうちに、ちゃんと言われた通りにフォントや文字の大きさを直していったら、1万再生まではいくようになってきた。 心を打つネガティブからの立ち直りの話は、再生回数も上がるよって先生に言われたので、最近の闇をぶちまけてみた。 ちょうど4月の半ば。前職場から、「永年勤続

          高知移住日記 閑話休題(TikTok編)

          高知移住日記 初級編その5(中級への道)

          雨の高知 高知は雨が多いですから。とどこに行っても言われる。不動産屋、ニトリのサービスカウンター、レンタカーの窓口などなど。 確かに、最初の弾丸高知移住手続きツアーでは雨。雨の中であちこち手続きに回って、くたびれ果てた。高校の入学式も雨。極め付けは、息子が事故って学校から呼び出された日も雨だった。 確かに雨は多いけど、晴れると蒸し蒸しと暑いというよりはスッキリジリジリ暑い日が続いていた。だから、あまり雨が多い印象は引っ越ししてからはない。 しかし、ついに前線がやってくる

          高知移住日記 初級編その5(中級への道)

          高知移住日記 初級編その4(慣れた頃に事故を起こす)

          突然の学校からの呼び出し 晴天が続いた後の冷たい雨の朝。火曜日は部活がオフなので、久しぶりにゆっくり支度をする息子。毎朝朝練で6時過ぎに弁当持って家を出るので、たまには寝坊させてやろうと、こちらもゆっくり朝支度。 そういう時に、ゆっくりしすぎるのよね。結果、家をギリギリに出ることになり、「大丈夫、ゆっくり行っても1時間だから。余裕」とか言いながら始業1時間前に家を出た息子。 こういう時に事故るから、「気をつけてね。ゆっくり行けよ」と声をかけたけど、心配した通りになったわけで

          高知移住日記 初級編その4(慣れた頃に事故を起こす)

          高知移住日記 初級編その3

          イベント終わって平穏な日々 寝不足になっていた東京・京都弾丸ツアー。息子のお弁当のために早起きはするけど、息子が登校すると二度寝の毎日。昼頃に掃除をしたり本を読んだり。 何より、引越しの段ボールが月に一回しか回収がない。資源ごみに出せないで山積みの段ボールは本部屋に積んである。 ここが片付かないと、引越し完了片付け完了の感じにならない。 そして、4月の第3水曜日。息子の宿泊研修の朝に、2人で何往復もして段ボールをすっかり運び出した。 さてとここからが本番ですよ。本部屋の押

          高知移住日記 初級編その3

          高知移住日記 初級編その2(弾丸東京往復編)

          のんびり休日と怒涛の入学式 岡山へ日帰りした翌日からしばらく、高知は晴天。朝から洗濯をして掃除をして、届いたばかりのルンバを動かしたりしてまったり過ごす。 雨戸をあければ山が見えて、空は青空。いやぁ、高知に住んでるといいよねぇと休日気分を満喫。 買い物に行けば、びっくりするほど安い鮮魚の数々。みんな近海もの。いや、あたりまえだけど。地産地消っていいよねぇと、いい気になって毎日お刺身や魚を買っていたら、息子が「肉食べたい」って言いだした。ごめん、高校生には肉だったと母反省。

          高知移住日記 初級編その2(弾丸東京往復編)

          高知移住日記 初級編その1(車とスタートと全国への夢)

          旅行と居住の間 東京の家を閉めて、3月31日に愛車のあかねちゃんと飛行機に乗った。 退職辞令にも未練はないし、東京の家の中の物も必要なものは全部高知に送ったし、これでやっと本格的に移住生活が始まるぞとウキウキ。 だから、東京に未練が残っているなんて思ってもいなかった。 でも、3歳の時から50年以上住んだ葛飾区。 区内を転々としながらも、葛飾区から出ないで住み続け、亀有には子育て中の30年以上住んでいたのだから、未練がないはずもなく。 未だ高知の自宅で目が覚めても、「あれ

          高知移住日記 初級編その1(車とスタートと全国への夢)

          59歳からの運転免許 その後(二度目の高知運転と東京初運転)

          高知移住準備とゴミ処分 東京から高知への移住は、家も決まって着々と準備が進んでいる。 引っ越しは、2月の終わりに冷蔵庫や本棚を運び、東京の家の3分の1ほどの小さな家に移るので荷物はしっかり減らしていく。 特に服については、「もしかしたら着るかもしれない」服が大量にタンスに入っており、パンパンだったのを半分以上処分した。また、子どもたちが小さかった頃の服。もう着ないと言われて箪笥に入りっぱなしだった服などなど、なんでこんなものを残していたのかと首を捻るもの大量。 一切合切

          59歳からの運転免許 その後(二度目の高知運転と東京初運転)