ヤンキーとセレブの日本史 Vol.5 平安時代 その2
貴族の絶頂期 道長のポエム
田舎でのヤンキーたちの反乱もありながらも、平安京に遷都して約200年後、貴族の時代は、絶頂期を迎えます。
その主役は藤原道長という人です。
まずは彼の書いたポエム(和歌)を見てみましょう。
この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば
「この世は、すべて俺のもの。満月のように欠けることなく完璧に。」という意味の歌です。
インターネット古典にも語り継がれている名言がたくさんあります。
「ガイアが俺にもっと輝けと囁い