私たちの100%は他の人の120%
ぽぬです。
派遣での次のお仕事が決まり、
のんびりしつつ準備を進める日々です💪
さて、本日は
「私たちの100%は他の人の120%」
について書いていきます。
この考え方は、
『自分がもう少し肩の力を抜ける』ように、
友達に相談しながら導いた考え方です。
私は、休職期間に入ってから、いや、思えば
それ以前からずっと、気になっていました。
今の自分の状態が
「頑張り過ぎ」なのかそうでないのか。
みんな、どれくらいのことを
「頑張った」って言うのだろう?
何が『頑張った』で、
どこまでが『頑張っていない』のか。
頑張っても頑張っても、仕事が終わらない。
私はまだまだ頑張らないといけないのか。
頑張ってる基準って、なんだ。
そんなことをずっと考えていました。
考えてきて、出した答えはシンプル。
「自分が頑張ったと思えたら、それでいい」
私は、何をするにも『基準』を考えてしまう。
世の中の平均的なのは……
他人の多くはこうする……
『基準』と同じくらい、もしくは
それ以上にやらなければいけない。
いつしか私の中には、このような考え方が
頭に染み付いていました。
確かに、『基準』は参考にはなります。
ですが、自分は世界に一人しかいません。
自分のことを本当に理解してあげることが
できるのも自分一人だけです。
私は、本当に『他人軸』で生きていました。
周りと比べて、それと同等もしくはそれ以上
じゃないと、『自分は頑張れてない』と。
周りを見て、それ以上だと思えた時しか
自分を評価してあげられてなかった。
そして、その壁はすごく高かった。
周りを見ることも大事だけれど、
私は、周りを見過ぎて自分のことを
全然見れていなかったのです。
ある時、ある友達と
この『頑張る、頑張らない』について
議論(?)をしたことがあります。
実は、私が休職をしている期間
同じように休職している友達が
何人かいました。(類は友を呼ぶ?(笑))
その友達と
「どういう風に働いていたか?」
という話になりました。
・上司や一緒に仕事をする人の、
仕事の状況や機嫌を伺い、一番迷惑じゃない
タイミングを見計らって報告や相談をする
・自分の仕事もあるけれど、他の人が
大変そうにしていると手伝ってしまう
・周りの人を見て、
『多分こうして欲しいんだろうな』
『こうしないとうまく回らないな』
などを読み取り、スムーズにいくように
自分が行動する
…など
よく言えば、『とても気が使える』。
悪くいえば、『おせっかい』という感じ
でしょうか。
うまく書けないのですが、
常に周りの空気や仕事の動きなどに意識の
根を全力で張って、働いているような。
とにかく、友達も私も
精神的な疲労が本当に凄かったのです。
さて、本題はここからです。
ここまで自分が疲弊するくらい周りを思って
考えて動いて働いて。
これ、周りの人全員同じようにしているの?
私はここまで話していて、ハッとしました。
私たちは、
これが『頑張る』のベース(やって当たり前)
で働いていたけれど。
周りの人は、こんなにヘトヘトになるまで
毎日働いているのか?
つまり。
「私たちにとっての普通の『頑張る』って、
既にやりすぎなんじゃないか?」
ということです。
もちろん、私たちにとっての
普通の『頑張る』が当たり前にできて、
(できないからダメとか
そういう話ではないですよ)
全然疲れない!という人もいると思います。
それは、その人の能力として。
『今の私たち』の普段の『頑張り』は、
周りの人の普段の『頑張り』よりも、
『頑張り過ぎている』状態のかも。
当たり前のように『頑張って』いたことは
実は『背伸びし過ぎていた』ことなのかも。
そんな風な考えにいきつきました。
まとめると、
『自分たちは、もう既に周りの人より
頑張り過ぎているから、
もう少し頑張らなくても大丈夫』
なんじゃないか?と。
私は友達と、この答えを導き出したとき、
ちょっと言い訳チックにも感じましたが(笑)
でも、とても腑に落ちた感覚がありました。
頑張る、頑張らないって、人によって基準も
違うと思うけれど。
HSS型HSPの私はおそらく、
周りの人よりも色んなことに敏感で、
その分色んなことに気づいて動いていた。
だからこそ。今、当時の私を思うと
多くの周りの人よりは『とても頑張っていた』
のではないかと思っています。(笑)
(いい仕事をしていたかは別ですよ。(笑))
『普通に頑張る』が『頑張り過ぎちゃう』。
『私の100%は他の人の120%』
気質や、今まで送ってきた人生。
それが、私をこんな風に育ててしまった
のかなぁと思います。
だからこそ。
▼自分を大事にできる考え方
『私の80%が他の人の100%だ。
少しくらい肩の力を抜いて働いても
それは怠けていることにはならない。』
人生、まだまだ長いですよね。
仕事においては、
『細く、長く』をモットーに、働いています。
前よりも、肩の力を抜いて。
能力を使う範囲を決めて、柔軟に。
『力み過ぎない』を意識して働き始め、
継続してもう5年ほど。
『怠けてる』って注意されたこともなく、
周りからの評価が以前より落ちることもなく。
「ああ、これでも大丈夫なんだ。」
そう思っています。
以前よりも、ありのままの自分で働けている
ような感覚。
無意識に頑張り過ぎている人、
頑張るって何か分からない人へ。
『普段の生活に支障が出る』ような
疲労の仕方は、良くないと思います。
頑張り過ぎだと思います。
もう少し、肩の力を抜いても周りや評価は
落ちないと思います。
あと、
周りの評価って自分の命より大事ですか?
頑張りが周りに伝わらないことがあったと
しても。それが自分にとって頑張っていること
であれば。自分が認めてあげられたら。
それで良いのではないかと思います。
自分だけは、
自分に優しく居続けて欲しいです。
優しくしすぎて、
怠け過ぎるのはダメですが!(笑)
(この塩梅が難しいんですよね。)
誰かの背中を押せるような記事になっていたら
嬉しいです。
今回もここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
次の記事でもお会いできますと幸いです🍀