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金時草を食べた

約1年ほど前にご紹介したことがあった「金時草」を、今年も食べました。

この世に存在する野菜の中で最も好きなので、毎回食べる際には気合が入ります。

今回は写真があるので、もう一度ご紹介します。


金時草について

金時草をご存知でしょうか。

石川県、熊本県、沖縄県などの地で育つ葉野菜で、私は「金時草」と呼んでいますが、他には「水前寺菜(スイゼンジナ)」「金時草」「はんだま」「式部草」などとも呼ばれているそうです。

見た目の葉の表は緑色で、裏返すと紫色。
独特の香りがあること、茹でるとぬめりが出てくるという特徴があります。

本来、旬は7月~9月頃までと言われていたそうですが、近年では11月頃でも入手できるお店が増えています。


写真

以前ご紹介した際には写真がなかったのですが、今年は撮りました。

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金沢で買ってきたものなので、「金時草」と書かれています。
(金沢では金時草と呼ぶのが一般的のようです)

こんなことを言うのもどうかと思いますが、パッと見だとあまり食べられる感じがしないのではないかと思います。

というのも茎が結構しっかりしていて、葉も綺麗なものだとまるで観賞用の植物に見えるからです。


調理方法

私が知る限りでは、おひたしかサラダにして食べるのが無難なのではないかと思っていますが、調べると肉類と炒めているものや、ちらし寿司の材料にしているレシピも見かけました。

個人的にお気に入りの調理方法はおひたしですね。

茹でることでねばりが出てくるのと、極力香りを楽しみたいので、あまり味付けはしたくないと思ってしまいます。

金時草が育つ土地で暮らし、頻繁に食べる機会があれば色々なレシピを楽しむと思います。
しかし旅行のお土産で買って帰ってくるだけなので、年に1度しか手に入れることができずおひたしで終わってしまいます。

ちなみに金時草を茹でた後に出てくる水分を見ると、色鮮やかな紫色で非常に綺麗です。

こちらの通販サイトなんかではお取り寄せもできるようなので、気になる方は食べてみてはいかがでしょうか。


昨年は「茎も食べられそう!」と言って茎も佃煮にしてみましたが、そちらは硬すぎて食べられませんでした......。

きんぴらにすると食べられるという情報も得たので、残っているもう一袋で試してみるかもしれません。






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