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音楽の軌跡

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出会ったサウンドトラックにレビューを。 お気に入りのジュークボックスに言葉を。 日常に寄り添う音楽たちは生活の伴奏者。 出会った順に、少しずつ、言葉にしていきます。 別名、言葉の…
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記事一覧

BUMP OF CHICKEN

「orbital period」 語りつくせないくらい何度も聴いたアルバムで 悲しみと寂しさと涙と …

大野 弘紀
1か月前
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宇多田ヒカル

「First Love」 宇多田ヒカルが気になる そうして買ってみた、first love つまり初恋 そし…

大野 弘紀
3か月前
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ASIAN KUNG-FU GENERATION 「遥か彼方」

シングルコレクションがでる。はいはい。そうですか。 そんな感じ。アルバム全部持ってるし。 …

大野 弘紀
4か月前
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橋本絵莉子 街よ街よ

橋本氏の二作目 もうチャットモンチーの曲を聞くこともめっきり少なくなった。 かろうじてほと…

大野 弘紀
4か月前
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Yoko Komatsu

「neumond」 それはいつか見た夕日のような 背中越しで囁いた風のような 温かな夜に映った…

大野 弘紀
5か月前
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Green Day

「American Idiot」を久しぶりに聞いて、神アルバムだと思って、誰かグリーンでのまとめレビュ…

大野 弘紀
8か月前
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Bad Religion「New America」

このバンドを知ったのは17歳の高校生の頃。そしてこのアルバムを聞いたのもそれくらいの時期で、当時は「The process of belief」に衝撃を受けて、このバンドにはまった人あるあるで、「No Controll」や「Suffer」とか、聞き漁って、「Empire Strikes First」へと至り、それ以降のアルバムは買っているんだけど、 このアルバムは、一瞬で「違うな」と思っていた17歳の私は、全然気づいていなかった。 当時は「The process of be

音楽レビュー2023ver

―本編― 2022年がターニングポイントだとしたら、2023年は革新が起こった年だった。 CD並…

大野 弘紀
10か月前
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2022年 出会った音楽たち

ー本編ー 2022年がどんな一年間だったかを振り返ると、いろんな転換があったような気がする。…

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BUMP OF CHICKEN 「TOUR 2019 aurora ark TOKYO DOME(初回限定盤) [DVD]」

――いつかの日 僕はそれを3年に一度の奇跡と呼んだ。 どうやらそれは新しい旅を連れてきて…

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ENSIFERUM「THALASSIC」

人生でメタルにハマったのは、高校生の頃。 インフレイムとチルドレンオブボドムに衝撃を受け…

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NIGHTWISH「HUMAN NATURE」

出会いは高校の時、音楽好きの間では有名だった「メタラー」なる人が教えてくれたのがナイトウ…

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THE STROKES「THE NEW ABNORMAL」

ストロークスが戻ってきた。 当時は中学生か高校生だった気がする。 Is this itで全米1位を…

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THE 1975 「仮定形に関する注釈」

前回で、ある意味私は、人生を救われたと思っている。 人生は悲しいんだ。悲しくて愛しいんだ。それは、ハーピサッドなんだ。 そんな世界観にどれだけ救われただろう。 これは、その続きの物語。 コロナ。経済の停滞。ロックダウン。色んなテーマが渦巻いていた。どうなっていくのだろう。彼らの楽譜は。まるでオーケストラだ。社会という人類の縮図が描く、壮大なタペストリー。私は、彼らの軌跡に、目が離せないでいる。それはある意味、リアルなドキュメンタリーのように、私には響く。この人たちは、世界の

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