Green Day

「American Idiot」を久しぶりに聞いて、神アルバムだと思って、誰かグリーンでのまとめレビューを書いてはいないか、と探したら見つからなかったので、読みたいレビューを自分で書こうと思い至る笑


このアルバムを買ったのは中学生の頃で、すぐに飽きて、売った笑
というのも、この頃、最初の出会いとも言うべきアルバムは「Warning」で「Minority」にはまりにはまっていたので、私が求めていたのは、「Minority」的な曲だった。



そして「American Idiot」。いや、かっこいいんだけど、これじゃない感が半端ない。そしてグリーンデイ離れを起こして、彼らを忘れることになる。 はい、めでたしめでたし、なら私は今こうしてGreen Dayを聞いてない笑

社会人になるかどうかあたりの頃に三部作の「Uno!」「Dos!」「Tre!」が出るのを知って、衝撃。え、三部作って、何?どういうこと?みたいな。
(←○部作大好き人間笑)。見事につられて、あっという間に購入して、Green Dayにはまりまくるという時代がきて。


一番好きなアルバムは「Uno!」。
平均して曲が良いんだけど、要所要所の打点の高さを求めたら「Tre!」
変化球がほしくなったら「Dos!」みたいな感じ。
特に「Tre」の「Dirty Rotten Bastards」の曲展開はビビる。
これまでの組曲的な流れを消化していて、アメリカンイディオットの頃みたいに大風呂敷を広げることなく、コンパクトだけど壮大、みたいな流れにはじーんとした。


満足していたのは確かだけれど、Green Dayのアルバムはこの3枚だけあればいい、とはならず、もっと聞きたくなって「21 Century Breakdown」を聞いて、このアルバムも3部構成になっているんだけど、それを曲展開ごとに三枚に分けた、みたいなのが「Uno」「Dos」「Tre」みたいになったのかな、と再解釈して、だから、このアルバムは3枚が一枚にまとまったかのような感じがするから、このアルバムも結構好きで

そしてようやく「American Idiot」に戻ってくる。

もう「Warning」の頃の「Minority」は過去の曲。めったに聞かないし、聞いたらいいなーとは思うけど、すっかり色あせてしまったらしい。それはそれで寂しい気もするけれど。

それ以降、「Revolution Radio」「Father of All...」「Saviors」のアルバムは平均的に曲が良い。だから特に言うことがない笑
正確には、これらに対して語るストーリーが自分の中にない。

強いて言えば、「Revolution Radio」の中の2曲がどうしても好きになれなくて、手放したのち、

「Forever Now」の出来の良さに感動したのが忘れられず、また買いなおして、さらに2曲抜いてCDRに入れる、という暴挙をするという(ここまでいくともはや狂気つまりピンクフロイド←言いたいだけw)


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