GL値とGI値どちらを気にするべき?【ぽちさん個人的見解】for ダイエッター
皆さん、ごきげんよう。
基本ショートスリーパーな私ですが、ここ2~3日よく眠っております。
(5時間くらい?)
そのせいなのか、何なのか、やたら眠気がすごい。
これは自律神経の影響なのか、副交感神経が○○なのか?と考えを巡らせて余計に眠気が悪化する私です。
さて、今回はGI値とGL値について取り上げます。
1か月以上前になりますが、GI値をテーマに取り扱った記事を書きました。
まずはGI値について復習しましょう!
記事の内容を秒でまとめると、
1.GI値は食後の血糖値が上がりやすいかどうかを示した指数である。
2.食品栄養成分にGI値の記載は無い。
3.GI値はそもそも血糖値の上昇率の高い食材の背比べである。
4.GI値の低い食べ物をチョイスしても、結局血糖値爆上げ。
5.GI値での食事の管理はかなり面倒。
6.故に、GI値(換算表)ではなく、カロリーや糖質で判断したほうが良い。
こんなところです。
ででで、今回はあまり聞きなれないかもしれませんが、GL値についても触れながら解説していきたいと思います(*‘∀‘)
§1.GL値とは?
GL値とはグリセミック・ロード(Glycemic Load)の略で、GI値の弱点を補うための考え方と言っても良いでしょう。
弱点というのは
『GI値は食後の血糖値が上がりやすいか否か?』
を表した指数ゆえに、
食品中に含まれる、『糖質の量』について考慮がないという事です。
ではGI値において、『糖質の量』が考慮されていない場合、どのような事が問題になるのでしょうか?
次のセクションで詳しく解説します。
§2.GL値の考え方
GL値の話題でよく例に出される食材に『スイカ』があります。
スイカのGI値は72で、『中GI食品』という区分にあたり、
「食べても良いけど、食い過ぎんなよ??」
という扱いになっています。
しかしながら、
スイカ100gあたりの炭水化物=9.5g程度
と少ないため、
「いくらGI値が高くても、血糖値への影響って少ないんじゃないの??」
「GI値が高い=血糖値が上がる=太る じゃなくね??」
「GI値ってなんか間違えてね??」
というような考え方が生まれました。
まあそりゃそうだ。
私は未だにGI値の必要性を感じないので尚更です笑(*‘∀‘)
さてさて、そこで生み出されたのが、GL値(グリセミック・ロード)という考え方・指標です。
GL値の算出方法は、
GL=各食品が含有する炭水化物の量[g]× GI ÷100
で導き出されます。
これなら、糖質の量も考慮されているので、より正確に測ることが出来るのではないか?
と考えたようです。
ちなみに海外では、近年このGL値という考え方が主流になっており、GI値での考え方は時代遅れとも言われている様です。
§3.結局GI値とGL値、どっちがいいの?
冒頭でもふれたように、GI値は単に『食材の血糖値の上がりやすさ』を示した指標になりますので、
炭水化物=太る
という誤解を多くの人に与えたままになるのではないか?
という憂いが私の中にあります。
そして、食品の栄養成分表示にGI値が記載されている事なんてまず無いですし、食事の度に計算するのがめんどくさい。
カロリー計算や、糖質量の計算していた方がマシだとさえ思います。
一方、GL値は糖質制限よりの考え方なので、割とダイエットという点においては理に叶ってたりもします。
個人的には『糖質を適度に避ける』が簡単で良いと思いますけどね(*‘∀‘)
GL値に関してはダイエット中、『食べてはいけない食材』という意味ではより分かりやすい指標になっています。
参考サイト掲載しておきますね!
しかしながら、GI値と同様に食品表示にGL値なんて記載見たこと無いですし、普段の生活で毎度毎度参考にするには微妙なところです。。。
《結 論》
個人的には、GI値よりGL値を指標に食事を摂った方が理に叶っているとは思います。
ただし調理などによってこれらの値は変化しますので、
カロリー計算、あるいは糖質量計算
の方が、外食でも計算に困りませんし、簡単だからおススメだよ!
っていうところですね(*‘∀‘)
GL値ライフを送って痩せるとは思いますし、ご自身の好きなようにやれば宜しいかと思います笑
さて、今日はこんなところで以上です。
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました!
それではまた!(*‘∀‘)ノシ