#66 「イカ」のガチ解説
最近、Twitterに「今日の目標」をツイートしています。
まだ数日しかやってないんですが、これがなかなかいいんですよ。
前までは、その日の目標を立てるのはいつもやっていたんですが、実行に移すところができなくて・・・。
そこで、Twitterに「今日の目標」をツイートして、フォロワーさんにみてもらう。
フォロワーさんに発信してしまったからには、やるしかなくなる。
そんな状況を作ったら、集中力が段違いに変わります。
作業スピードも変わります。
ほんとにオススメなので、自分の中で意志が弱いな・・・なんて人はやってみたらどうでしょうか?
前置きは以上にして・・・
今回は、「イカ」のガチ解説をしていこうかなと思います。
「イカ」は、僕も時々食べます。減量時は時に食べる機会が増えますね。
その「イカ」に関して、どのような栄養価があるのか、効能はあるのか解説していきましょう。
○「イカ」について
まずは、「イカ」の基礎知識から。
「イカ」の種類は、世界中で約450種いるとされています。
日本近海でも約100種類以上の「イカ」が生息していると言われています。
「イカ」の種類としては、
『ケンサキイカ』や『ヤリイカ』、『アオリイカ』、『コウイカ』、『スルメイカ』、『アカイカ』、『ホタルイカ』などが有名でしょうか?
よくきく「イカ」の種類は、世界中に生息する「イカ」の数から見ると、ほんのごく一部だということがわかりますね。
「イカ」は、とても繊細な生物で寿命も比較的短い生物になります。
「イカ」の中には、5年ほど生きるものも存在しますが、日本で食用とされている「イカ」の寿命は、平均して1年ほどと言われています。
この寿命は、個体の大きさに関係なく1年程度と言われています。
個体の大きさの違いが生まれる要因は、「イカ」が摂取する餌の量によって変わってくるそうです。
「イカ」は鮮魚店で販売されていて、魚と一緒に置かれていることから、魚に近い生物と思う方もいると思いますが、実は正反対の生き物です。
「イカ」は、魚よりも”アサリ”や”サザエ”などの貝類と同じグループに分類され、『無脊椎動物、軟体動物門、頭足網(頭足類)』に属しています。
『無脊椎動物』は、言葉通り”背骨”がない動物のことを指します。
「イカ」の体内にある甲や軟骨は骨ではなく、昔の名残である”貝殻”が変化したものだということです。
「イカ」の祖先は”貝”であることが判明していて、”貝”の状態から素早く移動すために貝殻が小さく変化し始めたそうです。
それがいわゆる『アンモナイト』の状態。
そこからさらに”貝殻”の部分が小さくなり、やがて胴内に収まって、現在の「イカ」が誕生したとされています。
『軟体動物』も言葉通りで、体が柔らかいのが特徴の生物です。
『頭足網(頭足類)』とは、例えば”アリ”を描く時、頭はどちら側に書きますか?
おそらくほとんどの人は、左側の絵のように書くはずです。
そして、その書き方が正解です。
では、「イカ」を描く時はどうでしょう?
「イカ」の場合は、右の絵のように頭が上、足が下に書く場合が多いかと思います。
でも、この絵を”アリ”で書いたらおかしいですよね?
「イカ」も『頭足類』に分類されるので、本来は左の絵のように描くのが正解です(まあ、実際はどっちでもいいですけどね。笑)。
また、「イカ」と言えば”イカ墨”ですよね。
「イカ」は、身の危険を感じていると墨を吐き、墨と自分を誤解さえることで身を守りながら生活をしています。
これが『タコ』の場合は、天敵の視界を墨で見えなくしてその間に逃げるという「イカ」とは違った目的で墨を吐きます。
ちなみに、”イカ墨”は滋養強壮や良薬として扱われることもあるくらい様々な成分が含まれています。
例えば、
『メラニン(抗菌作用・整腸作用)』
『タウリン(肝機能を高める・生活習慣病予防)』
『ムコ多糖(細胞を再生する働き)』
『ビタミンB群(神経機能の正常化など)』
『ビタミンE(抗酸化作用)』
などが含まれています。
ここで豆知識。
「イカ」という名称が付けられた由来って知ってますか?
これには諸説あるのですが、特に有力説なものが3つあります。
①ヤリのようなイカつい形をしているから
②怒ったようなイカめしい形をしているから
③”イ”は『白』を意味し、”カ”は『賢い』を意味することから
これらの説から「イカ」という名称が付けられたそうです。
○「イカ」の栄養価と効能
続いて、「イカ」に含まれる栄養価とそれによる効能について。
・低カロリー食材
まずは、栄養価ではありませんが、「イカ」は低カロリー食材であるという点があります。
ダイエットや減量中には、とても良い食材だと思います。
ダイエット・減量中は、同じような食材を使った料理になりがち。
様々な食材をうまく活用することで、食事を楽しく、かつ、ダイエットや減量にもつながるので、こう言った情報を知っておくとかなりアプローチが変わると思います。
・高タンパク
これもダイエットや減量にはオススメな理由の一つになりますね。
「イカ」100gあたりに含まれるタンパク質は、「イカ」の種類や可食部によって前後はしますが、平均20g程度の含有量です。
低カロリーで、これだけのたんぱく質を含んでいる食材はなかなかないので、優秀な食材ではないでしょうか?
・タウリン
『タウリン』と言えば、多くの栄養ドリンクにも含まれている成分です。
ほんのり甘味を感じる旨味の成分で、筋肉の疲労回復や運動機能向上などの効果が見られます。
また、肝機能の正常化やコレステロール値を下げる作用などもあるので、疲労回復にはもってこいの成分です。
『タウリン』は水溶性の成分のため、摂取しすぎた場合も汗や尿として体外へ排出されるので、過剰摂取による影響はないとされています。
栄養ドリンクに書かれる『タウリン1000mg』は、生の「イカ」の場合、約1/3杯ほど食べれば良いということで、コスト面で見たら「イカ」の方が良いかもしれませんね。
・DHA(ドコサヘキサエン酸)
「イカ」には、『DHA(ドコサヘキサエン酸)』が豊富に含まれています。
『DHA』は、魚など多く含まれる多価不飽和脂肪酸の中の”オメガ3”になりますが、「イカ」にも『DHA』が含まれています。
『DHA』には、
・コレステロール値を下げる
・免疫機能の調整
・脂肪燃焼の促進
・血管壁の収縮
・高血圧予防、改善
・動脈硬化の予防
・脂質異常症予防、改善
・脳卒中予防
・皮膚炎の予防
・脳の神経細胞の情報伝達速度向上
など、様々な効能が期待される栄養素です。
・ペプチドグリカン
これは「イカ墨」に含まれる成分の一つになりますが、この『ペプチドグリカン』には、免疫力を高める効果があるとされていて、これが”がん”の増殖を抑える作用があると言われています。
○まとめ
「イカ」には、タンパク質が豊富に含まれていて、ダイエット向きの食材である他にも、様々な効果があることがわかりましたね。
また、「イカ」の種類によって、多少栄養価が違ってくるようなので、もし、食べる際は、少し調べて見るといいかも?
「イカ」は、刺身の他にも揚げたり、炒めたりなど、いろんな料理に使うことができるので、料理男子の僕としてもオススメの食材です。
ぜひ、「イカ」を有効に使ってみてください!
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