ピロ
平本式現場変革リーダー養成コースに参加して学んだことの中で、特に頻出するキーワードに焦点を当てて、短時間で読める長さでコンパクトにまとめます。
恥を忍んでご報告します。今朝、妻の怒りが爆発しました。 私はもともと他人との人間関係に苦手意識を抱えています。自信のなさや、そこから生じる責任回避的な傾向、他責的な言動が原因だと考えています。妻との関係においても、これらが問題になることが多々ありました。 こうした私のメンタル面の課題を解決したいと思い、2月26日から6月5日までのおよそ3ヶ月間にわたって平本式現場変革リーダー養成コースを受講しました。その間、妻との関係は険悪になることが格段に減り、平穏な状態を保って
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第十回目のテーマは「関係性を変える」です。 前回に引き続き、これまた「救われた」と感じた平本式の考え方について書きたいと思います。 私はずっと自分を変えたいと思っていました。正確に言うと「変わらなければならない」かもしれません。 結婚して家族を持つ父親となり、職場では管理職。世間的には一人前の責任ある大人です。昔と同じままではいられません。しかし、心の奥底には変わりたくな
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第九回目のテーマは「相手の関心に関心を持つ」です。 今回は、平本式を受講して得た知識の中で、「救われた」という気分になった考え方について書きます。 私はよく妻から「話を聞いていない」という指摘をされます。それは会話のリアクションが薄い、平本式でいうステイトが低いがゆえでもあるのですが、根本的な理由として「相手に関心がない、自分にしか関心がない」からではないかと言われます。
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第八回目のテーマは「朝活」です。 今回は謝罪から始まります。タイトルに偽りがあります。「朝活」は「学んだこと」ではありません。正確に言うなら「学びの場」です。コンテンツではなくプラットフォームです。 ただ、平本式を語る上で避けては通れないというか、むしろ積極的に語らせていただきたいのがこの朝活ですから、コンセプトを曲げてでも取り上げさせていただく次第です。 朝活とは、Z
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第七回目のテーマは「ライフイノベーションマップ」です。 これまでの連載で平本式コーチングのエッセンスをいくつかピックアップしてきました。相手に対してステイト1.5倍でリアクションする。まずは白紙で共感。原因論ではなく目的論を。相手の価値観とビジョンを掘り下げる。エピソードは具体的に場面特定して臨場感を持たせる。 よし、わかった!というつもりになってコーチングに臨んだとき、相
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第六回目のテーマは「7秒コーチング」です。 平本式には、本格的にコーチングを学ばなくても、誰にでもできる画期的なコーチングのメソッドがあります。その名も「7秒コーチング」です。 その実態は通りすがりの声掛けです。廊下のすれ違いざま。エレベータで一緒になったとき。チャットのやり取りで。普段のちょっとしたタイミングで声掛けを行います。 では、どんな声掛けをするか。実はその声掛
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第五回目のテーマは「白紙で共感」です。 のっけから言い訳ですが、「白紙で共感」というのが定義された用語や概念なのかは正直わかっていません。ただ、平本式で頻出するフレーズではあります。 テーマに選んだ理由は、とても好きなフレーズで、大切な考え方だと個人的に思っているからです。にもかかわらず、日常のふとした場面ではなかなか実践できず忘れがちになってしまいがちなのですが。 白紙
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第四回目のテーマは「場面化・臨場感」です。 平本式のコーチングでは、相手の話を聞くときにはとにかく具体的にエピソードを掘り下げます。これは他にあまりない特色だと思います。 たとえば、話し相手が以下のように言ったとします。 それに対しての返答は、ひとまず「叱られちゃったんですね……」のようになるでしょう。もちろん、第一回目で書いたようにステイト1.5倍推奨です。 そして
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第三回目のテーマは「原因論と目的論」です。 今回はいきなり自分語りから始めます。 私はIT関係の企業に勤務していまして、コンピュータのプログラムのエラーと格闘するような仕事をすることがあります。この仕事、私はわりと得意なんですよ。問題箇所を手際よくしらみつぶしにしていくのが。このエラーの原因は何だと考えられるか、「なぜ」を繰り返して思考するのが身体にしみついています。 こ
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第二回目のテーマは「自分軸」です。 「自分軸」という言葉、最近ではごく当たり前のように目にします。この自分軸という考え方を初期から提唱されているのが平本式なのだそうです。 では自分軸とは何かですが、ライフキャリアデザイン2日間集中コースのページにはこんなふうにまとめられています。 私たちは自分の人生でさまざまな判断に迫られます。就職、転職、結婚、起業などの大きな判断もあれ
平本式 現場変革リーダー養成コースでは3ヶ月もの時間をかけて、ボリュームたっぷりな内容をみっちり学びます。それはもうさまざまなあれやこれやをまるで知識の大洪水のようにぶわっと浴びることになりますので、きちんと知るには実際に受講していただくしかないのですが、実際に受講した私がその取っ掛かりを超圧縮してお伝えしようという無謀な企画が本連載です。その第一回目のテーマが「ステイト」です。 平本式の基本中の基本であり、最初の一歩でありながら、究極奥義や真髄ともいえるのがこのステイ