その八：朝活
平本式 現場変革リーダー養成講座で学んだことを超圧縮して1分で読めるテキストにまとめる連載、第八回目のテーマは「朝活」です。
今回は謝罪から始まります。タイトルに偽りがあります。「朝活」は「学んだこと」ではありません。正確に言うなら「学びの場」です。コンテンツではなくプラットフォームです。
ただ、平本式を語る上で避けては通れないというか、むしろ積極的に語らせていただきたいのがこの朝活ですから、コンセプトを曲げてでも取り上げさせていただく次第です。
朝活とは、Zoomを使った早朝ミーティングです。1チーム10人弱で平日は毎日開催されます。開催時間は1回15分。私は朝6:30の回に参加しています。参加推奨ですが、強制ではありません。気分が乗らなかったら出なくてもいいし、ふとんの中から耳だけ参加でも構いません。
朝活の流れは、たとえば以下のようなものです。
コンディショニング
深呼吸など、自分の状態をつくる昨日のプチハッピー
昨日あった小さな幸せ、またはチャレンジしたことを1人15秒で発表する今日のタイトル
今日がどんな日になったらいいかタイトルを付けて、全員一斉に宣言する今日のコミット
今日必ずやるアクション（コミット）を1人15秒で発表するまとめ
「せーの」「「「YES！」」」と全員でコールする
上記は初級編の流れで、中級や上級ではまた少し変わってきます。
コミットを宣言するなんて、意識高そうに感じられますよね。私も参加する前はそう思って身構えてましたし、ちょっとばかり憂鬱でした。以前の記事で少し触れたように、夢とかビジョンとか目標とか苦手なんですよ。それなのに、毎朝ちゃんと意識高いこと言わないといけないのかなって。
けれど実際はもっとゆるい雰囲気でした。とにかく自己肯定感を上げるのが目的の会だから、難しくて達成できないアクションよりも、絶対に実現できる低いハードルを自分に課して、それを確実に超えるのが大切なのです。
ですから、私は毎回「今日は腕立て伏せを1回だけやります」みたいなとても自分に甘いコミットをしていました。それに対して皆が「いいね！」と言ってくれるので楽しく続けられました。
3ヶ月もある現場変革リーダー養成コースで、途中ゴールデンウィークを挟んだりして、正直言うと中だるみしそうなこともありました。それでもモチベーションを維持できたのは、毎朝の朝活があったからだと思います。
朝活仲間への感謝の言葉でこの記事は締めくくりたいと思います。
現変13期朝活6:30メンバーの皆さん、本当にありがとうございます！
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