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意思決定基準たち

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仕事や生活をより充実したものにできる、あるいはより効率・効果を高められる、そんな「意思決定基準」を日々打ち立て、あるいは改善していく。
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2022年1月の記事一覧

筋肉痛を喜ぶようにマインドを書き換える

筋肉痛を喜ぶようにマインドを書き換える

風邪で1週間ほど「監禁生活」に近い
状況を過ごした。
家の中にしかいないので、
一日の歩数はせいぜい500とか600歩。
体がなまって仕方ない。

今回の風邪はしつこく、
熱は微熱で止まったにもかかわらず、
のどの調子がいつまで経っても
全快にならない。
1週間強が経過して、のど以外はもう
好調に戻ったので、風邪を吹き飛ばす
べく勢いをつけようとばかりに、
週課のマラソンを週末決行。

流石に毎週

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後継者の正しい選び方

後継者の正しい選び方

近年、日本では「事業承継」について
語られることが多くなっているのは
ご存知の方も多いだろうと思う。

多くの中小企業は、家族でやっていたり、
一人会社だったりして、経営者の年齢が
上がってきてもはや仕事を継続するのが
難しくなってくると、さて、誰に、どう
やって引き継ごうかということが問題に
なるのである。

売上があっても利益が出ていないとか、
そもそも売上も利益もごくわずかという
ことであれ

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「人生面積」というメタファー

「人生面積」というメタファー

「細く長く」生きるという人があれば、
「太く短く」生きるという人もある。

皆さんは、どちらがお好みだろうか?

誰の人生も、面積は決まっていると
するならば、長生きする人は細い、
早死にする人は太い人生になる。

しかし、はなから人生面積が決まって
いると考えるのは勿体ない。

世の中を見渡してみて、
細く短い人生のように見える人も、
太く長い人生に違いない人も、
いずれも存在しているのではなか

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モチベーションのコントロール

モチベーションのコントロール

「淡々粛々」という言葉がある。
この言葉、私のためにあるのでは、
と言うのは大げさに過ぎるが、
実際私自身が好きな言葉であり、
好きな在り方であって、なおかつ
人からもそのように見られることが
多い。

感情を激しく表に出すことも少なく、
調子のよい時も、悪い時も、
あまり上下の振幅なく過ごしている、
少なくとも外からはそう見える。

もっと感情を表に出した方が、
「人間味」が出て良いのでは?

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至哉坤元 万物資生

至哉坤元 万物資生

久々にお台場へと足を運ぶ。
東京ビックサイトといえば、
展示会、見本市のメッカ。
そのビックサイトで、今日から
3日間ほど、化粧品関係の大型
展示会が開催されている。

ここ2年ほどは、このような
展示会の類は自粛自粛の嵐で
あったが、ようやく復活しつつ
あるようだ。

今日は初日だったので、
基調講演として、資生堂ジャパンの
代表取締役社長である直川紀夫さん
がお話しされることになっており、

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「金儲け」より「人儲け」

「金儲け」より「人儲け」

毎年1月になると、月刊誌『致知』の
年間契約が更新される。
今年でかれこれ4、5回目くらいの更新に
なるだろうか。
毎号毎号、背筋の伸びるトピックがずらりと
並び、自分自身の在り方を頻度高く見直す
ツールとて重宝している。

その『致知』を読んでいた際に、
「人儲け」という言葉をメモしたのだが、
だいぶ前のメモで、誰がどんな文脈で
言った言葉か、迂闊にも忘れてしまった。

すかさずググると、「吉田

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日本文化を世界に発信する心意気

日本文化を世界に発信する心意気

新聞社には、政治的な色が付いている。
目には見えないが、社説にせよ記事にせよ、
かなりハッキリと色が分かれているのは
異論のないところだろう。

朝日や毎日は、いわゆる「リベラル」。
日経は、経済専門誌で、政治的には中道。
読売は、中道寄りの保守だろうか。
そして産経が更に少し保守。

第二次大戦前は、朝日は極右だったと
聞くので、戦後は見事な「転向」を
果たしたと言えるかもしれない。
いずれにし

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2022年をどんな年にするか

2022年をどんな年にするか

1月1日、ここ数年は毎年ほぼ必ず
富士山を拝んでいる。
今年も快晴で、富士山が見事な姿を
見せてくれた。

年末に、2022年の目標をしたため、
毎朝その目標が自動的にメールで
届くように設定更新を済ませた。
年が明け、改めてその目標に目を遣り、
気持ちを新たにする。
美しい富士山を見ながら、
より一層心は引き締まる。

一昨年からコロナウイルスのお陰で
世の中が一変した。
今年はそろそろ収束に向

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