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2022年をどんな年にするか

1月1日、ここ数年は毎年ほぼ必ず
富士山を拝んでいる。
今年も快晴で、富士山が見事な姿を
見せてくれた。

年末に、2022年の目標をしたため、
毎朝その目標が自動的にメールで
届くように設定更新を済ませた。
年が明け、改めてその目標に目を遣り、
気持ちを新たにする。
美しい富士山を見ながら、
より一層心は引き締まる。

一昨年からコロナウイルスのお陰で
世の中が一変した。
今年はそろそろ収束に向かうので
あろうか。

一年遅れの東京オリンピックが終わり、
今年は北京での冬季オリンピックが
予定されているが、ウイグル問題等に
端を発する騒ぎで、どんな顛末を
辿るのか予断を許さない。

そんな世の中の流れがどうであれ、
自分の出来ることを、自分のできる
範囲でやっていくしかない。

掲げた目標を達成するために、
淡々粛々と今必要なことに取り組み、
着実に前進する。

マインドフルネスという言葉、概念が、
すっかり世の中に定着してきたが、
自分の生活の中に根を下ろすには
未だ至っていなかった。

今年は、一挙手一投足を味わい、
「今、ここ」に意識を向けながら
過ごすこのマインドフルネスを、
文字通り「体現」する
ことを
目指す。

朝、陽の光が柔らかく部屋に射す、
その光の美しさを味わう。
お雑煮の汁を啜り、出汁の味わいを
存分に舌で感じる。
餅をゆっくりと噛み、その噛みごたえと
喉ごしを楽しむ。

昼、活字を読みながら、その意味する
ことを想像し、イメージの世界に
没頭する。
家族と話しながら、こうやって他愛の
ない会話があと何度できるのかを思い、
有り難さに感謝する。

今後、仕事をするときにせよ、
スポーツに興じるときにせよ、
学びや遊びの場面にせよ、
「今、ここ」を丹念に味わうことに
意を注ごう。

そして、仕事を通じては、
「マーケティングフル」な世界を
目指して、自分の力を尽くしたい。

先日着想を得て、勝手に作ったばかりの
造語なので、まだ誰も知らないだろうし、
使われてもいない言葉であるが、
要はマーケティングの本質である
「お客様=相手の望みに応える」
意識を皆が持つことによって、
世の中がより「嬉しさ」で満たされて
いく状態を指す、そんなイメージを
持っている。

マーケティングの考え方が持つ価値を、
より多くの人に直接、間接に伝えて
いくことを通じて、
マーケティングフルな世界に少しでも
近付ける。
世の中の「嬉しさ」の総量が、
少しでも増えていくよう貢献する。

そんなことを、自分自身に宣言する
ことで、年始の抱負としたい。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。