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本田式認知特性テスト(優位感覚)やってみた|納得だけど謎もある

最近(というかこれで2度目)イラストの練習をしているのですが、何をどうやっても全く上達しないので、やっぱり向いていないのではないか、と色々考えたり調べたりしているうちにこんなものに出会ったのでやってみました。

大体予想通りで、しかし一部釈然としないところもあるので、そこについて思うことも書いていきます。

最初に無料版をやって、他の要素も気になったので有料版を購入。1,400円くらい。値段に見合う価値があると感じました。

詳細は「本田式認知特性テスト」で検索されてみてください(アフィリエイトや案件ではないことの証明)。

他に「VAK」という分類手法もあるみたいですよ。


だいぶ尖ってるのは知ってた

僕はASDでADHDで躁鬱(ついでにHSPでINFJ)らしい

ので、まぁデコボコな結果になるだろうなぁ、とは思っていましたが、こんなにもハッキリしているとは……笑

※校閲中追記
次にできないことをたくさん書いているので、
まずは自慢をさせてくださいm(_ _)m

ちなみに60点以上で強い認知特性のようです。

得意なものは言語(ファンタジー&辞書タイプ)ということで、これは完全に納得です。本を読むのは全く苦じゃなく大好きだし、何時間も連続でできる。
というかそれが通常の状態。
あと読むの速いです。RPGの会話文とか、遅過ぎていつも連打して読み進めてる。

(どれも好きだけれど)アニメや演劇、映画といった映像作品より、テキストだけの物語つまりは小説が一番入り込めます。最も感情を揺さぶられる表現媒体。
すぐ泣けるし、感動できる。
なので読書ってめっちゃコスパ良い趣味だなと感じてます。

何かを勉強、学習するときもテキスト形式が一番楽だし。

文章を書くのも同じ。
何も考えなくても次から次へと勝手に言葉がどんどん出てくるし、楽しくて楽しくて仕方がないです。
いつも思考スピードにタイピングが追いついていません。ローマ字入力なのですが、ちょっとでも速くするためにかな入力をマスターしようか、と考えたこともあります(覚えるのダルいからやめた)。

それに、誰かと口喧嘩(テキストの方が得意だけど)したらまぁ勝ちます。いわゆる”論破”ができる。
が、これは本当に良くないと思っているし、あまりにも疲れるので最近は封印しています。人間なのだから、ちゃんと真摯に向き合い、自分に非があるなら謝るべき。

そういえば大学受験の時、全く何も勉強していなかった頃に河合塾の全統共通模試で現代文の偏差値が64でした。

あ、Chat GPT雑魚すぎだろっていつも思ってます。

……読むのも書くのも一切のストレスなく、自由自在に操れるわけで。

ちなみにこれは「努力」したとか「頑張った」

(↑でやめたとかいいながら、またこうして考えてるっていう。自己分析はもはや癖"ヘキ”ですね……)

とかは一切ありません。いつのまにかできていたし、ただ楽しいからやっているだけ。

そんなわけで、これは完全に向いているし、適性や才能があるなと。

最初にやった無料版では、言語能力(ファンタジー)が70でした

……
あんまり自慢ばかり書いていると反感を買うと思うので、できないことを書いて、いや書き連ねておきます(圧)

  1. あまりにも運動神経がない(アメトーークの”運動できない芸人”が他人事じゃない)

  2. 集団行動できない、協調性ない(誰かといても一人で勝手にどこかへ行く)

  3. 規則正しい生活ができない(スクワットと散歩だけは続いている)

  4. ルーティンワークできない

  5. 事務作業できない

  6. マルチタスクが本当にできない(例えば何か作業をしている間に人に話しかけられると、片方が完全に頭から離れる)

  7. すぐ飽きるから続かない(が、文章と音楽だけは続いている)

  8. 興味のないことは本当に興味がないのでどこまでも無関心

  9. 数学全然できない(計算めちゃくちゃ遅いし暗算苦手)あと図形無理

  10. 対人関係苦手(たまに人の言ってることが理解できない)

  11. 大勢の中にいるとそれだけで吐きそうになる

  12. ちょっとでも音があると集中できない(カフェで勉強とか不可能)

  13. 大きな音やざわざわとしたところ、高音が無理(特に皿がぶつかる音)。発狂しそうになる

  14. 強い光が苦手、あと臭いと触覚も

  15. つまり視覚、聴覚、嗅覚、感覚過敏

  16. ちょっとでも↑があると気になって眠れない(だから遮光カーテン空気清浄機耳栓で寝てる)

  17. ストレスの限界になると破壊衝動で大変なことになる

  18. 地図を見てもよくわからない(マップアプリの現在地機能がないと目的地に辿り着けない)

  19. 手書きの字がめちゃくちゃ汚い(自分で書いたメモの半数以上が後日判読不能)

  20. 気分の波の上下、ムラがひどい

  21. 疲れてると手や足をどこかにぶつけまくる

  22. 過集中で作業後は大体気持ち悪くなってる(これを書いた後もきっとそう)

  23. 自分の思考に集中するあまり、大抵人の話を聞いてないか聞いても覚えてない

  24. 細部に集中し過ぎて全体を疎かにしがち

  25. 物の定位置が1cmでもズレていると気になって作業に集中できない

  26. 白黒思考&完璧主義

  27. カラフルな空間や雑踏の中(繁華街とか)にいると眩暈がする

  28. (後で書くけど)美術苦手

  29. 大学受験で現代文はできたけど他の科目が出来なさ過ぎて惨敗した

  30. 小中不登校、希死念慮、等々いろいろあった

……そんなわけで、今のところ生きづらさの方が大分多いです。

あらためて書き出してみるとひどいなこれ。
つらいよ!!結構。皆が「当たり前」にやってる「普通」のことが全くできないのだから。

あまりいいもんじゃないということはご理解いただけたら嬉しい……。

ちなみに外見に特徴はないので、僕と会話しない限り判断できません。
それにこれらの特性は一時的に気合いで押さえ込むことができるため、然るべき場所では”普通”にしていられます。

まぁ長くは持ちませんが。

絵が下手なのも知ってた( ◠‿◠ )( ◠‿◠ )( ◠‿◠ )

これは別の記事で書こうと思っているのですが、最近ペンタブを買ってイラストを練習していて。
が、マジで描けないというか、上手くなる気がしないのですよ。

何か描こうと思ってペンをとっても、特に何も思いつきません。だから仕方なく適当に線を引いてみるものの、それもよくわからないものができるばかりで。

仕方ないから学ぶかと思って解説動画や本を読み、その通りにやるとまぁ確かに線は引けるものの、オリジナルの何かが浮かんでくるということが全然なくて。
いや、頭の中にイメージとしてぼやぼやしたものはあるのですが、それを絵として落とし込むことができません。

他人と人工物に溢れた街。
所狭しと風が吹き抜ける中、僕はその巨大な電波塔を見上げていた。

東京スカイツリーを表現。↑の文章はさっと書けました。イラストは描けません。特に立体的なものが描けないのですよ、本当に。何をやっても2Dになる。

……それに、イラストを作り込みたいといった思いや情熱がそこまで強くないことにも気がついてしまったというか。グラフィックデザインを考えているより、言葉と音楽について考えている方が圧倒的にワクワクします。

思い返してみれば子どもの頃から絵について冗談でも褒められたことはなかった気がするので、やっぱりそういうことなのかもしれません。

またイラストに限らず動画編集でもそうなのですが、多分視覚的な情報を処理するのが苦手なのではないかと。それはテストの結果にあるように(もちろんこれが全てではないけど)。

一応できるものの、それは結局ただプリセットからエフェクトを選択して切り貼りしているだけですし、そこにオリジナリティはありません。
CGを作ろうと試したこともあるのですが、特に何もできませんでした。

3Dゲームあんま上手くないし。そう、モンハンとか苦手。あと格ゲーも。やってると目がチカチカしてくる。

車の運転も大きいものは嫌いです。

腑に落ちない点

ASDは言語能力が低いのではないのか……?

これは以前からずっと思っているのですが、ネットでざっと調べたところだと、ASDの人は言語を苦手とする場合が多いということがおおよその感じでした。

僕は例外ということなのでしょうか。よくわかりません。

絶対音感持ってるけど、「サウンド」が低いのはなぜ……?

絶対音感があるのですが、聴覚の項目、特に「サウンド」が低いのがあまりよくわかりません。
もちろん絶対音感があるからといって音楽能力が高いというわけではないと思いますが、しかし。

一つ仮説を考えてみました。

僕は音を聞いた時、全て「ドレミ〜(フランス、イタリア音名。以下”音名”」で聞こえます。
本当にそう聞こえます。だれかが「こんにちは」と言ったら「こんにちは」と聞こえるのと一緒。

生まれてこのかた、というか自我が芽生えてから、音名以外で音楽が聴こえたことがありません(歌詞がついているものはそっちの情報が優先される)。

なので、裏を返すと、あるメロディを耳にしたときに「ふふふ〜ん」といったように聞こえたり覚えたりする人の感覚が一切わかりません。
あと、移調楽器とかまず無理です。気持ち悪くなる。

そんなわけで、音は僕にとって言語情報であるから、自然言語(日本語)のように使用しているのではないだろうか、と。
「ファンタジー」の項に、「〜音声も物語のように言語化して記憶します」とあるように。

実際、音楽と言語はとても近い関係にあるとよくいいますし。
いや、もはや音楽は外国語として分類しても良いのではないか、とも思います。
日本語+音楽、あるいは現代文+音名、とすると納得できるような。

作編曲もしている

のですが、これと執筆って脳の同じところを使っているような、と結構前から感じています。

というのも、上の音名の話と通ずる点もあるのですが、音を配置(作編曲)することと文字を配置(執筆)することってかなり似ているというか。

  1. 音楽を作るとき、いつも鍵盤を弾くことでMIDIをDAWに打ち込んで(ピアノで楽譜を書くとも言えるかも)メロディとコードを作り、それをマウスでぽちぽちと移動したりしなかったりして編曲をしています。

  2. 文章を書くとき、いつもキーボードを叩くことで文字をテキストエディタ(つまりはnote)に打ち込んで、それをマウスでぽちぽちと移動したりしなかったりして言葉を組み立てています。

  1. 良さげな言い回しを思いついた時はすぐメモるし、

  2. 良さげなメロディを思いついた時もすぐメモります。

(↑ボイスメモに口ずさむのではなく、いつも音名で文章と同じように書いています。「ドファーレソー ソラシーラソーファミーミファー」といったように)

なんか、1と2って同じじゃないですか。

……

……え? 文章も音楽もクオリティが低いって? 

あぁ、それはさ、まだ22歳だからさ、ね。僕って若いから。

伸び代があるってことにしておいて。

(大汗)

(´・ω・`)

(´・ω:;.:… キ、キエルゥー

(´:;….::;.:. :::;.. …..

サラバ

最後に

自分のことをより深く知ることができました。

できることをひたすらに伸ばして、できないことは潔く諦める。
やっぱりこれしかないのだな、ということがまた一つ確信へと近づいた気がします。

…:.;::..;::: .:.;::….;: ̄)

…:.;:□ ̄) <キエルトオモッタ?

( ̄□ ̄*)フッカツ!

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philosofy
(´・ω・)つ旦

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