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相談するだけでも悩みが軽くなる『ラットの電気ストレス実験』

思い悩んでいるときに、ひとに相談するのって苦手ですよね。

わたしは、悩みを相談することで心が晴れたときがなんどもあります。

今回は、相談するだけでも悩みが軽くなる『ラットの電気ストレス実験』を紹介していきます。

なやみごとはひとりで解決すべき!はまちがい


相談って恥ずかしくてなかなか他人に話せないですよね。

悩みは、いろいろなことが重なってできているので、すぐ話せるものでもないし、近しい人ほど生活にかかわってくるので恥ずかしくて相談できません。

でもわたしは、悩みを相談することで心が晴れたときがなんどもあります。

ひとに相談をすることで、客観的なモノの見方が教えてもらえること、対処法を教えてもらうことができるからです。

わたしは、過去に弁護士、社労士の先生にお世話になったことがあります。

ある出来事について、ひとりで悩んでいたとき、正しいと思っていることでも、本当は自分の感覚が間違っていたのではないか?と不安な気持ちにおそわれることがありました。

勇気をだして相談してみると、全員が自分の正当性について後押ししてくれたので判断基準についてブレなく行動できるようになりました。

相談には、心を軽くしてくれる効果があるのでぜひ相談してみてください。

相談によって「コントロールできそうだ」と思えるだけで、ストレスや不安の大部分は消えていきます。

ラットの電気ストレス実験


ある実験では、別々のゲージにいれた2匹のマウスに軽い電気ショックをあたえますが、片方のマウスがはいったゲージにだけ、電気ショックをとめるレバーがついています。

そのレバーを踏むと、両方の電気ショックがとまる仕組みになっています。

電気ショックの受ける回数と頻度は、どちらも同じです。

レバーの付いたゲージのマウスは、なんどか電気ショックをあたえると電気ショックをとめる方法を学習します。

レバーを踏んで電気ショックを制御できるマウスと

なにもできなくてただおびえるだけのマウスでは、どちらがストレスの影響を受けるでしょう?

結果は、なにもできなくておびえるマウスの胃に潰瘍ができ衰弱が早いなどおおきなストレスを受けていたのです。

おなじ電気ショックを受けているのに、「コントロール」できるという感覚があるかないかで寿命に差がでるのです。

相談してもムダはウソ


相談をすることで、客観的なモノの見方が教えてもらえること、対処法を教えてもらうことができます。

悩みに対しての情報や対処法を知るだけで、できごとへの不安をコントロールできるようになります。

相談や心理カウンセリングで、現実はなにも変わってないのに気分がよくなり、笑顔で帰宅する人がふえることには心理的理由があったのです。

最後に

今回は、相談するだけでも悩みが軽くなる『ラットの電気ストレス実験』を紹介しました。

悩みは、いろいろなことが重なってできているので、すぐ話せるものでもないし、近しい人ほど生活にかかわってくるので恥ずかしくて相談できません。

それでも相談をすすめる理由は、ひとに相談をすることで、客観的なモノの見方を教えてもらえること、対処法を教えてもらうことができるからです。

ラットの電気ショック実験では、不安をコントロールできるようになると、ストレスを削減し長生きできることがわかっています。

自分ひとりで解決できることには限界があります。
悩みはひとりで解決できないからこそ悩みになっているので、自分のために他人を頼って相談をしてみましょう。

意外とかんたんに解決するかもしれないし、心が軽くなることで前にすすめるようになります。

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