【短文エッセイ】散歩と筋トレとパジャマと
散歩
大学が休みの日の朝はたまに散歩をする。長距離を歩くわけじゃなく、近所を15分程ゆっくり歩く。空気が澄んでいる。風が冷たくて気持ちいい。公園の中を歩くと鳥が鳴いている。木が紅葉してきている。平日だからとても静かだ。散歩をすると普段は見えない景色がみえる。時間に追われることもなく、なにも考えずゆっくりと歩く。そんな一時が現代人には必要だと思う。
筋トレ
高校3年くらいから大学2年の途中まで筋トレをしていた。大学に入ってからは、バイト代とお年玉を注ぎ込んでなんちゃってジムを家に作った。なぜ、筋トレを始めたのかというとモテそうだから、筋肉ある人カッコいい、自信がつきそう、みたいな理由だ。それなりにやり込んで、習慣化もできた。歯磨きと同じでやらないと気持ち悪くなるくらいには。そして、筋肉も成長した。目に見えて成長を実感できるから嬉しかった。だけど、怪我とか試験とか自動車学校とか諸々が重なって数ヶ月間できない時期があった。数ヵ月のブランクでも、筋力は落ちて見た目も萎んだ気がしてた。「長々やってきたのに、たったこんな期間で衰えるのか」と、がっかりするのと同時にモチベーションが下がった。そこで、筋トレはやめた。体力もそうだけど、トレーニングをやり続けないと、簡単になくなってしまう。当たり前のことだけど、少し残念だ。何かを継続できている人はすごいと思う。
パジャマ
運動部に入ると、ジャージとか運動着をたくさん買うことになる。僕は今までそういうのをパジャマにしてきたし、同じような人も多いだろう。だけど、冬にジャージやインナーなんかを重ね着するとキツキツになって居心地が悪い。と、いうわけで最近1枚だけで暖かいモコモコパジャマを購入した。中学生ぶりくらいにパジャマを着たけど、暖かくて満足している。
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