鵜宿と能登の復興、地方創生
2000年に国の重要無形民俗文化財に指定された「氣田の鵜祭の習俗」の一環である”鵜様道中”は、七尾市の鵜浦で生け捕りされた鵜様(海鵜)を鵜捕部(鵜の捕獲者)が2泊3日かけて氣多大社へ運ぶ。
12月12日は七尾泊、13日は中能登の良川泊(鵜家本家泊、鵜宿)で、12月16日未明に氣多大社で鵜祭が執り行われる。この鵜祭は遠く平安時代より続いているイベントである。
今年は、12月13日まで、鵜浦海岸で鵜様を生け捕りにすることができなかった。地球温暖化で鵜が北上しているせいもあるのだ