境治@MediaBorder

コピーライター/メディアコンサルタント テレビとネットの横断業界誌MediaBorder運営者・勉強会「ミライテレビ推進会議」主催 放送と通信の融合を日々呼びかけていますYahoo!個人などに記事掲載。メディア企業のコンサルティングを請け負っています。エム・データ顧問研究員

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コンテンツビジネスを考えるメンバーシップです。主にテレビとネットの横断領域をテーマにメディアの未来を語ります。また映画はどうヒットするか、配信によって映画興行がどう変化したかも追います。境治が発行するMediaBorder2.0をベースにしたコミュニティにぜひご参加ください。無料の勉強会やウェビナー割引などの特典もあります。メディアを構想する新しいお仲間との出会いの場にも!

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  • その映画を忘れるな!

    次々に映画を見ては次々にどんな映画か忘れてしまう。そんな還暦過ぎのおっさんがせっかく見た映画を忘れないために書くnoteです。自分のためなのであなたの参考になるかは知りませんよ。ネタバレかどうかは気にせず書くので悪しからず。ネタバレが映画鑑賞に差し障りはしないと考えてます「シックスセンス」みたいなのは例外だけど

最近の記事

11月27日の勉強会、ゲストに山本一宗氏(元讀賣テレビ)も参加!

27日の勉強会、もうお一人テレビ局の報道現場を知る方にお声がけしていると書いたが、調整をつけていただけたのでゲストとして加わっていただくことになった。元讀賣テレビの山本一宗氏だ。 山本氏は報道の現場経験が長かったことに加え、キャリアの最後にはコンプライアンス部門の責任者も務めた。現在もその経験を生かしてコンプライアンスに関するコンサルタントとして活躍中だ。 山本氏に加わっていただくことで、選挙報道のリアルな難しさ、テレビ局が突きつけられるリスクについても語っていただけるだろ

    • 映画「グラディエイターII英雄を呼ぶ声」今度は戦争か?!

      言わずと知れた2000年公開の「グラディエイター」の続編。衰え知らずの巨匠リドリー・スコットが前作に続いて監督した。前作を見てなくても楽しめるがやっぱり見ておくに越したことはない。前作の16年後が舞台で、登場人物も血のつながりなど繋がっているからだ。Amazonプライム・ビデオでサクッと見られる。長いから飛ばし気味でいいかも。 字幕版のリンクだけど吹替版の方がいいかな? 前作は将軍マキシマスをまだぶよぶよ太る前の精悍なラッセル・クロウが演じた。皇帝コモドゥスに陥れられ妻子を

      • 斎藤元彦氏の当選はSNSのデマのせいではなく、政策が伝わるSNSの仕組みを地元のPR会社が整えたから

        斎藤元彦氏はなぜ兵庫県知事選で勝てたのか。 テレビでは、SNSでデマが飛び交い、そのデマに侵された人々が斎藤氏に投票したような言い方をしていた。なんと兵庫県民に失礼なことか! だが違うのだ。そうではなく、SNSだからこそ彼の真面目さが伝わり、改革への熱い志が政策とともに伝わった。選挙に必要な2大要素「政策と人柄」がマスメディアのフィルターを介さずにSNSで届いた。実にSNS本来の、発信者と受信者が直接つながる良さが、効果を発揮したのだ。 それは、彼のSNS投稿を追えば誰でも

        • ゲストに大島新氏!11月27日にZoom勉強会「兵庫県知事選と選挙報道」

          今月の勉強会を急きょ開催することにしました。リモート勉強会で、会員ならどなたでも参加いただけます。 今回のテーマは「兵庫知事選と選挙報道」です。この最も旬なテーマについて私が簡単なスライドで問題提起を行い、ゲストの方と語り合う企画。もちろん、参加者の皆さんからもどんどん発言をいただきたいです。 なんと!今回はドキュメンタリー監督の大島新さんがゲストとして参加してくださいます!大島さんは「なぜ君」「香川1区」など政治と選挙をテーマにしたドキュメンタリーを作ってこられて、今回のテ

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          25本

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        • 11月27日勉強会、参加表明はこちらのコメント欄で!

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        • 【いよいよ今週!】10月31日のSSKセミナー、交流会員・感謝会員・応援会員は半額で申し込めます。

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        • 【定期投稿】クレジットカードの期限切れにご注意ください

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        • 10月21日の根岸豊明氏勉強会はアーカイブ配信はありません

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        メンバー特典記事

          11月27日の勉強会、ゲストに山本一宗氏(元讀賣テレビ)も参加!

          27日の勉強会、もうお一人テレビ局の報道現場を知る方にお声がけしていると書いたが、調整をつけていただけたのでゲストとして加わっていただくことになった。元讀賣テレビの山本一宗氏だ。 山本氏は報道の現場経験が長かったことに加え、キャリアの最後にはコンプライアンス部門の責任者も務めた。現在もその経験を生かしてコンプライアンスに関するコンサルタントとして活躍中だ。 山本氏に加わっていただくことで、選挙報道のリアルな難しさ、テレビ局が突きつけられるリスクについても語っていただけるだろ

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          斎藤元彦氏の当選はSNSのデマのせいではなく、政策が伝わるSNSの仕組みを地元のPR会社が整えたから

          斎藤元彦氏はなぜ兵庫県知事選で勝てたのか。 テレビでは、SNSでデマが飛び交い、そのデマに侵された人々が斎藤氏に投票したような言い方をしていた。なんと兵庫県民に失礼なことか! だが違うのだ。そうではなく、SNSだからこそ彼の真面目さが伝わり、改革への熱い志が政策とともに伝わった。選挙に必要な2大要素「政策と人柄」がマスメディアのフィルターを介さずにSNSで届いた。実にSNS本来の、発信者と受信者が直接つながる良さが、効果を発揮したのだ。 それは、彼のSNS投稿を追えば誰でも

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          ゲストに大島新氏!11月27日にZoom勉強会「兵庫県知事選と選挙報道」

          今月の勉強会を急きょ開催することにしました。リモート勉強会で、会員ならどなたでも参加いただけます。 今回のテーマは「兵庫知事選と選挙報道」です。この最も旬なテーマについて私が簡単なスライドで問題提起を行い、ゲストの方と語り合う企画。もちろん、参加者の皆さんからもどんどん発言をいただきたいです。 なんと!今回はドキュメンタリー監督の大島新さんがゲストとして参加してくださいます!大島さんは「なぜ君」「香川1区」など政治と選挙をテーマにしたドキュメンタリーを作ってこられて、今回のテ

          ゲストに大島新氏!11月27日にZoom勉強会「兵庫県知事選と選挙報道」

          副題:なぜ君は総理大臣になってしまったのか「NNNドキュメント・総理大臣を目指した人たち」

          映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」「香川1区」など政治をテーマにしたドキュメンタリーを作ってきた大島新氏が日本テレビでドキュメンタリー番組に挑戦した。それが11月17日深夜に放送されたNNNドキュメント「総理大臣を目指した人たち 〜2024 二つの党首選から見えたこと」だ。とても面白かったので、紹介したい。24日朝8時からBS日テレで再放送されるのでぜひ見てもらうといいだろう。 日本テレビの政治部が企画して大島氏に依頼した企画だという。今年9月に自民党と立憲民主党、二つの

          副題:なぜ君は総理大臣になってしまったのか「NNNドキュメント・総理大臣を目指した人たち」

          兵庫県知事選で嘘つきと言われたテレビ

          SNSがついに結果に結びついた兵庫知事選 2024年は、7月の東京都知事選挙でも10月の総選挙でもSNSとYouTubeが効力を発揮した。都知事選ではYouTubeを駆使した石丸伸二氏はマスメディアの報道では3番手扱いだったのが2位に食い込み、小池百合子氏と競り合うはずだった蓮舫氏が3位の座に甘んじた。 総選挙では国民民主党が躍進し、議席数を7から28へと4倍に伸ばした。玉木雄一郎氏は石丸氏の戦略を真似てさらに磨きをかけたが、その結果若者を中心に得票数を大きく増やした。

          兵庫県知事選で嘘つきと言われたテレビ

          マスメディアは、リベラルからニュートラルへシフトせよ

          どこかピントがずれてた気がする「報道特集」 11月2日のTBS「報道特集」に、私はコメント出演した。テレビが選挙報道をしないことを、思い切り批判してほしいと依頼されたのだ。 私は、上の動画の4:55あたりと11:15あたりの2回登場するのでぜひ見てほしい。ただ、ライティングがひどくて、強いライトを一灯あててコントラストが強く出ている。こちとら顔中たるみまくっているので、それが強調されて情けなかった。もっとカッコよく撮ってよ。 それは置いといても、このコーナーではテレビが

          マスメディアは、リベラルからニュートラルへシフトせよ

        記事

          副題:なぜ君は総理大臣になってしまったのか「NNNドキュメント・総理大臣を目指した人たち」

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          ドラマ「ディスクレーマー夏の沈黙」息子を失った恨みの復讐手段は小説

          私はNetflixやU-NEXTはじめ一通りの配信サービスの会員だが、AppleTVにも加入している。Apple製品を買うと1年間無料なので定期的にiPhoneを買い替えている人なら視聴できるのだけど、あまり認識している人がいないようだ。十分にプロモーションをしていないからで、もったいない話だ。 というのは、オリジナルコンテンツが数は少ないが充実していて、それぞれクオリティも高いのだ。前に紹介した映画「ウルフズ」もその一つ。まあこの時は批判しちゃったけど。 前置きが長過ぎた

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          映画「トラップ」殺人鬼が脱出できるかハラハラする物語

          シャマランと言えば「シックスセンス」だね。あの映画の衝撃は忘れられない。そして処女作があまりによかったためにその後の作品ではがっかりされるシャマラン。それでもなお、新作が公開されると見たくなってしまうシャマラン。実力があるようなないような、人気があるようなないような、映画が面白いような面白くないような、でも結局は魅力的な作家だ。なんだかんだ言われながらもコンスタントに映画を作っている。前作の「ノック週末の訪問者」、その前の「オールド」は良かったので、最近また評価が高まっている

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          ウェブメディアOTEMOTO、20ヶ月で100万PV達成の戦術を小林明子さんにこっそり聞いた

          OTEMOTOは2022年に誕生した、株式会社ハリズリーが運営するウェブメディアだ。同社が自身で情報発信するためのオウンドメディアの一種。そのOTEMOTOが、今年4月に月間100万PVを達成したという。 編集長の小林明子さんは、朝日新聞出版からBuzzFeed Japanを経て、ハリズリー社に転職しOTEMOTOを立ち上げた。 実は私は、小林さんとは10年前から子育て関係の記事を通じて交流がある。自分でも忘れているが、ひところ私は子育てと社会について取材し情報発信していた

          ウェブメディアOTEMOTO、20ヶ月で100万PV達成の戦術を小林明子さんにこっそり聞いた

          2024総選挙で自民党大敗、同時にテレビがYouTubeに負けた

          選挙に勝ったのは、立憲民主ではなく国民民主だった 今月7日に、YouTubeが政治家を生む時代になったと書いた。その理屈で言うと、今度の総選挙でもYouTubeが影響したはずだ。何か言えることがないかと考えていたら、こんな記事を目にした。 比例代表の得票数で自民公明が大きく票を減らしたと見出しにあるが、立憲民主は横ばいで国民民主が大きく票を伸ばしたともある。そこで、記事中に出ている今回と、前回2021年の選挙と比べた表をExcelに写しとってみた。 あくまで比例代表の結果

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          映画「八犬伝」タイトルは「馬琴」とする方が正しい

          ♪じーんぎれーいち、ちゅうしん、こうてい! ある世代の人々なら、こう書くだけでメロディが頭の中で流れるだろう。 私が小学生の頃、NHKで人形劇の「新・八犬伝」が放送されていた。辻村寿三郎の人形たちが繰り広げるファンタジー活劇を坂本九がナレーターで語った。こんな壮大な物語を江戸時代に生み出した人がいたのかと子供心に思ったものだ。 この映画「八犬伝」はその創作のエッセンスをたどりながら、これを苦しみ悩みながら書いた作者曲亭馬琴の物語だ。だからタイトルそのまま「八犬伝」の映画を期待

          映画「八犬伝」タイトルは「馬琴」とする方が正しい

          映画「まる」着想がめちゃくちゃ面白い、けどもう少し・・・

          ⭐︎⭐︎︎︎︎⭐︎ 堂本剛演じる売れない画家が何かに突き動かされて描いた「丸」が骨董屋を通じて世の中に出回り大評判。困惑し振り回される画家の顛末を描いた映画。 という、設定を聞くとめちゃくちゃ面白そうだし、実際面白いのだけど・・・ねえ。 でもとりあえず見て損はない。過剰に期待しないで見ると面白いですよ。 堂本剛が飄々と演じていて良い。彼のために当て書きされた脚本らしい。前半はとっても面白い。聞いていた設定が想像以上に展開していく。当初は本人を置いてけぼりに「丸」が広がっても

          映画「まる」着想がめちゃくちゃ面白い、けどもう少し・・・

          インターネットの言論は「自由からルールへ」の移行ができないと崩壊しかねない

          ネットは自由だ!大手メディアも個人もフラットな場だ!2000年代のインターネットはそんな空気に包まれていた。私もこっそり書いていたブログが徐々に広まり、当時日本でも普及を始めたSNSで多様な読者と出会うことができた。いま私が仕事でも私的にもお付き合いしている人の大半は、そこから関係が生まれた。 だが2010年代後半からくすぶり始め、2020年代に顕在化したのがネット空間の荒廃だ。SNSはうかつにものを言うと寄ってたかって叩かれ、得体の知れない詐欺広告が飛び交うようになった。ネ

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          NHKは旧J事務所について内部の問題を洗い出さずに、紅白出演を解禁するのか?〜20日放送のNHKスペシャルを猛烈に批判する〜

          10月20日(日)21時放送の「NHKスペシャル・ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像」を視聴した。いまもNHKプラスで見られるし、地上波での再放送もある。(10月24日(木) 午前0:40〜午前1:40) 見終わった後、酷いレポートだったと怒りを覚えた。特に後半は疑問だらけだ。 何が酷いかは、以下の2点だ。 1:元理事に迫ったのに、NHK内の人は誰も顔を出さない。いまNHKにいる人こそが語るべきだった。 2:何も解明されてないのに最後のテロップは意図不明。このレポートに

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          ドラマ「悪の心を読む者たち」韓国初のプロファイラーと仲間たちを描く

          韓国初のプロファイリング捜査官による連続殺人犯の捜査を描いた傑作。全24話と長い。あちこちで放送されてきたのは、評価も高いからだろう。そして主人公ハヨンを演じるキム・ナムギルがカッコいい。 1話が35分と短いとはいえ24話は長い。いや、途中で事件がなかなか進展しないからかな。最初の事件は2話までで終わり、ハヨンの素質を見抜いた上司が一緒に分析チームを立ち上げる。そこから、90年代後半に韓国で初めてFBIに学んだプロファイリング捜査が始まる。 連続殺人を犯した服役中の犯人にヒ

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