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イブキちゃんの聖書入門#87 「聖書的終末論⑦第二神殿崩壊の預言(後編)」
☆前回までで、「神のご計画の中心は常にイスラエル民族であり、聖書的終末論を考える際に、2,000年前に犯した当時のユダヤ人のメシア拒否の罪と、それに続く紀元70年のエルサレム陥落という出来事から出発する必要がある」という主旨のことを書きました。
新約聖書にはイエス・キリストの地上生涯における働きを記した4つの福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)が残されていますが、「ヨハネの福音書」以外の3つの
イブキちゃんの聖書入門#85 「聖書的終末論⑤第二神殿崩壊の預言(前編)」
⭐︎前回では神はイスラエル民族と5つの契約を結び、その契約にある約束の故に神はイスラエルを守られる、という旨の説明を致しました。
また「契約による守り」があるのと同時に、神はイスラエルが「神を世の中に証明するのに相応しい民族」となるように訓練される、つまりイスラエルが民族的に不信仰なことを犯せば、その不信仰相応の「懲らしめ」を与えられる、ということについても言及致しました。
その「不信仰相応の
イブキちゃんの聖書入門#78 「本当のクリスマス(後編)」
※前回(#77「本当のクリスマス(前編)」)の続きです。
☆クリスマスシーズンになると、いわゆる「キリスト教国」ではない日本でも、当たり前のように街中がクリスマスムードに染まります。
ショッピングモールに行けば、『ジングルベル』や『あわてんぼうのサンタクロース』などのクリスマスソングが館内に響き渡り、クリスマスらしい電飾で人々を包み込みます。
私はクリスチャンではない時から、見える世界がクリ
イブキちゃんの聖書入門#77 「本当のクリスマス(前編)」
☆クリスチャンになってまだ間もなかった頃、アメリカ人宣教師のお宅のクリスマス会に呼ばれて『A Charlie Brown Christmas(邦題:スヌーピーのメリークリスマス)』というアニメを鑑賞したことがあります。
詳細はうろ覚えですが、仲間たちがクリスマスをただのパーティとして捉えていて、「それは違うだろ」と憂鬱な気分になっていたチャーリー・ブラウンが、クリスマスの本当の意味を考える、とい