現代人の問題は筋力不足だ!なぜ悪いのか?原因と改善点を解説!
「筋力不足」が気になりつつも、忙しさにかまけて放置していませんか?
実はそのままにしておくと、体調不良から生活の質の低下まで、いろいろな悪影響が出てくる可能性があるんです。
今回は、筋力不足の原因から改善方法まで、思わず誰かに教えたくなるポイントをまとめました。
筋力不足はなぜ問題?
まず、筋肉があると基礎代謝が高まり、体脂肪を燃やしやすい体になるといわれています。
しかし、筋力が不足すると代謝が落ち、内臓脂肪が溜まりやすくなりがち。
その結果、高血圧や糖尿病といった生活習慣病のリスクが上がり、疲れやすさや肩こり・腰痛も出やすくなる。
さらに、関節や骨への負担も増えて、姿勢が悪くなる原因になるんですよね。
まさに、健康と日常生活に密接に関わっているわけです。
筋力不足を招く3つの原因
1. 運動不足
リモートワークや便利な移動手段によって、意識しないとほとんど体を動かさない日が増えていませんか?
人間の体は使わない筋肉をどんどん落としていくようにできているんです。
2. 食生活の乱れ
外食やコンビニ食ばかりだとタンパク質やビタミンが不足しがち。
無理なダイエットで筋肉の材料となる栄養素が足りなくなることも、筋力不足を助長します。
3. ストレス・睡眠不足
ストレスは自律神経を乱し、睡眠の質を下げる大きな原因。
十分に休めないと筋肉が回復しにくくなり、徐々に筋力が落ちてしまいます。
筋力不足が引き起こす悪影響
1日の終わりにぐったりして、やりたいこともできない…そんな経験はありませんか?
筋力がないと、日常の動作が思った以上に体に負担をかけるので疲れやすくなります。
また、姿勢が崩れると腰や肩への負荷が増えて痛みが出やすくなり、ますます運動不足の悪循環へ。
「なんだか元気が出ない…」という一見メンタル面の悩みも、実は筋力不足が影響しているかもしれません。
年齢を重ねたときに動けないリスクを高めるのも、見逃せないポイントです。
改善のカギは「小さく始めて、少しずつ負荷を上げる」
がっつりハードな筋トレを始める必要はありません。
一番の大敵は「三日坊主」なので、まずは週2回、1回10分など、小さく始めてみてください。
スクワットやプランクなど、自分の体重を使ったトレーニングなら器具も不要で取り組みやすいですよね。
ちょっと余裕が出てきたら、回数や時間をほんの少しだけ伸ばすのがおすすめ。
筋肉は裏切りません。続ければ必ず成果を感じられます。
食事は「タンパク質+野菜+適度な炭水化物」
「健康は食事から」というフレーズ、よく耳にしますよね。
筋肉を育てるなら、しっかりとタンパク質を摂ることが大切。
肉・魚・卵・大豆製品などをバランス良く摂りつつ、野菜や果物からビタミンやミネラルも補給。
炭水化物は悪者扱いされがちですが、体を動かすエネルギー源になるので適度に必要です。
過度な糖質制限や極端なダイエットは、かえって筋肉を減らしてしまうので要注意。
睡眠とストレス管理が決め手
筋トレは、睡眠中に筋肉が修復されて効果が高まります。
深い眠りを確保するためには、寝る直前までスマホをいじらない、部屋を暗くするなどの工夫を。
また、適度な運動自体がストレス解消にもなるんですが、余裕がないときは無理をせず軽いストレッチや散歩だけでもOK。
ストレスが強いと自律神経が乱れやすいので、好きな音楽を聴く・趣味を楽しむなどリフレッシュ法を見つけましょう。
心身をしっかり休めることで、筋肉がぐんぐん育ちやすくなります。
筋力アップのメリットはこんなに!
1. 生活習慣病の予防
代謝が上がり、脂肪が溜まりにくい体づくりに近づけます。
2. 日常動作がラクになる
重い荷物を持ったり階段を上る場面もスイスイ。
疲れにくくなるのでアクティブに過ごせます。
3. 姿勢が良くなる
印象アップだけでなく、肩こりや腰痛の予防にも。
4. メンタル面もプラスに
運動によるホルモン分泌で、気分がスッキリする人も多いです。
ストレスと上手に付き合えるようにもなります。
5. 未来への投資
高齢になっても動きやすい体を保つことは、長い人生を楽しむうえでとても大切。
最後に
いかがでしたか?
筋力不足のまま放置していると、将来の体調面だけでなく、今現在の生活の質も下げてしまうんです。
誰だっていきなりフルマラソンは走れないように、筋トレだって最初は慣れるまでゆっくりでOK。
何事も続けることで成果が出る、というのが僕のモットーであり、体づくりの真髄だと思っています。
ぜひ来年からは一緒に、「小さな一歩」から始めてみませんか?