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変わらず好きだと心から感じる趣味やカルチャー関係の記事をまとめました 当然上には上がいるものですが、興味のある方にもそうでない方にもまぁまぁかな…となるよう心がけてはいます ご指…
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2025年1月の記事一覧

NHKラジオ『ふんわり』 30th January 2025-はじめてのネオアコ

NHKラジオ『ふんわり』 30th January 2025-はじめてのネオアコ

NHKラジオR1の午前の番組が『ふんわり』なんですけど、木曜日のレギュラーは六角精児さんで、酒呑みの鉄道オタク(自分もそれを引きずっていますけどね)という勝手に持っていたイメージを軽く覆すような選曲やゲストがしばしばあり、その都度見直されながら、なるべく聴くようにしています

はっぴぃえんどや周辺の人たちと交流があったとか、それを示すようにパイドパイパーハウスの長門芳郎さんが時折りゲストに来ていた

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必ず読む連載漫画は刃牙シリーズだけになり使う道が変わるたびに少年チャンピオンの置いている店を必ず探すほど😅
最早ギャグ漫画として楽しむものとも、一見さんには理解不能だろうと思いつつも抜け難く…
ただ花山氏贔屓はなぁと

ジャック範馬には依怙贔屓をひっくり返すがんばりを期待ですー

自分が好きな音楽たち(21世紀編)

自分が好きな音楽たち(21世紀編)

それほど前でもなくそれほど昔でもないある時に、突然それまで聴いてきた音楽全部にすっかり飽きてしまい「困ったな…」ということがありました

耳馴染みのあったこの手はやっぱり好きで何度再生したかわからないくらいでしたが、他にはあまりピンと来ず

ふと聞こえる小鳥の声やカエルの合唱でも幸福な気分になれるので、別に音楽を聴かなくてもいいかと感じたりもしたものの、ずっと信頼していた「選曲家」の方々が紹介する

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ドイツの腕時計メーカーであるユンハンスのフラッグシップはバウハウスデザインのマックスビルウォッチです
ただ、それはまだ安っぽいプラ風防の手巻きで持っており、本来このメーカーは大衆的なクォーツがラインナップの中心なんですけど、こんなネオヴィンテージっぽいのが気になりますねー🥰

リゾルトのタテ落ちするブラックデニム 、から試着することの大切さ(改稿)

リゾルトのタテ落ちするブラックデニム 、から試着することの大切さ(改稿)

ここのデニムは一部とはいえ熱狂的なファンを集めていますが、それはひとえにデザイナーの林芳亨さんが、さりげなく着こなしておられるいつも変わらぬ粋なスタイルに憧れている人にとってのカリスマだからで、自分もその一人なのですよね…

トレンドを無理に追わずとも、確立した自分のスタイルがあれば爺さまになってもいつまでもカッコいいというあり方の永遠のお手本です🥰

常田大希を考察する-20世紀の西洋音楽を21世紀のJポップに繋ぐ者として(後編-結論)

常田大希を考察する-20世紀の西洋音楽を21世紀のJポップに繋ぐ者として(後編-結論)

この投稿からの続きです

またかよ……と言われそうですけど、坂本龍一さんに関して実に面白く感じたエピソードがありましたので、そこから始めます

坂本さんは「細野さんは楽譜が読めないのに(西洋音楽の本質を)知っている」と驚いたというのですが、方や細野さんは「自分は楽譜が読めないから…」と語るのです
(坂本さんは、細野さんはおそらく映画音楽などを通してドビュッシーらから入ってそういうものを知るところと

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常田大希を考察する-20世紀の西洋音楽を21世紀のJポップに繋ぐ者として(後編その2)

常田大希を考察する-20世紀の西洋音楽を21世紀のJポップに繋ぐ者として(後編その2)

前の投稿では、坂本龍一さんの音楽人生とは、バッハから始まり自分が生きてきた時代までの西洋音楽に関して、網羅的かつ正しく理解していたこと、時代により変わりゆく中でもその本質的な要をもまた正しく押さえて自らの作品に落とし込んできたことをなんとか示そうとひたすら足掻いてみたところで終わってしまい、常田さんまで行き着けませんでした…

先の投稿で書いたのは、

バッハに始まる西洋音楽において、「クラシック

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常田大希を考察する-20世紀の西洋音楽を21世紀のJポップに繋ぐ者として(後編その1)

常田大希を考察する-20世紀の西洋音楽を21世紀のJポップに繋ぐ者として(後編その1)

前編(重要だと思う加筆修正や必要な新たなリンクも加えました)からの続きなんですが、

コレだけやとディスる感じにしか見えないよなぁと我ながら思ってはいたものの、それを踏まえずして自分は常田さんをわからなかったんです

そこのところはご理解いただけますよう🙂‍↕️

多分もう少しファンの方々には不愉快な話が続くのかもしれませんが、あれこれ考えたり調べたりする過程で、ようやくわかって腑に落ちる感覚で

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常田大希を考察する-西洋音楽とJポップのはざまで(前編)

常田大希を考察する-西洋音楽とJポップのはざまで(前編)

自分が常田大希さんの演ろうとしている音楽を理解するには、相当な時間をかけて考え続け、チャットGPTに仮説をぶつけて、その答えの中からインスパイアされたものを更にまた考え、キングヌーとしてデビューした頃まで遡りながら、初物となる楽曲をも併せて聴き、持ち合わせている知識を総動員して、ようやくこういうことなのか…という感じでなんとかわかるかな…というものでした

ファンの方々にはご不快に思われるだろうこ

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2024~2025FWに選んだスタイル

2024~2025FWに選んだスタイル

古着から始まった服飾への興味は尽きることがなく、デニムやミリタリーからアウトドアやスポーツを取り入れたアメリカン・カジュアルやスケーター・スタイルで🇺🇸、それまで肩まで伸びた長髪に古着屋で探したウエストにフィットした501ブラック・デニムと着古したネルシャツや叔母が編んでくれたモヘア・ニットでドクターマーチンの10ホールのブーツで「締め」いうラモーンズみたいなスタイルを、

坊主頭にダボダボの

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常田大希を考察する-序論として、『紅白』から感じた藤井風

常田大希を考察する-序論として、『紅白』から感じた藤井風

年末年始は自分のinsideに入り込んでしまい、そうなるとひたすら身も心も意識も委ねて、いつ終わるとも、どこに辿り着くともしれない虚空にひたすら浸るよりありませんでした

それでも『レコ大』と『紅白』だけは観ようと思って予定していたものの、『レコ大』は無理だと告げられ、紅白も鼓膜や聴神経系が許す微かなボリュームの中で聴くよりないとも断じられてしまい、偏頭痛が続いている中あまり好みではないあいみょん

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