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ラグスポウォッチの次に気になる時計は…(大幅改稿)
薄くて小口径のステンレス素材で青い文字盤
ラグジュアリースポーツウォッチの基本はそれだけど、なんだか飽きてきた感じもしないでもないと、こんな記事を書いたりしていたらより一層強く感じられてきたのです
で、最近個人的にとみに気になってきているのが、クォーツを採用していても構わないから、より小さなレディースのゴールド系の時計です
自分は男性の腕時計をブレスレットやバングルのようにだけ考えるものでは
常田大希を考察する第二章-Jポップという観点から(前書き2 2010年代に起きた大変化)
1990年代はJポップという言葉が定着するとともに、今も活躍する、或いは今に影響を残す様々なアーチストが出てきたディケイドでした
この続きとして触れざるを得ない年に1998年があります
そこだよねとわかる方が多いと思うんですけど、1998年はaiko、宇多田ヒカル、椎名林檎、浜崎あゆみという、それぞれに強い個性を感じさせるビッグネームがデビューした年として知られています
(アーチストの並びはあ
常田大希を考察する第二章-Jポップという観点から(前書き1 1994年の衝撃)
近田春夫というミュージシャンを今の若い人たちの多くは知らないと思いますが、こんな名言を残したりしている人です
「音楽はフォークかディスコのどちらかしか無い」
あくまで個人的な受け止めとしては、ここで言うフォークとは=歌詞重視のメロディ=邦楽志向で、ディスコは=サウンド重視のリズム=洋楽志向なんだろうなと感じていました
まだ邦楽と洋楽という区別が成り立っていた頃の発言なのでそういう図式で捉えて
常田大希を考察する-ロシア〜ソビエトの文化と歴史(補論です)
前回で触れられなかった補足的な投稿になりますが、常田大希さんの音楽を理解しようとする上で、知っておいても損はしないし無駄にもならないというくらいの内容になるかもしれない程度のことと先にお断りしておきます
これまで長々と続けてきた、クラシックと呼ばれることの多い西洋音楽に関するテーマに絞って考察した最終回になります
常田大希さんの音楽について、特にキングヌーでの活動に関しては、クラシック≒西洋音
常田大希を考察する-西洋音楽から到達した結論
前回でタイトルに即したテーマは終わるつもりだったんですけど
坂本龍一さんのプレイリストを眺めていて改めて疑問を感じてしまったのが、これも一つのカギになるかと思われたこの曲でした
武満徹が作曲した所謂「現代音楽」である《地平線のドーリア》を、小澤征爾の指揮による演奏で指定しているんですよね
坂本龍一という音楽家は決してエモーショナルな表現を遠ざけるでは人なかったですし、更に西洋音楽家としての彼
「ラグスポ風」時計を探る中で見えてきた光景
この投稿から漏れていたものがありましたので、新たに付け加えるつもりでいろいろ調べていたところ、
「SEIKOのクォーツショックで壊滅するかに思われていた1970年代に、なぜジェラルド・ジェンタはわざわざ機械式ムーブメントを使ってロイヤル・オークやノーチラスをつくったのか」
という疑問に突き当たりました
カルティエやブルガリといった宝飾系ブランド、或いはフランク・ミュラーやジャン・クロード・ビバ
ヴァシュロン・コンスタンタンのヒストリーク222など
ラグジュアリー・スポーツ・ウォッチというジャンルを開拓したのは、ジェラルド・ジェンタ氏がデザインを手がけたオーデマ・ピゲのロイヤル・オークにはじまることは常識でしょうけど、
フランク・ミュラーが人気を集め、デカ厚ブームの火付け役となったパネライに注目が集まっていた2000年代前半ならば、50万円前後で買えたものです
ラグスポのもう一方の雄であるパテック・フィリップのノーチラスはさすがにもう少し
NHKラジオ『ふんわり』 30th January 2025-はじめてのネオアコ
NHKラジオR1の午前の番組が『ふんわり』なんですけど、木曜日のレギュラーは六角精児さんで、酒呑みの鉄道オタク(自分もそれを引きずっていますけどね)という勝手に持っていたイメージを軽く覆すような選曲やゲストがしばしばあり、その都度見直されながら、なるべく聴くようにしています
はっぴぃえんどや周辺の人たちと交流があったとか、それを示すようにパイドパイパーハウスの長門芳郎さんが時折りゲストに来ていた
自分が好きな音楽たち(21世紀編)
それほど前でもなくそれほど昔でもないある時に、突然それまで聴いてきた音楽全部にすっかり飽きてしまい「困ったな…」ということがありました
耳馴染みのあったこの手はやっぱり好きで何度再生したかわからないくらいでしたが、他にはあまりピンと来ず
ふと聞こえる小鳥の声やカエルの合唱でも幸福な気分になれるので、別に音楽を聴かなくてもいいかと感じたりもしたものの、ずっと信頼していた「選曲家」の方々が紹介する
リゾルトのタテ落ちするブラックデニム 、から試着することの大切さ(改稿)
ここのデニムは一部とはいえ熱狂的なファンを集めていますが、それはひとえにデザイナーの林芳亨さんが、さりげなく着こなしておられるいつも変わらぬ粋なスタイルに憧れている人にとってのカリスマだからで、自分もその一人なのですよね…
トレンドを無理に追わずとも、確立した自分のスタイルがあれば爺さまになってもいつまでもカッコいいというあり方の永遠のお手本です🥰
常田大希を考察する-20世紀の西洋音楽を21世紀のJポップに繋ぐ者として(後編-結論)
この投稿からの続きです
またかよ……と言われそうですけど、坂本龍一さんに関して実に面白く感じたエピソードがありましたので、そこから始めます
坂本さんは「細野さんは楽譜が読めないのに(西洋音楽の本質を)知っている」と驚いたというのですが、方や細野さんは「自分は楽譜が読めないから…」と語るのです
(坂本さんは、細野さんはおそらく映画音楽などを通してドビュッシーらから入ってそういうものを知るところと