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80年代の日本文化を現代史として考えてみる(構想編1)
と大上段から手をつけようとしたんですけど、結構大変なことになった…とつくづく感じています
ここで予告したのでやらなきゃなとずっと考えたり調べたりしていたんですが
現在に繋がるものがあることを幾つか示すことはできます
そこから過去に遡ったり、現代に戻ったりする材料も用意はしました
でも、当時を全然知らない方にでもわかるように、まず最初に「点を線」にするための準備に手をつけてみて、これはなかなか
1980年代はバブルだけじゃなかったんですよという話の前振り
Xのポストでそうした趣旨と受け取れる若い人の投稿に対して、
以下の連続ポストを思いつくまま書いてみたんです
「80年代初頭は英国のポストパンクに呼応するようなDIYのサブカルチャー文化がありました
橋本治が「80年代安保」と名付けた、わかりにくい総体がそれですが、今のサブカルにそのまま残るものもあれば、そこから影響を受けた人たちの創作も含み、バブルで済ませたら見えない流れが今を形成し支配してま
中森明菜のJAZZはJAZZたり得ているのか考えてみた
FBフレンドの投稿で、見事な復帰を果たした中森明菜さんのジャズアレンジの楽曲が、果たしてジャズと言えるかどうかという話題で盛り上がっていました
僕なりの見解を、自分なりに考え至ったとりあえずの結論として、愛すべき名曲たちを引きながらコメントさせていただいてましたが、それなりの分量になったので、まとめたものをnoteに加筆修正して転載することにしました
ご意見などいただけたなら多謝です😃
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坂本龍一はなぜダウンタウンと関わったのかなぁ…その2
続) #ウンナン は、NSCの一期生で一切師匠に師事しなかった #ダウンタウン が好き放題やれたのとは対照的だったと今にして思う
僕が長年考えてきたもう一つの謎が、 #坂本龍一 が #GEISHAGIRLS で #ダウンタウン に関わったことで、後年坂本が後悔したことは確認しているが、彼には基本お笑いのセンスがないとはいえ、それはないやろと当時から感じてきたことだ
両者はイカれたレベルの女好き
ダウンタウンの漫才って何だったんだろね… その1
前からずっと思ってきたことなんだけど、#ダウンタウン の特に大阪でやっていた漫才について、昨年来残る引っ越し作業を続けながらいろいろ考えていた
基本彼らの漫才は、80年代の不条理ギャグを上方の漫才に持ち込んだ意味で画期的だったと思うが、この手は東京のスノッブな文化に他ならず、横山のヤッさんに叱られたのも当然と思う
ただ東京のスノッブな笑いと尼崎の高卒のヤンキーとの、水と油くらい異なる結び付きに
最初に知ったのは初出場の大晦日の『紅白』
初見でよくわかりもしないのにJ-ポップと呼ばれてきた音楽とは異なる説明できない好ましさを感じてきた。
ジャズとしては凡庸だけどYOASOBIの音楽の本質はこういう形ならよりわかりやすいよね
https://youtu.be/EAbqBDCjFxA?si=ECRknCUZcshZl1ff
アフリカンアメリカンの音楽とは?
ボブ・マーリーというスーパースターの登場で世界的に知られることとなった、ジャマイカのラスタファリズムをカルトとFBで述べている方がおり、いくらなんでもそれは違うということでコメントを付けました。
外から見て荒唐無稽なのは間違いないにしても、それは60年代に沸き起こった米国の公民権運動を経験して、しかしそれでは自分たちは果たして何者なのかと探り続けた70年代の、アフリカ大陸から来た人たちの主に英語