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直感に心を開いて。つくるひと、伝えるひとの眼差し。<旅先案内人vol.28 九州 手仕事の旅 前編>
新しい表現を紡ぐ、現代の手仕事を訪ねて。自分の見ている景色、あるいは素敵だなと思うことを、誰かも同じように”いいな”と思ってくれたら嬉しい。心動かされるものに出会った時、誰かと共有したいという想いが芽生える。それは、人間の性ではないかと感じます。
九州・福岡で出会ったのは、直感に心を開き、手仕事の魅力を伝える、”現代の表現者”たちでした。
【小倉縞縞】<北九州市 小倉>糸に宿る物語 。偶然に
「身近なものの豊かさを発見しよう」 フレンチの巨匠 アラン・デュカス氏が考える、これからのラグジュアリー【旅先案内人 vol.25】
「MUNI KYOTO by 温故知新」3周年を記念して。デュカス氏と見つめる"食”の未来。
京都嵐山に位置する「MUNI KYOTO by 温故知新」は2020年8月に開業。フレンチの巨匠であるアラン・デュカス氏が設立したデュカス・パリによる2つのレストラン「MUNI ALAIN DUCASSE」と「MUNI LA TERRASSE」も併設され、施設開業と同時にオープンしました。
地元京都産
箱根・仙石原から。”ローカル”発のパティスリーの挑戦【旅先案内人vol.24】
この春、箱根の仙石原に温故知新が手がける複合施設「Hakone Emoa Terrace」が開業しました。私たちの運営ホテル 箱根リトリートからほど近い、「箱根ラリック美術館」に併設。レストランを新たにリニューアルし、ベーカリー&パティスリーを新設しました。
箱根ラリック美術館とコラボした、アートのようなスイーツ
今回のレストランの目玉のひとつが、ランチタイムに楽しめる”ジュエリースイーツビュ
IKI's GIN PROJECT.【旅先案内人 vol.23】海里村上×壱岐の蔵酒造 #3
■Made in 壱岐とは?
連載最後は、JA壱岐市の松嶋さん、アスパラガス農家の平野さん、壱岐の蔵酒造の石橋さんに聞いた壱岐の今後について。そしてそれぞれの考える「Made in 壱岐」についてお聞きしました。番外編では壱岐の蔵酒造の焼酎造りにお邪魔した様子をご紹介します。
■意外と多い?壱岐のアスパラガス農家
「壱岐島内にアスパラガス農家は今、70件ほどですかね?。最近は、若い人や新しい人
IKI's GIN PROJECT.【旅先案内人 vol.22】海里村上×壱岐の蔵酒造 #2
■第1弾の反響を受けて
「壱岐島の味を全国に届けるクラウドファンディング」で目標金額に対し200%を達成し、その後の一般発売でも1か月で売り切れ、知る人ぞ知る“幻”のクラフトジンとなった壱岐リトリート 海里村上と壱岐の蔵酒造の共同企画で完成した、第1弾の「Japanese Iki Craft Gin KAGURA」(以下「KAGURA」)。
第1弾「KAGURA」の反響について、「いちごの香り
IKI's GIN PROJECT.【旅先案内人 vol.21】海里村上×壱岐の蔵酒造 #1
■壱岐の良さを遠方にも届けたい。
福岡県博多港から高速船利用で1時間ちょっとで向かうことのできる九州の離島、壱岐。壱岐と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
豊かな自然、海、食材、焼酎、神社、歴史…。
観光客が激減する中、どうにかして「壱岐の良さを遠方の方にもお届けしたい」という強い思いで、地元の酒蔵、壱岐の蔵酒造株式会社×壱岐リトリート 海里村上の共同企画が始動。壱岐の蔵酒造の石橋さん
輝く手仕事の在るところ。長崎・ガラスの光。<瑠璃庵・538 ステンドグラス工房>【旅先案内人 vol.20】五島リトリート ray#6
日本のガラス文化はじまりの地、長崎。
いまや、私たちの生活にかかせない『ガラス』ですが、その歴史は古く、今から 5000年ほど前に、人類がつくった物質であるといわれています。日本でも太古からガラスの成形・加工が行われていましたが、ガラス文化が花開いたのは16世紀半ば以降。海外との貿易の玄関口として発展してきた長崎の地にポルトガルからその技術や工芸品がもたらされ、全国に広がっていきました。
ガラ
ローカルクラフトを巡る、五島列島。【旅先案内人 vol.19】五島リトリート ray#5
技を今に輝かせる、五島の職人たち。
旅の醍醐味に、「地域の”ものづくり”に触れること」があります。その土地で生まれた必然性が宿る地域の手仕事。技を今に輝かせる職人達の手によって磨かれ、この地ならではの気づきを私達に与えてくれます。
私たちのホテル「五島リトリート ray」では、コンセプトのひとつに「local crafts」(地域の光)を掲げており、地域作家によるクラフトたちが、rayの空間を
お茶から島を変える生産者。グリーンティ五島【旅先案内人 vol.18】五島リトリート ray#4
耕作放棄地を茶畑に。地域に新たな産業を生み出し、未来へ繋ぐ。島を訪れると、スーパーや土産物屋で、多くの”お茶”を目にします。五島茶と呼ばれる緑茶から、五島の名産である椿の葉を使った「つばき茶」、他にも五島産のレモングラスを使ったお茶まで。その豊富なバリエーションから、昔からお茶が盛んだったと思いきや、お茶の生産がしっかりとはじまったのは、今から25年ほど前。ひとりの立役者の存在がありました。
島
離島という逆境を乗り越えて。おいしい食材を五島から全国に。HPIファーム【旅先案内人 vol.17】五島リトリート ray#3
熱視線集まる、五島の「パプリカ」。五島の魅力とは?と聞かれると、美しい海、歴史深い文化、温かな島の人・・・色々なキーワードが頭に浮かんできますが、中でも、驚きと感動が詰まっているのが「食」ではないかと感じます。島の直売所には、みずみずしい野菜やフルーツが毎日並び、スーパーで買うお魚もとっても新鮮で、身は引き締まり旨味たっぷり。島外出身の私は、「身近な食材がこんなに美味しいなんて!」と、島の食材を口
もっとみるライバルではなくパートナーとして。3つのホテルの仕掛け人が見据える、これからの五島。【旅先案内人 vol.16】五島リトリート ray#2
島に新しい風をもたらす、3つのホテル。この夏、五島列島には、2つの新しいホテルが同時期に開業しました。私たち五島リトリート ray、そして、カラリト五島列島。2年前の2020年にはhotel souというデザイナーズホテルがオープン。近年五島では、それぞれカラーの違った新しいホテルが立ち上がっています。
コンセプトも大きく異なる私たちのホテルですが、共通点は「地域の案内人」であること。3つのホテ