私たち日本人のほとんどが乳糖不耐性です。【乳製品は日本人には合わない】
こんにちは。菜食トレーニーおまめです!
今回は牛乳の消費を無くしたほうが良い理由の一つである乳糖不耐性について触れていこうと思います。
皆さん1度は乳糖不耐性というワードを聞いたことはありますでしょうか?
乳糖不耐性とは牛乳の中に含まれている「乳糖」を消化吸収の為に分解するラクターゼという消化酵素の分泌不足が原因で起こる症状です。更に簡単に言うと、体内で乳糖がうまく消化できない人に起こる症状ですね!
主に、お腹がごろごろしたり、下痢になってしまうなどの症状がみられます。
実際1度は経験したことはないですか?
乳製品を消費するとお腹の調子が悪くなってしまう。。。。といった経験はあるかと思います。
それは乳製品が私たち日本人の体にあっていないからなんです!!
そこで今回は「なぜ日本人は乳製品が体に合わないのか?」
といった疑問に答えます!
今回も論文や研究報告を参考にして書かせていただいてます。興味がある方は参考研究としてURLも貼っておくので見てみてください。
それでは解説をしていきます!
↓本文はこちら↓
⏩日本人に乳製品が合わない理由とは?
結論から言うと、日本人のほとんどの人は乳糖を消化する機能を既に失っているからです!
冒頭で説明した乳糖不耐性には実は1次乳糖不耐性と2次乳糖不耐性があります。
➡️1次乳糖不耐性とは、加齢に伴う消化酵素(ラクターゼ)の減少によって引き起こされ乳糖の吸収が不十分になってしまう。
➡️2次乳糖不耐性とは、胃の病気やセリアック病などのより深刻な問題や感染症や病気に続発する腸の炎症によって引き起こされる。
そして私たち日本人はほぼ100%乳糖不耐性と言われています。
つまり私たち日本人は、他の哺乳類と同様に乳児期後に消化酵素であるラクターゼを徐々に失い、乳糖を消化する能力を失うのです。
そのため私たち日本人は、上記でお伝えした1次乳糖不耐性なので基本的に牛乳などの乳製品は身体に合わないのです!
※ちなみに人種や場所によって乳糖不耐症の発生率は異なります。
ヨーロッパの人々は約25%、ヒスパニック系の人々・南インドの人々・黒人・およびユダヤ人は50-80%、そしてアジアとアメリカインディアンの人々のほぼ100%です。
⏩乳製品の消費による経験談
皆さんはこういった経験はないでしょうか?
牛乳を飲むと必ずお腹が痛くなる、お腹がごろごろいってしまう、牛乳を飲むと必ず下痢になってしまう。。
私はよく、牛乳を摂取するとお腹を下してしまったり、乳糖の含むものを口にするとお腹が張ったり、ごろごろいったりしてました。
私は小学生から牛乳を摂取すると体にいいんだ!!と思い込んで牛乳を消費していたのでお腹が張ってしまったり、下してしまう事は仕方がないことなんだと思ってました。。。
しかし、ふと思ったんです。体に異常反応があるってことは体に合ってない、良くないことなのでははいのか?と。
実際に牛乳のことなどを調べていくとやはり私たち日本人には乳製品があわないし、牛乳そのものがそもそも飲まなくていいものだと気づきました。。
⬇️以前牛乳について書いた記事があるので是非見てみてください⬇️
もし、乳製品を消費してお腹が張っていたり、お腹をくだしていたり、ごろごろいうなどの症状がある方は是非、乳製品の消費をやめることを検討してみてください!
⏩まとめ
・日本人のほとんどの人が乳児期後には乳糖を消化する能力が低下するため乳糖は体に合わない。
・日本人のほとんどが乳糖不耐性のため、乳糖をうまく消化できない。
・乳糖不耐性は乳糖による腸の炎症によって感染症や病、その他アレルギー疾患になる可能性がある。
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今回は乳糖不耐性について解説していきましたが、必ずしも全員が乳糖不耐性とは限りませんが乳製品が体に与える悪影響は多くあります。今後乳製品について更に深堀していければ思います!!
もし、この記事が良かったと思っていただけたら「スキ」、「フォロー」をよろしくお願いいたします。それではまた次回!!
↓参考研究はこちら↓
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4586575/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3140651/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1906652/
https://www.healthline.com/nutrition/is-dairy-inflammatory