輝ける石たち
スピリチュアルな角度での、石の楽しみの話。
学生だった私は、生活圏内にあったストーンショップにたびたび立ち寄ったものだった。JR川崎駅の駅ビルの中・書店の向かいに、当時で言う“ニューエイジショップ”が2件、並んで入っていた。いずれの店内も水晶をはじめとする“ニューエイジストーン”がびっしり、所狭しと置いてあった。ニューエイジのBGM、テーブルに並んだ沢山の水晶原石ポイントたち、瑞々しく輝く水晶球......店の醸し出す神秘的な雰囲気に心惹かれて仕方なかった。
社会人となり収入を得るようになってからは、憧れだった石を買えるようになった。その頃の都内にはニューエイジの店が点在していた。渋谷、原宿、代官山......土日に店を探訪するのが楽しみだった。
以来、長らく石たちを友とし、愛でてきた。途中、ほかに興味を持って離れた期間もあった。さらにリーディングを始めてからは、石は卒業という気分になって、石を使ってヒーリングしようとかストーンリーディングしようとか考えなくなり、長い年月をかけて集めてしまった石たちのうち一部を残し、引っ越しの際に大量処分した。
残した石も、いまやただの飾り物になっていた。時々、浄化(正直、この表現は苦手である。手入れぐらいでいいじゃない、と思っている)をするくらいで、ほとんど気をやっていなかった。
が！
最近またなんとなく気になり始め、石たちに触り始めた。私のガイドスピリットである 私の双子の魂 に聞くと、どうやらこれも導きのようだ。
石たちというのは不思議な存在で、触れ始めた途端、目に見えて様子が変わり始める。
輝きが増したり、内部に虹が現れたり。
温度変化や衝撃など、物理的な理由もあるのだろう。手のひらに収まるくらいの、ある程度の大きさ以上の石だと、目に見える変化がわかりやすい。入手時と様相が違ってしまうのを気にする方もいるだろうと思うが、私は気にしないほうだ。それも味だと思っている。
というわけで、ふたたび、石とのワークを楽しんでいこうと思う。インターバルを経てさてこれから、どのような学びになるだろうか？リラクゼーションツールとか心のサプリメントとかそういった使い方ではなく、今までとはまた別の視点で付き合っていけそうだ。新たな学びのタイミング！なにせヒトより石たちのほうが、はるかに年上なのだから。
大航海時代の地球儀のようでお気に入り♪
店のオーナーさんから、ホワイトセージでの浄化と石のプラナ(気)について教えてもらった。
今でも覚えているいい思い出だ。
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Olivia743@seeker
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