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ゆめいるか書房
2023年11月20日 12:00
文学フリマで購入した歌集のうちの一冊です。概要帯と、帯の背に「第一歌集」とあります。収録されている短歌は、「さびしさ」や「不在」が軸になっている歌が多いように感じました。喩やレトリックが上手く、内容のかなしさが客観的な視線で消化かつ昇華されているように感じました。今回は特に喩や見立てが上手いと思った短歌をご紹介します。五首選浮き輪の丸さと句点の◯を関連させて、なおかつ
2023年10月13日 12:00
俳句は奥が深く、(浅学のせいか)季語や俳人などまだまだ知らない事が多い。この本で紹介されている、小川双々子(おがわそうそうし)という俳人も知らなかったため、興味深く拝読した。本の構成見開き二ページでは・右ページに俳句。・左ページに共同著者一名の解説と、左端にその句にルビをふったもの、ページの左上に収録句集名がある。個人的に俳句の漢字の読み方が数パターンあって迷う場合
2023年10月12日 12:00
2023年10月12日は、本の奥付にあるこの本の発行日です。発行日は本の誕生日!ということで紹介文を掲載します!本としての紹介第一歌集『現代鳥獣戯画』は二十代後半第二歌集『グロリオサの祈り』は三十代前半に上梓させて頂きました。第一歌集は約200首で今回の第二歌集は約400首!二倍のボリュームになりましたが本体価格が第一歌集とは100円差です。第一歌集で学んだ事を活かし