1月17日〜30年前のラッキーガール〜

今年で阪神淡路大震災から30年となりました。
昨年もこれについて少し書いたのですが、今年も書いてみます。

30年前の私は神戸市東灘区に一人暮らしをしていました。
歯科衛生士学校に進学して、憧れの神戸で生活をしていました。

でも、その神戸に大きな地震が来ました。

1月17日月曜日5時46分

東灘区は震度7

揺れてる最中に思った事は
／
地震、雷、火事、親父
地震、雷、火事、親父
えぇ、1番怖いやつやーん
＼
って。
何でこう思ったのかはわかりません笑

しばらくして揺れがおさまり、懐中電灯で照らすと、部屋の中は家具が倒れてぐちゃぐちゃ。

冷蔵庫が倒れて牛乳がこぼれ、
地震の前日に買ったばかりのカバンにかかっていたのを見て、
慌てて拭いた記憶があります。

ベランダに出ると
マンションの外はガス臭いし、
外へ出ると見たことのない光景。

電柱が倒れて、電線が目の前に垂れ下がっています。

「なんなんやろ、これ」

って思いました。

ただ私は、今思えば
ラッキーガール🍀

南北にベッドを起き、南に頭を向けて寝ていた私。

これは想定ですが、
地震の揺れは南北に揺れていて、
一撃目が北側へ動いていたようです。

ベットの頭の上辺りに小さな鉢植え🪴を置いていたのが、
私の頭の反対の南側へ落ちていたのです。

もし逆に揺れていたら頭に落ちていたかもしれないのです。

あれだけの地震で怪我もなく無事だった！ラッキー🤞

そして部屋の中で割れた物は、
この植木鉢🪴1つだけ。

ガラスの食器棚が好きじゃないと部屋に置いてなかったから、
何も割れなかったから、
家具を起こせば普通の部屋に戻せたのです。

マンションは無事。
水道やガスは長い事出ませんでしたが、
生活のできる空間を失わなかったのです。

ラッキー🤞

しかも18歳だったからよく分かってない状態だったから、
その後なんとか過ごせたんだと思います。
守られる年齢でもなかったし、守るべき子供がいたわけでもない。

まだまだガキンチョな年齢でしたが、
よく分かってないあの時だったから、過ごせたんだと思います。
あの時に経験していて良かったと
今は思えます。

あの時、子供の頃から心配性の私が枕元に置いていた懐中電灯は役に立ちました。
また、何があるかわからないからと
母が持たせたくれていたバケツと4リットルくらいのポリタンクも水を汲みにいくのに役に立ちました。

備えはやはり大切です。
皆さんも備えしましょうね！

そして、
しあわせ運べるように🎵
と言う歌が震災後に歌い継がれているようですね。
震災直後は平松えりさんのこの曲がラジオで良く流れていました。
美しい都という曲。
覚えている方おられるかなぁ？

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