62.【ひとりっ子の私と親の終活】母から預かりし小銭の山を銀行へ。でも、小銭貯金は、手数料がかかるんじゃね?
昨日の夜、87歳母から「頼まれてくれへん?定期預金に入れといて欲しいんやけど」と小さいのにどっしりと思いポーチと預金通帳を渡されました。
終活Pと言う職業柄、年取ったら、定期預金は解約ねー!と言いながら、実の母が定期預金を現在進行形で積み立てていたと知ったときは、愕然としましたが、
まあ、どこに何があるのかわからないっていう状態ではなく、私が把握してるから何とか対応できるだろうと、遠い目をしながら、クソ重いポーチを預かりました。
数えてみたら、その総額29100円。まあ、銀玉ばっかり、よう貯めたよね。
すごい。昭和のガチ主婦の節約力。尊敬します。私にはできない技です。
でもね、「3万円、きっちりあるから」って言ってたのに、900円足りませんでした。ま、そんなもんですよ。仕方ないので、1000円足して積立定期に入金してきました。
あ、ここで注意点。
小銭(硬貨)を預け入れる際、手数料がかかるんじゃない?と思ったのですが、母の口座の銀行では、
「硬貨は、500枚まで無料で預け入れできます」
と言われました。ちなみに、お年寄りご用達ゆうちょ銀行では、101枚以上硬貨を預ける時には手数料がかかります。(今年の3月末までは51枚以上で手数料が発生していましたが、改定されたそうです。)
貯金の王道と思われていた小銭貯金。新札も20年ぶりに発行されたことだし、いよいよ、高齢者の「タンス預金を徹底的にあぶりだそう」という目論見が本格化してきた感じです。
そんな事情はつゆ知らず、やっぱり母は、これからも銀玉貯金を続けると思うので、四の五の言わず、温かく見守ろうと思います。
これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。
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終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。