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企画展『伊藤潤二 誘惑』展

2024.07.19 上記観測 意味がわからんほど暑かった。 冗談抜きで家から出ないので、こんなに世界が暑いとは思わなかった。 夏の間は(家から滅多に出ないので)外出時の服装が固定されていて、今日も最近調整に成功した水色の革靴を履いてきた。 完全に失敗である。 世田谷文学館は駅から遠いのだった。 もう3回行っているのに靴を間違えなかった日は1回しかない。 駅の目の前に「ココの台所+」というイートインありの弁当屋と、ちょっと先にインドカレー屋がある以外は成城石井しかない。

    • 映画『マッドマックス〜フュリオサ〜』

      2024.07.10 上記観測。 なんかカドクラからチケットをもらったので行ってきた。 マッドマックスは前の『怒りのデスロード』まで見たので、まあわかるという感じ。 相変わらずド派手な映画である。なんか今回は赤かった気がする。 フュリオサは前作から出ているキャラで、その前作に至るまでの話だった。 マッドマックスを「よかった」と評するとき、ストーリーは評価に入らないところが結構すごいところだと思う。 水を汲んでくるだけの話だしな〜。 今回はおしっこをいろんなシーンで使っ

      • 映画『スクール・オブ・ロック』

        2024.06.19  上記観測 血界戦線第2期第1話『ライツ!カメラ!アクション!』のオープニング的な趣向ってもしかしてここから始まったのか? メタ要素が背景に溶け込むやつ。好きですね。 いやしかし、今オガワが見ると、どうしても校長先生への感情移入が強くなってしまう。 間違えて吹き替え版を見たが、曲が分かりやすくて歌ものは吹き替えでもいいかもなと思い直した。 難関の設定がめちゃくちゃアツい。 親友の彼女、校長先生、オーディションの男… 「ここを乗り越えないと物語が終

        • 企画展『名品ときたま迷品』

          2024.06.15  上記観測。 非常によかった。 その時代の人々に大切にされてきただろう品々の可愛らしさというか。 ものすごくレアなものでは無いという程度での「迷品」で、オガワにとっては大事にされて残されていたものが沢山あるということの証拠が集まっていてとにかく嬉しかった。 一番の目玉は蹴鞠用の鞠の飾り枠。 四方八方から眺めてみたが、結局どういう原理で鞠が固定されているのかは分からなかった。 また、展示の最後にあるかんざしのコーナーが面白かった。刀狩から向こう、刀職人た

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        記事

          映画『Saturday Night Fever』

          2024.06.17  上記観測。 『鋼の錬金術師』の単行本付録か何かで、マスタング大佐が腕から細い紐を大量に生やした服を着ている。 その横に「サタデーナイトフィーバー」と書いてある。 オガワは元ネタを調査するべく、アマゾンプライムビデオの奥地へと進んだ。 思っていたより暗い映画だった。 サムネイルはクラブのど真ん中で踊っている明るさの権化のような画像なのに。 主人公の父親は不景気で職を失っており、家族はいつもピリピリしている。 兄がまたよくできた人で、物語の冒頭では地

          映画『Saturday Night Fever』

          舞台『朝日のような夕日を連れて』

          2024.08.29 上記観測。 ササキが鴻上尚史のファンで、一緒に連れて行ってもらった。 不条理演劇だかで、なんとなく話の本筋は1人の社長令嬢をとりまく男たちのいざこざという感じなのだが、シーンごとに時事ネタをお笑いにしたショートショートのような作りをしている。 オガワにとって「不条理◯◯」は、赤塚不二夫の『天才バカボン』における、「不条理ギャグ」であり、「シュールな」とか「よく分からんが笑える」みたいな、考えたら負けのコンテンツだと思っている。 この演劇も一応はその

          舞台『朝日のような夕日を連れて』

          急に友人への関心がなくなったことを心理カウンセラーに相談してみた

          何度か日記に他人がどうでも良くなった話を書いていると思う。 急に"そう"なったのでオガワは危機感を感じているわけだ。 相手から「こいつ急によそよそしくなったな」と思われているに違いないのだが、今さらどうすれば良いかも分からずにいる。 そういう、急な変化に対して不安があるので、臨床心理士のカウンセラーに相談してみた。30分5000円。 やはり、年齢的に周りは恋人を優先するようになり、オガワも仕事をしているため土日が休みでない働き方をしている友人とは付き合いにくくなり…とい

          急に友人への関心がなくなったことを心理カウンセラーに相談してみた

          ちゃんと地雷があるな

          SNSをやめる直前、嫌な事が何個か重なった。そのうちのひとつ。 SNSで知り合って初めて会う女性に、ワンピースの推しだという「ヤマトくん」を紹介され、それを酷評したのだ。 よく知らないのに。 それで、途中で帰られて、翌日ブロックされていた。 オガワが悪かったな〜と思って、今も申し訳ないと思っているが、今更付き纏われても迷惑だろうから謝っていない。 謝罪って自己満足過ぎてよく分からないんだよな。 で、体調が悪くなる度にずっと考えていたのだが、やっと分かった。 相手もオタク仕

          ちゃんと地雷があるな

          映画『天使にラブソングを』

          2024.06.16  上記観測。 また見た。2回目。 映像の世紀で『奇妙な果実』の回を観測して、黒人差別の歴史を再確認した上でもう一度見たら何か気づくのだろうかと思ったのだ。 何も気づかなかった。 そもギャングの愛人で、歌手で、舞台がリノなので、差別の話ではなかったらしい(これがステレオタイプではないかは別として)。 めちゃくちゃ面白いだけだった。 教会やらヘリやらを大々的に借りて撮影をしているので、さぞ金がかかっただろうと思う。 小さい声のキャラがいる。ADHDを大い

          映画『天使にラブソングを』

          映画『死刑にいたる病』

          2024.06.15  上記観測。 オガワ、グロ耐性というか、拷問耐性が低すぎるので、足から力が抜けていくのを感じた。 あの感覚は大河ドラマ『龍馬伝』で人切り以蔵(佐藤健)が拷問を受けていた時以来。 色がない割に明るい映画だった。 日本の映画はいつも色が無くて暗い印象だったのだが。 面会のシーンはプロジェクションマッピングなどが使われていて、ちょっと面白かった。 最初にこの技法を観測したのは確か『バクマン。』の時だったか。 少年向けお仕事漫画からグロサスペンスまで…技法

          映画『死刑にいたる病』

          企画展『エミール・ガレ』

          2024.06.09 上記観測。 確か夏の美術館巡りをカルティエ展を主軸に段取りしようとしていて、ローチケを確認する途中で見つけたものだと思う。 小川はガレが好きなので、いけたら行こうと思っていた。 本当は8日に行くつもりだったのだが、7日の残業で体力が回復しなかったのでギリギリになってしまった。 美術館は渋谷の住宅街にあり、神泉駅から行くと梅の木の前を通るのでいい匂いがする。 さて会場。最終日とあってそこそこ並ぶ。 松濤美術館はぐるっとパスが使えるそうで、前の婦人が説

          企画展『エミール・ガレ』

          残念ながら、アリと同居している。2

          まさかこのタイトルにナンバーがつくとは… 毎年アリと同居するのだろうか。 しかし今年は万全の対策を取っている。 蜂蜜やシロップ類は冷蔵庫の中にあるので、アリは列を成すほど増えないだろう。 隣人のベランダから家に向かって、別のアリが列をなして入っていくのが見えているのが気になるが、まあ、こちらに出てくるまでは様子を見たいと思う。 軒下に何かあるだけかも分からんし。 去年の今頃と違う事、何かあるだろうか。 あ、下駄を買った。 うすらカビだらけだったのを漂白して、スプレーで

          残念ながら、アリと同居している。2

          本『「繊細さん」の本』

          2024.06.05 上記観測。 オガワ、この前IQテストを受けてカウンセラーとのパイプが繋がったので、自己理解がてらADHDとASDについて話を聞こうと思っている。 ずっとADHDやASDについて知りたいのだが、どれを読めばいいかわからなくて学びあぐねているのだ。 YouTubeの当事者動画ばかり見ているが、定義が曖昧で信用できない。 と、ここでADHDやASDについての本を1冊も読んでいないという事実に気付いたので、なんでも良いから本を読むことにした。 そこで手に取っ

          本『「繊細さん」の本』

          映画『川っぺりムコリッタ』

          2024.06.02  上記観測。 富山の片田舎で暮らしている前科者の若者の話。 小さな幸せを感じる事にすら罪悪感を感じ、時々前後不覚になりながらも、どっこい生きていこうとする。 ムコリッタは主人公が住むアパートの名前で、近隣住人もまた、どっこい生きている訳ありの人々である。 何もない。 大体仕事に行き、大体野菜を育てて、大体暑さに疲弊している。 遠くで、主人公の生き別れの父が死んだりする。 台風が来たりする。おわり。 本当に見てよかったなと噛み締めてしまう。 見れば分

          映画『川っぺりムコリッタ』

          映画『引っ越し大名!』

          2024.05.28 上記観測 面白かった。 高橋一生が良い。町娘がいきなり歌いだすし。 コメディ感がちゃんとある。 星野源が顔面蒼白になるところ、ゾンビみたいで大変良い。 ううん、コメディ映画、書く事ないな… 武士たちが引っ越しの歌を歌いながら、棍棒を股間に当てて、棒の先を上下に振っているシーンとかはコメディで良かったなと思う。 さっきから「コメディでよかった」しか言ってないな。 まあいいか。 御手杵の槍が出てくる。 三名槍のひとつで、のこりは蜻蛉切と日本号。 ゲー

          映画『引っ越し大名!』

          映画『殿、利息でござる!』

          2024.05.23 上記観測。 棲家の天井から落ちて左足を負傷した。 あまり動けないし、痛みでショボくれているので、コメディ映画を見ることにした。 コメディ映画というわりにずっと小笑い。 木桶のひとつくらい誰かの頭に落ちてくれと思う。 もしかしたらコメディではなかったのかもしれない。 まあ原作が重罪に苦しむ村の人の交渉譚だし、どちらかというと「感動もの」だったのかも。 ニセコメディをつかまされた。 予算回収ものというらしい。お金にまつわるすったもんだは。 そしたらこの

          映画『殿、利息でござる!』