企画展『伊藤潤二 誘惑』展
2024.07.19 上記観測
意味がわからんほど暑かった。
冗談抜きで家から出ないので、こんなに世界が暑いとは思わなかった。
夏の間は(家から滅多に出ないので)外出時の服装が固定されていて、今日も最近調整に成功した水色の革靴を履いてきた。
完全に失敗である。
世田谷文学館は駅から遠いのだった。
もう3回行っているのに靴を間違えなかった日は1回しかない。
駅の目の前に「ココの台所+」というイートインありの弁当屋と、ちょっと先にインドカレー屋がある以外は成城石井しかない。
2軒とも味も良いし量も多…オガワは小食なので量は分からない。
さて腹ごしらえも済ませて世田谷文学館についた。
オガワの伊藤潤二の知識と言ったら「NHKの『漫勉』で見たことある〜。世界的なホラー漫画家だよね」くらいなものだ。
しかし『漫勉』は漫画家の半分以上を教えてくれる。
伊藤潤二がアナログ派だということも!
原稿はアナログが一番面白い。伊藤先生はデジタル作画もするが、大半はアナログである。
あとオガワはやはり世田谷文学館の展示壁の色が好き。
展示物に合わせて実に様々な色を使う。
原稿の雰囲気やストーリーに合わせて赤や水色の壁をおき、さらに展示物の世界観を強めていて、そういうところに観客への気遣いを感じる。
最後に顔の半分を渦巻きにされるフォトスポットで記念撮影をした。
チケットはカドクラにもらったので、報告もかねて送っておいた。
しばらくして、カドクラの顔が渦巻きになった写真が送られてきたのでちょっと面白かったな。