映画『スクール・オブ・ロック』
2024.06.19 上記観測
血界戦線第2期第1話『ライツ!カメラ!アクション!』のオープニング的な趣向ってもしかしてここから始まったのか?
メタ要素が背景に溶け込むやつ。好きですね。
いやしかし、今オガワが見ると、どうしても校長先生への感情移入が強くなってしまう。
間違えて吹き替え版を見たが、曲が分かりやすくて歌ものは吹き替えでもいいかもなと思い直した。
難関の設定がめちゃくちゃアツい。
親友の彼女、校長先生、オーディションの男…
「ここを乗り越えないと物語が終わる」という難関を、時に主人公以外の人間も使いながら解決していく。
最後は王道の大団円でスカッとする。
校長先生が主人公に心を開いていないとき、なんとなく画面の色味が寒色になるのがいい。
この映画は設定がクラブ内や冬の設定が相まって寒色が多いが、それでも食堂でご飯を食べるシーンなどは暖色を入れている。
校長だけが歩いている廊下はなんだか青いので冷たい印象の人になりやすい。