見出し画像

【目印を見つけるノート】1185. 青い猫と朔太郎さんの転居遍歴

ジム・モリソンさんはパリに眠っています。

何か夢を見たような気がするのですが、忘れました😅
ばらの『鞆の浦』(品種名)がひとつ咲きました。夏の一番乗りですね。梅雨といいつつ、日照時間も結構ありましたので、とんとんと開いた印象です。

これを夏休みの宿題にできたら、評価Aでいけるかな🤔、何しろまる3年分ですからね。鞆の浦さんは2年分。
ばらを育てるなんて思っていなかっただけに、しみじみと見たりしています。

こちらは春のばら。

今日はちょっとだけお出かけ。
どうにも冷房が効きすぎで、カーディガンが手放せません。

ひょんなものを見つけました。
二匹の猫の像。

にゃー

愛らしいぞ、と見てみたら、

萩原朔太郎さん👀‼️
へえ。

そういえば、萩原朔太郎さんは「ここ」という居住地のイメージが思い浮かばないことに気がつきました。えーと、井伏鱒二さんの荻窪とか、ジョージア・オキーフさんのサンタ・フェとかそういうところです。
田端にお住まいだったことがありましたね。田端の芥川龍之介さんのことは書いた気がします。だいぶ前。

もとい、「大井にもお住まいだったのかあ」と感心していました。そこで、お住まいのところを追ってみるとそこそこ転居していらっしゃるようです。

ざっと、現在の前橋市(生家)~熊本~生家~岡山~東京~生家~大井~田端~鎌倉~馬込~生家~赤坂~生家~牛込~代田……でしょうか。※wikipediaから拾いました。

人はどれほど引っ越しするものなのでしょう。
自分に照らし合わせて、これぐらいするものかなと考えたりもします。数えたら、私も一人住まいするまでに8回ぐらい引っ越していました😅 きょうだいがどんどん増えて手狭になっていったパターンですね。
田端にも住んでいたことがありますよ。親近感ばりばり。

そのような経験則でいえば、
借家や借間、借室はじきに引っ越すという前提かもしれません。実際にどうかではなく、意識として。ですので、一軒家を建てるとなると落ち着く感が出るのかもしれません。朔太郎さんもそうだったのでしょうか。
終の棲みかは代田だったそうです。

代田で撮った花

田端や鎌倉、馬込に住むというのは納得です。それぞれもの書きの方がお住まいでしたので「文士村」という名がついていたりします。今でいえば、ミュージシャンや役者さんが下北沢や高円寺に住んだりする感覚ですね。ゆるいコミュニティかしら。
大井も高村光太郎さんゆかりの地ですから、少し関わりがあるのかもしれないですが、どうでしょう。

と、猫の像ひとつでいろいろ思ったりするのですが、代田にしろ馬込にしろ田端にしろ大井町にしろ、私も住んでいたり近くですので、いっそう親近感が増しましになったのでした。

馬込にも大井にも近い(ん🤔住所はほぼ大井)ところに立つヒマラヤスギ。のっぽさん

あと何回引っ越すのかなあ。

ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりにも通し

(さわのうろ覚え)

今日の曲にします。
The Doors『Love Street』

たぶん、前にも出しましたね。ノスタルジーをかきたてるような素敵な曲です。この曲のSHEはジム・モリソンさんの恋人のパメラさんだそうです。二人が恋に落ちた頃のことかしら。
二人が後年、パリで前後して亡くなったのは、画家モディリアーニと妻ジャンヌを強く思い出させます。
私だけかしら。

ちょっとセンチメンタルな夜です。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 ✌️

#エッセイ
#ブログ
#日記
#7月
#詩
#詩人
#JimMorrison
#パリ
#萩原朔太郎
#引っ越し
#文芸
#RIP
#音楽
#TheDoors
#LoveStreet
#フランス
#転居
#青猫
#毎日note
#noteの書き方
#親近感

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集