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母と絶縁することを決心できた2回目の乳がん
医学的に右の乳房と左の乳房は別の臓器なので、1回目の乳がんの後反対側にも乳がんが見つかった場合、それは再発でも転移でもない。
新たな原発がんだ。
それでも1回目より告知されるショックは大きく、私の場合は、はっきりとショックを自覚した、という感じだった。
進行度が1回目より進んでいたし、治療についての知識も前より持っているだけに、今後どうなっていくのか、何をしていくのか、何となくわかっていた。
娘が教えてくれたこと
子育ては自分育て
この言葉を身に染みて感じている。
結婚してすぐに、誰一人知人もいなければ文化も違う知らない土地で、馴染む間もなく産まれた娘。
30年前は今より子育てのサポートの体制や意識も低かった。
食べない、寝ない、ぐずるの三拍子揃った子で、毎日毎日、ただ娘と向き合うだけというそんな日々だった。
孤独だった。
娘を抱っこしてひとりで何度も泣いた。
イヤイヤ期や思春期、反抗期、どれも難しくわ
毒親(機能不全家族)はいじめだ
学校、職場、地域どこにでもあるいじめ。大人になってもいじめはある。
その構図は家庭内にもある。
卑しめ、嘲笑、無視、暴力、脅し、利用、辱め…
やっていることは同じではないか。
いじめの心理の根本は、とても自分本位なマウントではないだろうか。
いろんな力を誰かと比べて、無理にでも上下をつけて優越感を感じ、牛耳って権力を持つことに喜びを持ち、自分に有利な状況を作る。
そこに性別も年齢も関係ない。
あ
本当に祝福されない子どもはいないのか
"祝福されない子どもはいない"
毒親育ちにはドキッとする言葉だと思う。
私も母から『本当はもう子どもはいらなかった。』『お父さんは男の子が欲しかったからがっかりしていた。』と言われてきたので、自分を祝福されて生まれた子どもとは思っていない。
なので、こういう言葉を見ると、理解されないのだな〜とか、上っ面だな〜とか、こうやって偏った常識ができるのかも…とか、何度も思ってきたことを繰り返し思うだけだ
毒親育ちの私が子ども達に絶対言わないと決めていること
言われたことがある事は、ついうっかり言ってしまうことがある。
でもやっぱり言っていいことと悪いことがある。
いくら親子でも。
いや親だからこそ、言ってはいけないことがある。
『あなたは運が悪い』
これに準じた言葉、"あなたはついてない" とか "あなたは恵まれてない" とか "あなたはアンラッキーだ"とか、全て絶対言わないようにしている。
"あなたの運は大したことない。○○(姉のこと)のほう