夏休みがおわる。
生理で体調が思わしくなかった昨日は、なかなか起き上がれない。夏休みももうおわりなのに、晴れてる暑い日に洗濯を1度もしないで、ただゴロゴロするなんて。もったいなくて若干の自己嫌悪がありつつ…。
日中、ふとした姿勢で腰が「グキッ」となって違和感。
これはギックリ腰の予兆。夏から秋の変わり目に、過去に3年連続でギックリ腰をやっている。そういうときは体を休めるに限る。潔く体調回復に努めて昨日は家から出ないことにした。眠る or 本読む。という1日
それっぽい理由ができれば、自己嫌悪が減るから不思議。ゴロゴロしているという状況は変わらないのにね。
読んでる本は、ひきつづき伊坂幸太郎。
『 陽気なギャングの日常と襲撃 』
●偶然は、人を無防備にする
●自分の弱みを隠したいばかりに、余計なことをやってしまいがち、というわけだ。人間の心理としてな。
●わたしの言う通りにやれ。わたしのやる通りにではなく
●意外に、自分が思っているほど、相手は自分のことを思い出してくれないものですよね
●木は森に隠せ、って言うだろ。失敗は大失敗に隠すんだ
●世の中を動かしているのは、法律じゃなく、イメージだ。
●判断を失い、右往左往している時、誰かが道を示せば意外にみんな従うものだ
●最大の富はわずかの富に満足することである
今週は4冊の小説を読めた。楽しい。
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おとといは、ボスの家へ遊びに行ってきた。
ボス(女性)の彼氏と3人で、甲子園見たり食べたり飲んだり、話したり。この10年ほど、ちょくちょく3人でご飯を食べているから緊張は全くない。
ボスの彼氏は、お金に関する仕事をしている。
「絶対に譲れない、お金の使い道は何?」と聞かれた。
「例えば旅行でも食事でも、それは何でもいいんだけど。一緒にいる相手の価値観を知ることって大事でね」と。
考えてみる。
それは「お金の使い道」というか、「好きな時間の過ごし方」になってくる。
✔本を読む
✔休日の朝に、近所でコーヒーを飲む
✔銭湯行く
✔海を見ながらビール飲む
✔近所のバーで、1人で山盛りのフライドポテトを食べる
✔note書く
結局いつもやってることで。いつもnoteに書いてること(笑)私は、これらができない状態がとてもストレスなんだと、ココでもあらためて気付く。
私は、ボスの彼氏に「いちばん好きな食べもの」を聞いてみた。
「彼女がつくる朝ごはん」という答え。
仕事柄、日本でも海外でも、美味しいと言われるものはたくさん食べてきた彼が言う思わぬ回答に、「へーーーっ!」となった。
結局のところ「普段」が大事なんだ、とぼんやり思う。
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夏休みを終えるこの時期はいつも、今後の自分がどうありたいかを考えがち。夏がおわりに近づいている感じと、誕生日まであと1ケ月というタイミングが重なって、気持ちが焦るのかしら。
でも、近頃は(noteのおかげで)自分の好き嫌いがハッキリしていて気分がいい。大事にしたいことがわかっていると、余計なことをしたくならない。
「日常」に、自分の焦点が当たっている。
こういう感じを大事にしたいと思う、夏休み最終日。
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読んでくれて、ありがとう。